この項について
私、日和が大変好きなので、一話一話を毎日感想書く、という謎の遊びに目覚めてやっていく項です。これが殊の外面白い。日和に耽溺している感が強くて、やっと一端の日和ファンになれたと思っています。連載開始から程度のチャパチャパ浅瀬勢ですので、本当にやっとこです。
感想書くついでにページ数とコマ数も確認しています。無駄なカウントですが、趣味なのでとにかくよし! の精神です。
さておき、それではいってみましょう。
第35幕 奥の細道 エピソードⅠ
感想
今までの旅の前段階という話ですが、この段階で既に曽良さんが芭蕉さんを虐げているのにどうしても笑ってしまいます。というか、師匠の家にそもそも遅刻していくし異臭がするとか言うしすぐ帰ろうとするしなんとか滞在させたら超くつろいでいるし最終的に旅に同行するけど芭蕉さんが酷い目に遭うのが見たいからだし、と弟子が師匠にするムーブではまったくないのを連打してきます。
ここまで来るとなんで曽良さんは芭蕉さんの弟子になったんだろう? というのが気になりますが、この漫画なのでそこに対する回答は持ち合わせていない可能性が高すぎますし、むしろ全然そういうの聞かなくていいと読者も思っているので、なんか芭蕉さんが曽良さんに虐げられている、という絵面を大事にしてほしいと思いました。
それにしても、あのヘソの緒の箱投げはどういう理屈で芭蕉さんの顔に直撃したのだろうか……。どう考えても芭蕉さんの後ろに行っている形に見えるのだが……。そこもこの漫画では気にしても仕方ないことではあるし、初見ではそういう軌道を!? ってなったので不問としたいと思います。
史実ネタ
松尾芭蕉
曽良
旅の前の話なので史実なのかというと……。いやこの漫画で史実なのかもってそもそも史実にねえから、この展開!
後、へその緒ってこの時代から残しておくものだったのだろうか。調べたら楽しそうですが、かなりの無駄知識でもあるので調べることはさし控えたいと思います。
ページ数とコマ数
- ページ数:6ページ
……なんの話でしたっけ?