大体の内容「やべえぞ！ レ◯プだ！」。ということで、今回は珍しくすなおさんの戦闘ターン。すそと繋がり過ぎたもの、すそなづきとなった男を殺すことになるのですが、簡単には当然いきません。封印がすなおさんの匂いでハッスルしたすそなづきの男によってぶち破られ、戦闘になるからです。
今回は相手がガチの強◯魔というのと、能力的にエロし放題プランなのとで、すなおさんが負けたらこの漫画が終わる！ いくらなんでもガチレ◯プになったら誌面からおん出される！ と変な方向で心配が爆発してしまいました。
何せ相手が領域展開みたいなことしてきて、負けると相手の言いなり。しかも相手はガチの強◯魔。領域のルールも相手に有利と、読者側が焦るのも無理はないレベルです。
これ勝てるのか？！ というのは『嘘喰い』の梶ちゃんが勝負している時の、ワンチャン負ける可能性あるぞ？！ という気持ちと密接にリンクしています。流石になさそうだけど、でもなくもないのか！？ と。
そもそも今まで殆どかずやが戦っていたこの漫画の中で、イレギュラーにすなおさんが戦う、となっているのです。以前一度ありましたが、あれは勝ち確だったので、今回とは比較にならないくらい安心してみれました。今回はマジでレ◯プ可能性！？ ってなるのもむべなるかなな、完全アウェー。ある意味ではかずやが戦う今までの『つぐもも』とは方向の違うハラハラ感がありました。
その点に対しては端的に言うと杞憂でしたが、でも違う方向性で「やべえぞ！ レ〇プだ！」みたいな展開になったので、浜田よしかづ先生はイカれていると思いました。浜かづ屋は、イカれてるよ。（繰り返し）
それについては後にするとして、これ負けたらレ◯プされるやも！ と思われた戦闘は、ロジカル具合ではこの漫画の一つの極として挙げられる、端的に言って名勝負となりました。開示、例示されたことと、実際にやったことの積み重ね、そしてその積み重ねがロジカルに振れることで最終決着へと帰結します。
個人的にはかなり前ですが、ゲームのあまそぎとの戦いで魅せたロジカルさがここでも出たな、という感想です。あの時はオールマイティーのレイヤーの違いが勝敗を決しましたが、今回は肉弾戦バチバチながらポイントという目に見えるロジカルがしっかりあって、その上でそのロジカルを積み切った方の勝ち、という感じでした。オールマイティーの時もだけど、はまかづ屋はロジカルさせた方が美味いんだよなあ。
さておき、エロです。
今回の特になエロは、やはり虎徹とすなおさんの凄まじい、エロシーン！ でしょう。上記戦闘でポイントが最後まで残っていたのが虎徹だったので勝者が虎徹になったのと、領域の影響で虎徹がエロに支配されていて、というのが合わさって、虎徹とすなおさんのすまたまでの凄まじい、エロシーン！ が繰り広げられました。今までそういうのがなかった虎徹が、やはり雄なのだなあ、というのが分かる良いエロシーンだったと思います。いつも従僕スタイルの彼が、丁寧にだけど強引にエロを求める！ 嫌いじゃないわ！
さておき。
そんなことがありつつ、背後関係がきな臭くなってきました。国家権力が動き出したり、斑目もなんか出てきたりと、話が単純に終わらなくなりそうになっています。こっからどういう積み立てをしていくつもりか、はまかづ屋！ と問いたくなります。すなおさんも、殺すができなさそうというので一波乱ありそうだし、ホントこの漫画どう決着つくの？ となってしまいます。どっかでサパッと終わる感じじゃねえな……。思ってるより大河なシリーズになるのか？
……それはそれで！
とかなんとか。
