『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第36幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 相変わらず、日和が好きだからだけで毎日一話ずつ感想を書く習慣を続けています。正確には書き溜めてるので一日一話ではないですが、早めに書いて推敲するのもまた戦いだ。
 トキ顔はさておき、ページ数とコマ数の確認も続けております。正確さをあげる為の施策も導入。上手く回せております。
 する意味? いる?
 さておき、それでもいってみましょう。

第36幕 ラブ江

大体の内容

 結婚相談所と勘違いしてロボット研究所に電話をかけた寺田。そこで来てもらうことになったロボット、ラブ江が波乱を巻き起こすのだが……。

感想

 恋愛お助けロボ! そういうのもあるのか。ということで、ロボのラブ江が依頼主の寺田さんの拙いラブ仕草のフォローをするなどと、その気になっていた俺の姿はお笑いだったぜ。
 一応フォローする機能自体はあるものの、それらが一事が万事邪魔になる、という亜空の仕上がりとなっています。これでお助けできると博士はちゃんと思って作ったのか? まであります。特にMDレコーディング機能がある目に痛覚がある段階で製作意図が分からん。ロボットに痛覚の段階で訳分からん話ではあるんですけども、それならスイッチになりなんなり他の場所につければいいし、実際他にもボタンとかあるのだから、別にしない理由が分からない。なんやのん? そもそもなんでB地区が必要やってん?
 さておき。
 この回のオチが眼鏡っこが眼鏡を取ったら、というある種王道展開なのは結構好きです。眼鏡っ子が寺田さんというずらしはしていますが、そのずらしが妙に心地よい。ラブ江が基本イカれたロボットなのにそこでラブ発生する、というまたベタなんだけどずらしが効いて味わいになってるからかしら。こういうの、いいぞお!

史実ネタ

 なし
 ロボ研ネタですが、恋愛話というのでかなり変化球。でも基本的にこの漫画らしい展開になっているのが面白いですね?

ページ数とコマ数

  • ページ数:11ページ
    • 日和としてはミドルサイズなページ数。10ページ以下の時がよい作品が多いというジンクスを勝手に捏造していますが、この回は変な要素の味が恋ので、妙な回という判断です。ちょい冗長でもうちょい絞れそうなんだよなあ。でも、恋。
  • 総コマ数:73コマ
    • 最少は5コマで1ページ目。最多は8コマで6、7、11ページ。平均は6.6ちょい。6コマ少ないし当然。でも6コマ以上にじわじわなっていっている感はある。
    • ラブ江58コマに登場。そしてWメインなので寺田さん53コマに登場。今回はボケとツッコミが頻繁にスイッチするので、どちらも出番がある形です。
    • ついでに女性18コマで博士2コマ。女性は災難なんだよなあ、ですがそこそこ出てるので厚遇かも。博士とか2コマだぜ? もう無理に出なくてすらいいだろ。

過去ログ

まとめ置き場