『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第40幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 俺はなんてこんな有益な時間を……と三井寿顔でこの項を書いています。ギャグマンガ日和の一話感想です。好きなものについて書くのは精神的にアドがあるので、もりもりやっていきます。しかし、実際一年近くかかる遊びなので詰まる可能性もあり。旅行とか行ったら更新できんしなあ。なんとか策は講じますが、上手くいくかしら?
 ついででページ数とコマ数も確認しています。何かのたしになるやも? ならんやも? どっちでもいい!
 さておき、それではいってみましょう。

第40幕 CDと恋 ーBLOODー

大体の内容

 雨宿りに店に飛び込んだ久保くんと前野さん。その店は謎の博士が経営する謎のCDショップだった。そこで前野さんはIQ5億になるCDを見つけるのだが……。

感想

 話があちらこちらに派生するので混乱するけど、基本は妙身大のラブコメです。IQ5億とか言い出すのでイカれてしまっていますが、要所はラブコメの建て付け。好きがあの子が、の中で最もその中から遠い話ではあるのと、博士が悉く持っていくので、ラブコメ感がギャグ漫画に取り込まれた図ともいえます。
 好きな子が自分の部屋に来て、はベタな展開ですが、博士んとこで買ったCDを聴くとムードもへったくれもなくなっているのもギャグ漫画補正。このノリを聴き続けてIQ5億は無理でしょう。までありますが、博士が筋肉隆々になっていて、というので前野さんは信じてしまいます。
 その後のCD聴き続けてたらなんかいける、って前野さんが言い出した時の久保くんの好きな人が壊れていく……。は哀愁があります。好きな人が明確にイカれだしたら凹むよな……。
 しかし、題名にBLOODってなんやねん、ってなりますが、博士の作ったものを使うと血が噴き出す、という回収してきたのは笑いました。とりあえず見た目からおかしいのを出血で表す、というのは分かりやすいけど失血死を心配せなならんのよ。それくらい前野さんも脳天から盛大に噴き出してましたから、そりゃ前野さんの弟も心配するわ。

何ネタ?

 広義で博士ネタ。狭義にすると訳が分からんとしかいえない。増田こうすけ漫画は大体訳が分からんのでなんともいえないんだけど、とにかく変な回なのは間違いない。

ページ数とコマ数

  • ページ数:14ページ
    • 全体的に意外とタイトな作りな感じがあってミチミチやな、と思ってましたが、14ページあったのに驚き。もうちょい少ないページだと思ってた。起伏がしっかりあるからかしら? 長く感じなかった。
  • 総コマ数:90コマ
    • 最少は1ページ目の3コマ。最多は3ページ目と12ページ目の8コマ。今回は6コマが多いので平均も6.4らへん。少し多めの推移してます。
    • 久保君71コマ登場。やはりメインはツッコミであるなあ。前野さん48コマ登場。この回のボケ役ですが、久保くんより全然でてない。でも最後頭から血を噴出してるとこは記憶に刺さる。博士20コマ。要所で存在感出してるが、いがいとでてない。

過去ログ

まとめ置き場