住吉九『サンキューピッチ』が4話と5話になってもきっちり面白い件について


ネタバレ全開で語ります

 住吉九『サンキューピッチ』が更新されました。5話が。
 4話の感想を書きあぐねていたら、いつの間にか5話ですよ。時が経つのがハヤイすぎる!
 ですが、5話のおかげで4話の感想が書きやすくなったので、ここぞとばかり感想を書いておきます。
 まず最初に、『サンキューピッチ』は今まで全て面白かったデスヨネ(本国流法)。それは4話と5話も変わらずです。おもすれー! の域をずっと維持しています。
 それなのに4話の感想が出なかったじゃねえかおいぃ? と思われるでしょうが、5話を待たないといけない部分があったのです。それが5話冒頭でされる振る振らないの部分。ここでどうなるか、というのが5話でないと分からなかったので、軽々に語れないな、となったのです。今思えば軽々に語ってよかったとも思いますが、それでもちょっと待ちを選んでしまったわけです。
 さておき。
 とりあえず4話は面白みが沢山あります。4話登場の伊能商人のくせとか、広瀬のリードのウマさとかが見所ですが、個人的にはヘロヘロボールを使ってくるとこが、あれ使えるんじゃね? と思っていたのでやる! ってなりました。情報が提示されているから、速攻使うよ、みたいな巻き進行です。もったいぶらねえよ? という住吉九先生の声が聞こえてくるようです(幻聴)。
 あと、カットされたらやばいよな、だったのがちゃんと今回の主軸に据えられていたのも印象的です。そこはバレたらやられるとこだよな、というのを皆も、分かっていたね? ってくらい速攻やってきたので、そこの駆け引きもすぐにやってくる! むしろ今後どうするんだよ! ネタ大丈夫なのか!? となりました。
 いや、有体に言うとやられた! って新世界の神顔です。そんなとこでうろちょろしねえよ? という住吉九先生の矜持を感じるところです。
 さておき。
 伊能がなんだかんだいいキャラしています。本を書く為に色々な経験をするんだ! というのは分かります。しかし、結構色々なことをやってきたっぽいのと、実際にそういうのの楽しさに触れてはいるっぽい辺りただ物ではない。そしてそれはそれとして今度は野球で甲子園に行きたい! というのでガチの野球部じゃないけど甲子園出場はできそうなところを選んで入学した辺り、本を書きたい。経験したいという点ではガチなんだなと。
 実際、野球歴二か月で桐山の球に対して食らいつけるのでセンスは大したもので、読みや自身ができることを最大限使うとこも、ガチでやる時はやるタイプなんだな。となりました。
 これは伊能の勝ちもあるか? という感じで5話最後の展開になりますが、走り込みしてないよね。がここにきてカギになるとは思いませんでした。ほぼ体を作ることしかできなかった桐山のダッシュの方が上、という当然の帰結で、でもそこが最後に勝敗を左右するのか! と驚きました。そこの情報をするっと忘れてたこちらが悪いんですが、本当にしてやられた感があります。まだ勝敗決してないので、6話でどうなるか、ですが伊能はちゃんとやればレギュラー入り普通に出来そうなので、負けても腐らずやってもらいたいなあ。とか思いました。あれだけ頭が切れるやつが味方にいたら助かる場面多いだろうし。
 さておき。
 僕らの癒し系オスガキ三馬は大変いい塩梅でおります。いい感じにいきったり、あわあわしたりと冷静な奴が多い中で驚き役みたいな立ち位置です。ここ皆真面目だと息苦しいかも、という場面でちょくちょくでるので製作者サイドも癒し枠だと思ってるんだろうなあ、というのが分かって、解釈一致をみます。その出し方、イエスだね!
 さておき。
 6話へは、伊能がタッチアウトになるかどうか、という部分は、まずタッチの前にベース踏んでるだろう。メタ的に考えて。という意見です。伊能はスタメンベンチでも結構使えそうなやつなので、入るんじゃないのかと。とはいえ、それで部内で軋轢が、という可能性もあるので、どう落とし所をつけてくるか、という感じですね。さて、どうなるやら。
 とか書いて今回は締め。