『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第72幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 肉弁当! そういうのもあるのか。
 ということで今日も今日とてギャグマンガ日和感想です。書き溜めですが!
 ギャグマンガ日和感想書きだしてかなり立ちますが、まだ5巻! これが終わる頃にはGBも10巻くらいまで出そうです。長い道のりだ……。マジで二年くらいかかるからな……。
 今回は牛山サキネタですが牛山サキネタが一応カテゴライズできる程度のネタですが、とりあえずそういうことにしておきます。
 ページ数とコマ数も確認しています。意味? そんな先のことは分からない。
 さておき、それではいってみましょう。

第72幕 家族会議

大体の内容

 肉屋をやめてお弁当屋を始めた両親に会いに行く牛山サキ。だが、弁当はやっておらず、両親の様子もおかしいのだが……。

感想

 売れないアイドル牛山サキの実家は、また売れていなかった。ということで肉屋から弁当屋になって失敗した、という話ですが失敗するのもむべなるかなというか、これで成功する可能性は0やろ! というのが良く分る惨状でした。そしてちょくちょくこんな弁当屋は嫌だ! という牛山サキが挟まりますが、それについては確かに嫌だ! だったのでこの話ブレないなと思いました。弁当屋初日に嘔吐から入りますが、それから全部こんな弁当屋は嫌だ! が更新していくので、流石の増田こうすけ漫画です。特に腐った肉をボンボン道に投げて肉ロードに、の件が特に奮っていて、嫌とかの次元じゃなくて良かったです。そりゃ役所から怒られるわ。
 というか、肉のみ弁当という段階で既に何かが怪しかったのに、それが生肉詰めただけ、というのが明かされた時は噴きました。それじゃあ実質肉屋じゃねえか! 弁当屋になる必要なかったじゃん!
 さておき、個人的に好きところは弁当屋初日に失態を犯してから10日くらいファミコンやってた、というシークエンス。母が「ドンキーコングの母」と父に呼ばれてたけど2面しかいけてないというので噴きました。ちょっとできる程度じゃねえか! なんか特別感のある言いかたしているけど、ならせめて3面はいきなさい! イマドキの小学生でも3面いけるだろ!

何ネタ?

 牛山サキネタ。とはいえ、アイドルネタではなく両親の仕事してないネタですが。牛山サキネタはあと一つくらいだったっけ? 特にインパクトのあるキャラじゃないのに専用ネタがあるのが牛山サキの凄さです。まあ、後一回あるかないかですが。

ページ数とコマ数

  • ページ数:7ページ
    • 少ページネタはしたいことが練られていてタイトな感じになりやすいですが、これも変に間延びせずいい感じに締まった構成になっていました。間延びしたのはそれはそれで美味しいのですが、こういうシュッとした回はやはり濃い味がしていいですね。
  • 総コマ数:45コマ
    • 最少コマ数は5コマ。安定の1ページ目です。最多は7コマで4つのページ。7コマ大半回ですね。平均は6.4ちょい。5コマがあったので7コマ多めでも少し下がっちゃいますね。
    • 牛山サキ21コマ登場。今回のツッコミ役ですが、父母回想が長いので登場コマ数は控えめです。父30コマ登場で母24コマ登場。回想メインだったので、牛山サキと同時に出るコマが少なく、なのでばらけた感じになっていてコマ数控えめ。それでも父主体で回想するので、父は結構出ています。

過去ログ

まとめ置き場