『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第76幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 今日も更新できたぜ! ということで、ギャグマンガ日和の一日一話感想です。ペースの掴み方が分かってきました。とりあえず調べるとこを先に済ませて、後は隙間時間にちまちま、というのがやはりベストの時間の使い方です。咀嚼する時間が、仕事の休憩時間と相性がよいので、ある程度読み込んでからやるのが何気に良いっぽいです。これを安定的にやっていけるよう、精進していきましょう。
 さておき、今回もページ数とコマ数の確認しています。今回のような少ページ且つ定コマ数ネタだとデータの上ではノイズなんですが、掻き乱されるのもまた味わいとして見ると、それはそれとして乙なものがあります。

第76幕 魂のストライカー上田

大体の内容

 ザ・ゴリラファイターさんがいらしゃっているのだが……。

感想

 とりあえず謎の男、ザ・ゴリラファイターさんがなんかいいこと言ってるけどどうしてそこにいるの? というネタの4コマ漫画回。
 オチの「ザ・ゴリラファイターさん…! いらしてたんですね」の為にザゴさんが出てくるけど、そもそも上田とザゴさんの関係が分からないので、サッカー場は観客だからいてもいいけど、その後のネタは図々しく家にあがっているのでなん? となります。それすら「いらしてたんですね」で相殺してくるのが妙なテクさすら感じます。どういうテクだよ。
 というか、ザゴさん上田の師匠か何かっぽいけど姿がトンチキヒーローでサッカーと関係なさそうなのが、このテクさを感じる一因かもしれません。
 そもそも師匠であるかも分からんけど、上田は敬意を払っているので何かの繋がり、ザゴさんを上にする形がある。ゆえに「いらしてたんですね」が成り立つけど、このトンチキ姿のやつを上に置くって中々あることではないので、そういうのをひっくるめて何者なんだ、ザゴさん。という謎だけを残す回だったとも言えます。そういうテクさを贔屓目で見ると、今回わりとテクニカルな回だったのかもしれません。(グルグル目)

何ネタ

 定コマ数ネタ。この回はしたいことが所謂天丼と明確なので、変な虚無感はない。定コマ数回は増田こうすけ先生のメンタルのバロメーターなとこあると勝手に思ってますが、その考えでいくと今回の頃はわりと整っているのでは? とか。
 定コマ数回は大体無理してる感が強いけど、今回はネタがシンプルだったからすんなり楽しめる内容だったかと。

ページ数とコマ数

  • ページ数:2ページ
    • 少ページ回。細かい埋め草ですが、仕事としてはちゃんとしたギャグ漫画であります。きっちりこのページ数で収めるネタですし。こういう埋め草のバランス感覚はいつもきっちりしてるなあ、と。これ以上ページ数あったら破綻する内容ですよ。
  • 総コマ数:13コマ
    • 最少5コマで最多8コマ、って調べる意味ある!? ですが、何事も総当たり主義なので一応。平均は6.5コマ。まあ参考記録です。
    • 上田8コマ登場。ザ・ゴリラファイターさん5コマ登場。意外と出てないザ・ゴリラファイターさん。姿わりとインパクトあるようでないような、ある種ノイズみたいな格好なので、意識に残るようで残らないんだよなあ。変な格好とは分かるんだけど。

過去ログ

まとめ置き場