『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第79幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 毎日やらんと、やる気無くすので何としても今週は毎日やるねば。
 という感じでちょっとサボっていたギャグマンガ日和感想一日一話、ちゃんとやっていきたいと思います。ドラクエ3が面白いからね。どうしてもそっちによるのはしょうがないね。
 と言う言い訳ぶっぱはさておき、今回も日和感想やっていきます。できれば毎日ですが、ドラクエ3リメイクやると、結構面白いからね。優先順位がどうしても上になっちゃう。
 さておき、ページ数とコマ数の確認も。コマ数確認は正確さに欠けている感があるので、参考程度に鵜呑みにしてください。
 それではいってみましょう。

第79幕 電池

大体の内容

 会社の電池が売れないので緊急会議なのだが……。

感想

 シール回の二番煎じ。今回は電池のアトモスフィアがおかしいと言う内容。ただ今回の社長がアグレッシブで、アレな電池に突っ込んだ後、それを窓から外に投げ捨てと言うムーブにでます。それが勇斗くんにぶち当たるので、ボケ>ツッコミからの投げボケ>当たる勇斗くんという二段階のギャグムーブが為されています。ツッコミかボケに瞬転するダイナミズムです。
 それにしても物が出来上がって売る段階になって電池がおかしくない? になる辺りが、この会社のヤバさが滲み出ています。普通売る前に確認するよね案件なんですが、あそこまでイカれた電池を作るとは思わないわじゃん? とか言われると確かに、とも。
 というか、後半のスフィンクス型までいくと、最初の長いのはあんまり気にならなくなります。そう言う交渉術なのかもしれませんが、どっちみちそれを電池と思って買う人いないので、色々間違え過ぎです。
 それと、一々社長の投げ捨てた電池に当たり続けてた勇斗くん、流石にスフィンクス型はヤバいのでは? でしたがラストもっとヤバいので終わるので、あの時の勇斗くんは前世で何かやったパターンなの? までありました。普通に不運過ぎる。そこが笑いどころではあるんですが、冷静に見るとね……。

何ネタ?

 会社ネタ。これ以降にこのタイプあったっけ? って感じなので、そんなに会社ネタ類例というのはない。はず。後一回あったのを入れても4回くらいかしら?
 実際問題、会社ネタはここでネタ切れた雰囲気があります。特にGBに入ってからはこのネタは一度も見てない。結構ネタに苦慮してた時の回なのか、ギャグオムニバスゆえにこのパターン使わなくてもいいとなったのか。どちらにしろ類例が序盤巻に偏っているのは面白みを感じます。

ページ数とコマ数

  • ページ数:6ページ
    • 6ページの間にボケとしての投擲が挟まることで、緩急とリズムがついて、非常に読みやすい回でした。逆に言うとそれがなかったらグダグダになりかねなかったので、このページの使い方よ。
  • 総コマ数:41コマ
    • 最少6コマて1ページ目。それ以外全て7コマ。なので平均もほぼ7コマ。増田こうすけのコマ数黄金パターンは7コマなのか?
    • 社長31コマ登場。ツッコミ且つボケという奇態な役回りなので、当然もりもり出ています。勇斗くんの登場は6コマ。この少なさなのに気の毒と思わされるインパクトの強さよ。勇斗くん母6コマ登場。大オチはこの人の言葉だったので、その印象しか残ってない。十分っちゃそうですが。社員四天王8コマ登場。ボケ要員なのに、印象が社長に吸われてるという亜空の存在感でした。

過去ログ

まとめ置き場