住吉九『サンキューピッチ』8話が可愛さ満載だった件について

さーて、今回のサンピは?

 相変わらず非常に面白い『サンキューピッチ』ですが、今回の8話目は、大別すると3つの内容になります。
 最初にが真澄の悲しい話。
 次に三馬への実験。
 最後に小堀の手管になります。
 順を追って話をしましょう。

真澄の悲しい話

 相手校の真澄の悲しい話は、可愛い妹が試合見に行ってやるよ、って言って色々なことのだしにされてるけど、一度も来たことがない! というもの。完全にいいようにされていて、可哀想さが滲んでいました。お兄ちゃん!!
 その真澄の妹さんが可愛いと言えば可愛いのです。少し癖が、ちょいきつね目だなとかありますが、それ含めて可愛いの領域です。基本オスガキが可愛いイメージのある住吉九先生ですが、メスガキもいけたんや、と謎の感動がありました。
 そしてこのページ、お兄ちゃん!! なとこも含めて本筋とはあんま関係ないよな、って言われてて確かに! って笑ってしまいました。本当にこのページなくても話変わらない。でもこの1ページで真澄のキャラがものすごい勢いで立つに立ったので、そう言う面では全然無駄ページではない辺りがこの漫画の地味な強さでしょう。いきなり解像度をあげてくる!

どうなる三馬

 真澄がいて三馬がどうなるか、でしたが桐山の三球は細かく使えることの提示と、ホームランされなきゃ問題ない、の精神でなんとかなってて笑いました。現金なやつ!
 とはいえ、三馬の投球場面をチャチャっと済ませられるのは、試合長くなりがちの野球漫画においては強い立ち回りです。モブの打席をすっとばせる、という点で『ドカベン』とは視点位置が違うだけで同じタイプの漫画、とも言えそうです。
 それにしても、この状況を小堀がワクワクしながら見てたので小堀もちょっと変なとこあるのな、とか思いました。試合に勝つ負ける以前の狙いが成功するかどうかが肝なので、そう言うムーブするのはある意味妥当です。いっても練習試合だしね。

小堀、手管する

 その小堀、記者関係とかスカウトから家族まで、観られると困る第三者をきっちり排除するよう根回しをしていました。そういう視点や立ち回りが完全に単なる選手のそれではない。やっぱフロントとか球団経営するべきだよなあ、小堀は。ここまでの根回しがちゃんとできるって地味に凄いし偉いのでプロ経験ないけど監督に、とか普通にできそう。本当に球団経営に手を出してほしい。絶対やれる。

笑いどころ

 さておき。
 今回笑ったのは桐山が勝負したさで少しおかしなっとるとこです。勝負したくて暴れるとかしてました。暴れるな。
 前回桐山の聖属性がでたから、反動かもしれません。聖の面が見えたので、邪の面も、と言うバランス感覚!
 なのでこいつもこいつで面倒なとこあるな……。ってなりましたよ。特に変なものを変なやり方で吸うとるとこなどはゲラゲラ笑いました。なんでその吸い方なんだよ! 微妙に不謹慎ネタになっとるやん! 住吉九先生、狙ってやってるだろうからタチ悪いですよ……。

まとめ

 三馬への実験が成功しているので、逆にいうと今後どう三馬のメンタルを崩すか、が焦点となりそうで、三馬の受難は続くんだなあ、という感想が出てきました。三馬が崩れないと普通に勝っちゃうからね。そこをどうするのかが今後の注目点でしょうか。三馬にはたまったもんじゃないですが、面白く崩れてくれい!
 とかなんとか。