『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第89幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 6 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 今年もとうとう終わりの時がきたようだなア! という中で、ひとまず年末まで毎日日和感想書くを目標として、今日も感想を書いています。隙がある時に書き溜めるこそが正義だ!(ズール皇帝こそが正義だ!の五飛顔で)
 この遊びを初めてとうとう6巻目に突入しました。ギャグマンガ日和無印の中盤戦です。このペースだと後二年くらいやることになりそうです。だからこそ、毎日更新だけはちゃんとしたい。まずは今年残りは全部、です。
 ページ数及びコマ数も数えています。手作業なので間違いはあるかもですが、それはそれ、これはこれ! 今回も2ページ飛ばしてたりして危ない場面もありましたが、それが手入力ってことさ!
 さておき、それではいってみましょう。

第89幕 十七条の憲法

大体の内容

 十七条の憲法制定の数年後、太子はその内容を忘れたと言い、更に新しいのを作ると言い出すのだが……。

感想

 十七条の憲法を新たに! という伝奇的ムーブに入る太子の、そのフリーダムな十七条の憲法がヤバすぎる! という回。過激だとかではなく、完全に憲法の内容になっていない絵付きポエム、あるいはゴミが付着しているだけの十七条の憲法が今、爆誕する! そういうのを、勢いが凄まじ過ぎて妹子も止められない! 押し通られる! という意味でヤバすぎるのです。最終的には天の力が働いたのか、太子が一瞬で不運まみれになり、やってられっか! になって破棄されて事なきを得ますが、歴史の間隙に対してネタでゴリ押す、という日和の基礎ムーブがしっかり決まった回でもあったと言えるでしょう。破棄されたから記録に残っていないのだ! というしゃっつらすればいいもんでもないのよ。
 好きなとこは妹子関係の条のとこ。絵が完全に落書きでしかなく、これが十七条の憲法として残ると飛鳥時代の人の正気を疑う絵なのもありつつ、妹子のツッコミの「だからどこにも行かねーっていってるだろ!」の語感の良さにクラクラくる、ハイテンポで小気味良いボケとツッコミの応酬が良い。こういうとこが、日和の無茶な話を下支えしてるのよ。

何ネタ?

 聖徳太子ネタ。今回は十七条の憲法が犠牲となったのだ……。犠牲の犠牲にな。
 過去に名を残し、でも空白や埋めれそうなとこがあると後世で勝手に埋められてしまうという被害の一例です。最終的になかったことにすれば現代との折り合いもつく! というムーブも含めてこの被害はタチが悪い。でも、そういう無茶なのね、嫌いじゃないわ!

ページ数とコマ数

  • ページ数:11ページ
    • この辺りからずっと10ページ越えは長編、ってしてますけど、最初の頃はもっと長かったよな? と思って振り返れる用にここ書いてる感はあります。で、聖徳太子ネタは最初は20ページで前後編だったりしますよ。そして2、3巻辺りから既にそういうのなくなっていく。ペース配分!
  • 総コマ数:75コマ
    • 最少は開幕の4コマ。太子の変なポーズでいきなり頭をやられますが、今回最少コマ数はここ。最多は8コマで結構多めに。なので平均も6.8と4コマがあってものかなり多め。もうちょい引っ張られるかと思ったのにな。
    • 聖徳太子63コマ登場。8コマ出てないと言われると納得出来ないくらいにたくさん出てる印象。最初の妹子邸襲来時の大暴れの3コマのイメージが強すぎるのかしら。
    • 小野妹子54コマ登場。こっちはそこまで出てた? という印象。意外と太子と一緒に出てるので、地味にコマ数稼いだ感じです。

過去ログ

まとめ置き場