この項について
そろそろ年の瀬。仕事の方もそろそろ仕事納めなので、大変心ウキウキ。なにせ9連休ですから、逆にそこまで休むと仕事行けなくなるのでは? までありますが、そこはまあ未来の自分になんとかしてもろて。がんばれ、未来。
さておき。
ギャグマンガ日和の感想を一日一話ペースでやるところとなっています。100幕を越えましたが、まだまだ先は長く、そもそも無印でも350回以上あるのに、そこにGBが加わればあと500回くらいゆうにありますよ。大丈夫か? 危険ではないのか? とザヴァさん顔になってしまいますが、でもやろうと思って楽しいので、追いつくまでカカッとやっておきたいと思います。マジで二年くらいかかるって無茶苦茶だな……。
さておき、ページ数とコマ数の確認も忽せにせずやっております。何かの成果が生まれるかもですが、まあ生まれんでも楽しいからいいのだ。
ということで、それではいってみましょう。
第105幕 グラハム・ベルの電話物語
大体の内容
電話が完成した! のだが、グラハム・ベルはその成果に自信がなくなっていたのだが……。
感想
電話を発明したグラハム・ベルが、しかしそのネガティブさで電話を破壊しかねない行動をしまくる回。
増田こうすけ漫画ではネガティブな人ってそんな多くないというか、ちょっとテンションがはちきれんばかりな人が多い。その中にあってひたすらネガティブ過ぎてそれが笑いに転化してしまっているのが、今回も面白ポイント。途中で出てきたグラハム・ベルの日記のあまりの卑屈さには笑うしかないですし、あまりにネガティブが過ぎて作った電話をなんだこんなもん汚物だよ……。ってなっていたりするしと、ここであんたがちゃんとしないと、世界に電話が生まれるのが遅れるだろ! と発破をかけたくなるレベルでした。個人的にはステップを踏んでたところで足がもつれて倒れただけで「便器の中に住むよ」って言い出したとこがネガティブでもそこまではいかんくない? な台詞で好きな自虐です。
かようにグラハム・ベルが卑屈な為、助手のワトソンがひたすらに気の毒です。日和のツッコミ役は基本気の毒、増田こうすけ漫画世界においてはボケこそ最強なので、それに振り回されるツッコミは大体気の毒です。曽良さんとかはそうじゃないから名物キャラなんですが、それはさておき、そんなボケ優位世界で、グラハム・ベルが電話でドッチボールするぞ! と頭おかしくなって、そして本当にその電話機を投げるという暴挙に出ます。これによりグラハム・ベル以外の人物がそれを落とさないために全員ろっ骨を折る大けがを負います。あーもう無茶苦茶だよ。
でしたが、なんとか精神状態が上向いたグラハム・ベルは、電話機の実験をする、のだけどそこでちゃんと史実の方向性に持っていきます。そこがちゃんとそうなる理路ができていて、素直に「やるじゃない(ニコォ)」になりました。こんな漫画で伏線の張り方に唸る時がこようとは。やはり増田こうすけ先生は侮りがたい。侮ったつもりはなかったけど、まだそれ以上にやるお方だったんだな。
何ネタ?
史実ネタ。史実の話に無茶苦茶な内容を絡める増田こうすけベストコンディションの姿である。史実をベースにして無茶苦茶をするのをどう無茶苦茶にするか、というのが毎度無茶苦茶なので、無茶苦茶だと思います。今回も漏れのない無茶苦茶さで、無茶苦茶だよ! でした。グラハム・ベルが深いネガティブキャラというのが特に無茶苦茶。ようやる!
ページ数とコマ数
- ページ数:11ページ
- 総コマ数:67コマ
- 最少は3コマで10ページ目。終盤に少ないコマ数が来るのはかなりレア。最多は8コマで11ページ目。これは平凡。で、平均は6ちょい。やっぱり結構6に収れんしてきますね。
- グラハム・ベル46コマ登場。ひたすらネガティブ思考でボケるので、中々レアなボケではありました。ワトソン48コマ登場。ツッコミ役ですが、結構出ている場面が多い。最終的に肋骨がボロボロになってた。
