これもう三馬の漫画ですわ
ということで、この漫画は三馬の漫画になりました。桐山なんて関係ねー!
そういうレベルで、三馬にスポットが当たりまくりにまくり、三馬が弱気モードを払しょくしてしまいました。広瀬との思い出を胸に、完全なエースとして覚醒したなどと、その気になっていた俺の姿はお笑いだったぜ。って次回でなりそうですが、それくらいに三馬が弱気モードを乗り越えてしまったのです。
三馬の成長は、どうしてもこの漫画のキー、桐山が仕事できるかどうかに影響が出るのでスポットが当たるのは当然なんですが、ここにきて既に三馬が常に強気の真のエースとして覚醒する流れは熱い。桐山の仕事がなくなるという点を除けばよー!!
三馬には適度にきちりとしたエースでいてもらわなくてはならないのですがそうなると桐山が何の為にいるのか分からなくなるので、ここの調整をどうするのかというのは懸念材料でした。それを、ここでエースとして覚醒させるという手管にもってくる住吉九先生は一線超え済みです。それを踏まえても、更に桐山が使える場面が作れる、という自負がないとこういうネタではエースがエース足り得ないままです。そこを問題なくやれる、住吉九なら出来る。住吉九だから出来る! というスゴイ級の追い込みを我々は見ているのかもしれません。
それはそれとして三馬の過去話中心だった件について
今回は野球要素があるにはあったし、とても大事な三馬のオリジンでしたが、試合が一秒も進んでないのでやっぱり住吉九先生は一線超え済みです。それでも読者側は全然ついていけるし、なんなら最後の三馬の覚醒がバチクソ熱かったのでそういう展開だったのを不問にできます。
そのオリジン、とんでもなくどうでもいいような話ですが、小学生の頃とか排泄欲関連では結構悩む人というのはいるので、なんかわしは三馬に共感しました。特に、トイレに行くだけでなんやかや言われる時期ですからね、小学生ってのは。
で、ここで弱気の虫が植わった、という話かと思ったら、その弱気の虫に対して広瀬という精神イケメンが連れションするという行動で関わってきて、それを思い出して更に何故ピッチャーになったかという話も入ってきて隔世の流れです。そしてとりあえず広瀬イケメン過ぎんか? ってなりました。
前回ではちょい不良感があった広瀬に、三馬は救われ、そして一緒に野球をするようになる、というだけだけど、それが三馬にはとても特別なことだったんだという話で、オリジンとしては大変良い出来だったと思います。この流れがあったので、エースとして覚醒する展開が大変熱かった。連れションからこんな熱い展開になるというのがこの漫画の地力がいかれているのを端的に証明しています。
だから、桐山が主役ではなくなりつつあるけど、このおぜん立てがあったらそりゃ三馬にスポット当たっていくのはしょうがない。まあ、エースが目を覚ましたなどと、その気になっていた三馬の姿はお笑いだったぜ。ってなる可能性は全然あるんで、そこが予断を許しませんが。でもここはちゃんとエースとしてやってほしいです。三馬の覚醒は見たかったですしね。もう見れるとは思わなかったけど。
とかなんとか。