エンジョイ勢によるエンジョイ勢のススメ

【PS5】ストリートファイター6

エンジョイズム宣言!

 と、シュワリズム宣言! のノリで書きだしましたが、皆さん、格ゲーではエンジョイ勢ですか? それともガチ勢ですか? 筆者はほぼエンジョイ勢です。攻略とか書いたりするのにエンジョイ? ですが、うんうん、それもまたエンジョイ勢だね! ってつもりでいます。攻略はエンジョイなのだ!
 さておき。
 格ゲーでエンジョイ勢が嫌われるという謎を噂システムから得ました。だから今回はエンジョイ勢について考えていることを書いていきます。格ゲーでガチ勢になったことはあんまりないので、エンジョイ勢のことしか話せないのだ! 
 ガチだったの、GGXの頃だからマジ大昔なんだよなあ。20年くらい前だっけ?
 ということで、格ゲーのエンジョイ勢とは? とかエンジョイ勢の良さとは? という謎について全然話にならないことをカカッと書いていきたいと思います。
 最初に言っておくと、エンジョイ勢で悪いことはないです。ガチ勢はガチ勢であっていいように、エンジョイ勢はエンジョイ勢であっていいのです。
 さておき、それではいってみましょう。

エンジョイ勢ってなんだ?

 エンジョイ勢の定義はあいまい☆もこなところはありますが、大枠の定義としては格ゲーでは勝つことに極端に偏らない、軽く対戦を楽しんでいる層、とでもいえばいいでしょうか。あるいは格ゲーの内容を詰めずに適当にやっている層、という言い方も可能でしょう。
 その定義でいくと、筆者はだいぶエンジョイ勢ですが、いってもコンボ練習とか連携練習とかはしているので、ガチ2のエンジョイ8くらいのやつだな、と思います。だからここは比較的エンジョイ勢と名乗っていいかと。
 そういう割合は他の人も各々で考えられると思うんですが、そう考えるとガチ10の人もエンジョイ10の人もそんな多くはないのではないか、という妄想が捗ります。というか、ガチの部分とエンジョイの部分で入れ子になっている気がするんですよね。その辺は今回は深堀骨しませんが。
 さておき、エンジョイ勢のいいところは、対戦にガチになりすぎない点です。ガチ過ぎないから、変にメンタルをやらないし、対戦が嫌にもならない。楽しいとこだけつまむ感じでやる。ガチ勢はその辺でガチ過ぎてメンタルやる人もいるという印象があります。まあ、印象論ですし、そもそもその場合はその人がガチに向いてなかった、というべきな案件でしょうけれども。
 でも、エンジョイ勢と言えどやるならば勝ちを狙う。勝ちたいのは勝ちたい。それはそう。勝つことは、格ゲーでは大事なことです。ガチ勢なら至上とする人もいる。
 だけど思うさま動かせて満足、という部分もエンジョイ勢にはある。対戦の空気だけで満足、したぜ……。ってなる場合もある。自分が楽しめる範囲が分かっているから、それに合わせればエンジョイ勢になる、という場合もあるでしょう。
 対してガチ勢は勝つのが至上なので、そこに神経を注ぎますし、苦労も注ぎますし、楽しさも注ぎます。それはそれでいいんだけど、わしとしてはもうだいぶくたびれたおっさんなので、対戦して一喜一憂、勝てなくてぐぎぎするよりも動かせていることを楽しむのが至上になりつつあります。この辺がわしがエンジョイ勢と自認する理由ですし、エンジョイ勢が楽しいなら正義とする所以かもしれません。
 勿論、エンジョイ勢でも勝つ負けるという話なら勝ちたいとは思います。ですがそれに対して多大な苦労を払うのは面倒くさいかな? というのがあります。わしは先述のようにエンジョイ8でもガチが2あるのでその面倒をそれなりに潰すことはしますが、ガチガチにキャラ対考えるとかはしていません。対戦しているのでキャラ対みたいなのは見えたりはしますが、そこはエンジョイなのでここはこうかな? くらいの軽いキャラ対です。この辺がエンジョイ勢たる所以ですね。

エンジョイ勢のポリシー ガチ勢のポリシー

 閑話休題
 エンジョイ勢の面白みというのは一喜一憂するところが勝敗だけではないというところです。これができた、というのがあれば、それで満足出来たりする。あれは駄目だったな、というのもある。勝つ負けるは重要ですが、至上ではない、というのがエンジョイ勢であります。そこがガチ勢と大きく差異としてあります。何故かといえばガチ勢は勝つ負けるが至上だからです。
 遊べている、という感覚があれば満足するのがエンジョイ勢であり、勝っている、という感覚があれば満足するのがガチ勢である、ともいえるでしょうか。エンジョイ勢とガチ勢では至上とするところが違うわけです。
 でも、実際問題としてエンジョイ勢が勝って楽しくない訳でもないし、ガチ勢が動かせて楽しいを忘れている訳でもないので、この辺は程度問題というやつかもしれません。
 この勝ちたいに対する熱量がどの辺りなのか、というのもエンジョイとガチとを分けそうですが、意外と漸近しているのでは? という気もします。そもそも勝ちたくない、という人は格ゲー以外でも極めて稀です。だが俺はレアだぜ? という蟹名言級のレアです。つまり、かなり異常にならないと生まれないレベルです。
 なので、エンジョイ勢でも勝ちはとりたいと思う。負けたくないー! とヘルカイザー声も出ることもある。でも、そこでガチに足を踏み入れるか、エンジョイのままか、というのは個々人の好みの問題です。だから上に行きたい! というモチベーションはなく、上がったら上がった、くらいのエンジョイ勢というのは結構いるでしょう。そういうエンジョイの形もありです。楽しめるように楽しむのがエンジョイ勢といっていいし、それこそエンジョイ勢のポリシーでしょう。
 しかし、もっと言うと簡単に勝てる手管をものにしようとするのもまた、エンジョイ勢にはあり得る話です。勝ちたい、でも苦労はしたくない。そういうタイプのエンジョイ勢なら出来るとしたら一考する部分。とはいえ、これはエンジョイ勢だけでもなくガチ勢もそれを、簡単に勝てる手管を求めるわけで、その辺はどちらでも同じことでありましょう。
 とはいえ、勝ち”方”にこだわるのもまたガチ勢のガチ勢たるところ。勝つことに重篤だからこそガチ勢です。そのポリシーは勝つことであるなら、簡単に勝てるのに流れるのは理の当然とも言えます。
 ですが、そこに更にポリシーが入るやもしれません。ガチ勢ゆえに、勝ち方にこだわるという点です。その勝ち方は美しくない、という美意識とでも言いましょうか。
 この勝つを至上としつつ”方”も求めるのはガチ勢とエンジョイ勢とで大きく異なるところでしょう。一歩踏み込むと、簡単に勝とうとする、というのがガチ勢がエンジョイ勢に嫌気の出る面かもしれません。

エンジョイ勢だって勝ちたい!

 エンジョイ勢だって勝ちたい。簡単に勝てるなら簡単に勝ちたい。というのがエンジョイ勢思考の宿痾です。気持ちは分かるけど、そこはちゃんと片付けないといけません。エンジョイ勢が勝ちに変にこだわるようになるとこういう拗らせをします。
 これについてはエンジョイ勢だからといっても勝ち”方”にこだわることは可能ではないか? という視座を持ちたいところです。そこでただ勝つのより、エンジョイして勝つというのが偉いという風潮ができたらいいんでは? という勝手なことをほざいてみます。
 エンジョイ勢というのは一転すれば好きなことがしたいという欲求に寄っているとも言えます。
 自分がしたいことをして、したくないことはせず、楽しむ。
 これをエンジョイ勢が目指すラインとすればいいのでは? 最終的に勝つのは当然狙うべきであり、そこを無視することはできませんが、その過程は色々いじれるのでは?
 今回の話はそういう地点に着地します。節度のあるエンジョイをしたい、って話に。
 つまるところ、エンジョイ勢であってもエンジョイ勢として対戦を楽しめばいい。そこでガチ勢と意見の相違はあるかもだけど、ガチ勢におもねる為に格ゲーしてない訳だから、自分の楽しみを出来る限り優先するべきです。
 逆に言うと、こちらの気持ちも押し付けてはいけない。
 ここでエンジョイだから、とか負けた言い訳にしたり、勝っていきるのならアレです。よくねーです。しかしそうではないならエンジョイ勢を軽々に名乗っていい。まあ、わしもだいぶエンジョイ勢ですから、そう言いたいという気持ちが強いんでこんなこと書いてるんですけれども。

付記 エンジョイ勢でも攻略は楽しい

 それはそれとして、エンジョイ勢といえどゲームのことを楽しむなら攻略を詰めていくのもまた道としてあります。攻略の情報を渡り歩いていくというのもありですが、それを自分の言葉でまとめるのもまた楽しいのです。
 この辺の攻略情報というのを、でも既にあるしな、と思ってやらないのはそれはそれですが、真剣に考えて記載して残しておくというのは己の為に大変なります。最低限、自分用まとめとして形を成しておくことは、自分のゲームに対する解像度がくっとあがる施策なのです。
 そもそも、攻略を考えるのはエンジョイ勢のだからこそ使える場面があります。
 当たり前ですが、腕前が上の方に行けば当然攻略の質とかが違い、知って為になる場合は多いです。
 しかし、どう考えてもそのことが良く分らん、という局面の人もいます。
 そういう人に、もしかするとエンジョイ勢の自分攻略はリーチするのでは? という場面もあります。あるいはそう錯乱をしながら攻略を書いていくのが一番楽しいまであります。
 エンジョイのでも為になる可能性がある、というのは攻略意欲が湧いてくるものなのです。なので、エンジョイ勢だけど攻略書けるかも! という閃き電球が点灯したら軽々にやってみるといいです。それが、自分の攻略に影響する場面もあるし、他人の為になるかもしれない。そういうエンジョイ勢攻略していいんです。
 間違えたら? 大丈夫です。わしもだいぶやってますが間違えまくってます。その時どうするか。都度都度訂正したり、考え方を変えてみたり、あえて残してみたりして、間違いを乗り越えていけばいいのです。
 間違うからやりたくない、というのはもったいない。間違えたらそれを糧に更新すればいい。こうやると結構ガチ勢な感じですが、ここは対戦のように勝ち負けを意識しなくてもいいライン、最低自分にさえ役に立てばいいや! のラインなので、ガチもエンジョイもないです。攻略書きたい、なら書いてしまっていいのです。
 ああ、誰かマリーザさんの攻略いいの書いてくれないかなあ、という他力本願しつつ、この項を終えます。
 したらな!