ネタバレ?感想 宮脇ビリー 『今日も吹部は!』2巻

今日も吹部は!(2) (サンデーうぇぶりコミックス)
今日も吹部は!(2) (サンデーうぇぶりコミックス)

 大体の内容「今日も吹部はしっちゃかめっちゃか」。汐見がどんどんと課題をクリアしていく・・・・! できる男だ、汐見! ということで、自身は基本野球バカすぎたと言っているものの、それゆえにしっかり課題に取り組んで先に進もうとしているので、大変偉いなあ。と神農原先生のように青春の光に目をやられてステーションバー怪人みたいになるのが、『今日も吹部は!』2巻なのです。
 汐見は凄いです。自分が野球一筋過ぎて色々振り落としてきたのを、吹部でやり直す、みたいな状態ですが、その過程を好きだ、と言える精神性が気高すぎます。その辺がポンコツだからな、って桶川さん辺りに言われますが、それでも事態を好転させようと努力する姿は美しく、時に吹部副部長の姦計に陥れられてもくじけずやり抜く姿は素晴らしいとしか言えません。苦手というか無視してきたことをちゃんとやろうとする、というのだけで十分すぎるくらい輝いています。そりゃルーシーさんも惚れるわ。
 ですが、その美しさゆえに汐見は虹ヶ浜さんに恋をする相手にふさわしい! とされて2巻が終了します。当然、ルーシーさんもその場にいるので、一ページまるまる「えっ?」で終わるという無茶苦茶な状態に叩き込まれます。というか当然いるとは思ったけどやっぱりどうしているんだ、ルーシーさん。一緒にいればよかった案件だろう。なんでソバ耳立ててたんだ。そういうとこだぞ。そういうとこのせいで次巻予告でBSSするんだぞ。
 さておき。
 神農原先生が大変いいという話をします。いいですね?(同意を取るようでいて強制)
 神農原先生のどこがいいかって、仕事をちゃんとしている上にステーションバー怪人みたいなことをしているから過労でぶっ倒れるところです。青少年の劇しき光に魅了されているというので、その光を存分に感じられる今の教職は天職! と言っていますし、実際教師じゃなかったら確実にお縄案件、最低限でも職質は食らうルートなので本当に教職なのが良かったとしか言いようがない。
 そういうアレな目で青少年を見ているから、ルーシーさんのあまりに濁った眼に敏感に反応しててそういう意味でも教職であるのが天性のものだなと感じさせます。おかげでルーシーさん、やっぱりよく見るとヤバイんだな、というのが分かりました。あの年であそこまで目が濁っているってヤバイ過ぎる。
 そんな神農原先生ですが、ちゃんと教職として仕事をしているのも良いです。今の吹部が内乱状態なので、前年にやばい状態で出場して酷いことになったから、今年の調子では流石にな? という冷静な視点があるのが特にいいです。ちゃんと見ている! 適当こいている訳ではないのです。そういうとこでちゃんと有能なのが、最近部活の顧問でメチャな人というか『サンキューピッチ』の阿川先生見てるので新鮮だったりしたのです。そういうのがいい!
 さておき。
 神農原先生のオーダーに答えていたら、何故か虹ヶ浜さんとお付き合いするような方向に進みそうな汐見。それに対してどうするんだ小松原ルーシー! 結構正念場だぞ! BSSしている暇はないぞ! という感じで3巻が楽しみです。BSSが爆笑するネタだってわかっただけで3巻が待ち遠しいですよ。一応、サイトでその部分先に読んでしまいましたが!
 とかなんとか。