『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第150幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この頃について

 8巻が終わったぞ! wowwowwow! ということでとうとう8巻の最後の話となりました。話数的にはこの辺りがそろそろの折り返し。無印でも300話以上あるからね……。正確にはまだ折り返しではないですが、中央は近づいているので、そろそろ折り返しと気持ちを新たにしたいところです。
 折り返しというと『無双アビス』がラスボス戦まで行けました。全キャラでクリアするという目標を掲げているので、ラスボス倒したら始まりなのですが、案外するっとラスボスまでいけたので、第一折り返し地点にはたどり着いた感があります。ここで書いた時点で、なので上げた後にはラスボス倒しているかもですが、中々上手くいかなそうなので、とりあえずラスボスまで行った記録として残しておきます。
 全然関係ない話でした。ここはギャグマンガ日和感想を一話ずつするところ。ギャグマンガ日和が好きがゆえに。愛ゆえに。辛くても愛があるのさ。
 ページ数とコマ数の確認もしています。意味が少しずつ見えてくるとかあるのよ。たぶん、見えても意味は多くはないけど。
 ということで、今回もそれではいってみましょう。

第150幕 超合体戦士サンゴッドVオープニングテーマ

大体の内容

 超合体戦士サンゴッドVのOPなのだが……。

感想

 唐突にアニメ作品のOPみたいな出だしから、どんどんとリュウが不憫になっていく、という回。初見ではなんだこれ。でしたが、何度か読むとリュウの可哀そうさが際立ってきて、独自の哀愁を感じる作品になりました。そういう漫画じゃねえからこれ!
 にしても、最初のコマの大ボスっぽい影が、最終的に色々と変わっていったリュウの姿と同型になる、というのでラスボスはリュウと案じされるのは、味方が大きな敵に! みたいなノリでそれなりに熱いんですが、それの内実がこの漫画の内容なので、それで倒されるのか、リュウ……。となってそれもまた哀愁が漂います。サンゴッド3の存在価値のなさとリュウの存在価値が結局敵になるしかない、というのとが絡み合って、独特の気持ちになります。
 増田こうすけ先生がそこまで計算に入れているかというとそこはなさそうで、勝手に何度も読んでいるから勝手に感じるアトモスフィアなんですが、それでも多様な解釈を許すギリギリの緩さ、というのは素晴らしいものだなあという謎の感得があります。
 というか、こんな内容のOPをいきなり見せられたら視聴者層がどう思うかとか考えてないサンゴッドVOP制作陣の肝の太さも感じます。というか完全にイカれてるだろ、制作陣。どういう感情であのOP作ったんだよ。むしろどういう感情ならあんなOP作れるんだよ。イカレ以外の精神性でやれるとは思えんよ。

何ネタ?

 なんかアニメのOPというネタ。こういうのは類似品がないので、突発的な変なネタという感じです。とはいえ、歌の内容がどんどんときな臭くなっていくので、OPとは……、悲しみとは……。と世紀末覇王顔になります。オチへの流れは美しく、しかし切ない。変なネタゆえの変な哀愁がありました。

ページ数とコマ数

  • ページ数:5ページ
    • 増田こうすけベストページは10ページであるという感覚に囚われていましたが、5ページでここまでのものを……。というのを見せつけられると、流石にその考えが揺らぐ、というレベルで5ぺージできっちり完結させる見事な回でした。5ページでここまでの完成度を……。やはり天才か……。
  • 総コマ数:27コマ
    • 最少は3コマで1ページ目。最多は6コマで残り全部だ! ある意味わかりやすいですね? 平均は5.4。6コマに漸近するのは当然ですね?
    • リュウ21コマ登場。歌の内容からの見事なオチへのつなげ方なのだけど、リュウが不憫あまりにもなのでラスボスになってもそれはそれで不憫だな……。ってなる。男性パイロットと女性パイロット7コマ登場。地味に名前がないのを再読で気づいて、そこを使ってこないか! と正直驚愕でした。

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