『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第159幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 9 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 コロナが終わりきらない。微熱が続いている。諸症状はほぼ改善したけど、微熱だけがずーっとある。早よ回復しろー。
 しかし、コロナになるのが仕事辞めてで良かった。やってる最中だったら大穴開けてたし。色々したいことあるけど、まず回復からや。本屋行きたいー。
 さておき、ギャグマンガ日和感想などしております。一話ずつしっかり感想を。やっていると見えるものもあるのです。何かは知らぬ知らぬ。
 ページ数とコマ数の確認もしています。今回だと意外と船越が出てるコマ多い、とか分かってどうなるなネタが満載ですよ。意味は後でつければいいのです。
 ということで、それではいってみましょう。

第159幕 ロック伝説

大体の内容

 あるバンドの会話なのだが……。

感想

 何故かライブがお通夜会場みたいに盛り下がる原因を詰めていく話。4人のメンバーが4人とも盛り下がりネタを含有していて、それは確かに盛り上がらんわ、と納得させる駄目さを提起してくるのだけでもだいぶ笑えるのですが、次やったらメンバーチェンジだからな! の後に本当にメンバーチェンジするんだけど全員かよ! という弩級のボケを最後にかましてきて、そのボケの余韻に包まれつつ、締めに持っていかれます。
 さておき。
 盛り下がる要因のパートでの、四者四様のダメな部分もボケとして質が高く、それでいて無茶苦茶なことではなくあり得そうなラインを攻めてるのがやはり天才か……。としかいえません。例えばノラない家族が最前列に、とかは家族でチケットノルマを達成すな! ですし、そもそもそんないい場所を家族に割り当てる奴にチケットまかすな! でもあります。その辺ツッコミ入れてると終わらないので、本当に全員ちょっとしたことだけど濃いボケだった、としておきます。ここでザ・マッドサタンの面々が全員ボケで全員ツッコミになる、というわしゃわしゃした動きもポイント高い。こんがらがりそうなとこをツッコミからボケに切り替わりするのをわかりやすくすることで回避してて、確かなテクを感じます。
 その四人ボケ四人ツッコミの状況から更に弩級ボケでおいいぃぃぃ!! したあとに小ボケがありますが、そこが弩級ボケの火力のあおりで特にボケと気づかないという問題があります。伊豆ネタを伏線張ってたけど、そこに躓く前にみんな倒れるから、気づかないのよね。折角仕込んだネタだったのに……。それもまた味わいですが、弩級ネタがパワーデカすぎてみんな薙ぎ倒しちゃうからこうなる。加減しろ! もう、バカ。

何ネタ?

 変な会話ネタ。次お前それやったらクビな! の積み重ねが大オチで盛大なボケとして機能し、変な余韻が残るネタとなっていました。全員やったのか……、というのとああいうの律儀に守るんだ……。というので、最後変な笑いを誘うくせに話はしれっと進むという謎テクです。

ページ数とコマ数

  • ページ数:8ページ
    • この辺りのページ数だと話の操り方がちょうど良く、必要十分の領域。無駄がなく、足りずもない。10ページ付近はやはり名作が多いのよな。 
  • 総コマ数:49コマ
    • 最少は5コマ、最多は7コマ。それ以外ほぼ6コマ。6コマ操りの術である。平均は6.125。ほぼ6ですね。やはり6が重要。
    • 横山29コマ。船越32コマ、所沢21コマ、桜田19コマと、それぞれ登場。意外とギターの船越が多く次いでボーカル横山、ベース所沢、ドラム桜田となる。皆がボケで皆がツッコミ体制でも登場コマ数格差は出るなあ。

過去ログ

まとめ置き場