『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第167幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 9 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 今日も書けた。上手く朝の隙間時間にやったりすると、意外と書けるものですな。今日もなんか昼寝したりしてましたが、それでも書けるのでこの形式にも慣れた、ということかもしれません。まあ、170回くらいやってるしな。慣れはするよ。
 さておき、ギャグマンガ日和の感想を一話一話していっています。徐々にネタの尖り具合が増していっているという、増田こうすけ先生の怪物度合いを感じさせる状況です。ギャグオムニバスを延々続けて更にエッジが立つ、衰えるどころか先鋭化しているというのに驚きを禁じ得ません。バケモノ……。
 ページ数とコマ数の確認なども。バケモノの理を知るためには必要なことです。必要か?
 ということで、それではいってみましょう。

第167幕 ファイナルクラス替え

大体の内容

 学校のクラス替えで一喜一憂するもののはずなのだが……。

感想

 変なテンションでクラス替えのマウント取りをする回。本当に大したことではない内容で争うのを見ると、人は争わずにはいられない、区別せずにはいられないという業のようなものを感じます。そういうつもりで描かれた作品ではないんでしゃうけど。
 とりあえず、今までのクラス替えで悪いのを引かなかっただけでアレだけマウントとれる二見の精神性は危険だと思います。よくねー。しかし、学年の全ての人間のことを把握しているから攻撃が決まる、というので情報力とかは賞賛に値します。誰が不良か名前見ただけでわかるというところに、クラス替えに対するモチベーションの高さを垣間見ますし、その兄弟や受け持つ先生のことまで知り尽くしている辺りは並々ならぬ、と唸らされます。何故そこまで、という点はありますがそれでも自分がベットすることに対しては真剣なのだな、とも。いや本当なんでそこまでクラス替え重点なんだ。
 出てくるライバル達もやはり無闇にクラス替えにベットし過ぎですが、精査すると一発でバレる弱点を抱えてやってくるのはどうなの? となります。突かれる隙残し過ぎです。とはいえ二見が難癖つけないといけないレベルではあったので、いけると踏んだのも分からんでもないものです。二見が強過ぎたのだ。あと、クラス表が貼り出されるのを一番早く見ただけで勝負に出た浜島が好きです。そこが攻撃手段になる世界初めて見たので、なんか印象に強いです。漫画読んで待ってたがセーフティになるのも初めて見た。セーフティになるんだそれ。
 そして締めもよい。3年間親友と同じクラス! が決め技になるとは。他の難癖つけれるとこありそうなのに一撃KOなの、親友と3年同じはそれだけ強いカードなんやな、となります。持ち札の強さバランスがわからん! ですがそもそもクラス替えだけでこの謎の争いなので、そこはツッコミ入れても仕方ないかもしれません。でも謎。

何ネタ?

 学校イベントネタ。クラス替えというある種強制大イベントをギャグ漫画に! という方向性の妙と、今感じるとクラス替えになんであんな一喜一憂してたんだという懐古が混ざって変な笑いを生み出させられます。

ページ数とコマ数

  • ページ数:12ページ
    • 比較的長編。展開としては一本調子なものの、訳のわからん勝負が繰り返され、それでページが掛かる形に。クラス替えでここまでページのあるギャグ漫画が描ける段階でイカれています。
  • 総コマ数:73コマ
    • 最少は1コマで1ページ目。最多は8コマ。結構コマ数が6だったりするので、平均は6と少し。6コマに収れんした。
    • 二見53コマ。今回のメインだけあってかなりの登場コマ数。相手の弱点をツッコミつつも基本的にはなんでそんな? のボケ役だった。磯部12コマ、浜島13コマ、松坂13コマ登場。次々現れる挑戦者たち。クラス替えにここまでの情熱を燃やせるのなんなの? というくらい謎のクラス替え意識がある奴らです。熊野26コマで久居24コマ登場。驚き&解説役と、真のツッコミポジのコンビながら、解説役の方が少し多めに。解説役いないと訳分からんのでありがたかった。

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