『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第174幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 10 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 時間の合間にやるとサクサク書ける。暇したら書く、はいいメソッドかもしれません。まあ、先にデータ集めてるからできる面もあります。用意してないとできないのだ!
 そういう面倒なことは抜きにして、ギャグマンガ日和感想です。とうとう10巻突入。無印後半戦になだれこみました。ペースを上手く作って撃墜していきたいところ。感想で撃退ってなんだよ、ですが気持ちが弱いとやられるぞ!
 ページ数とコマ数の確認もしていますよ、あいも変わらず。長い回はペースが出るので、残しておくと意義深いのです。
 さておき、それではいってみましょう。

第174幕 眠れ雪男

大体の内容

 雪山で遭難した登と直哉。そこに雪男が現れ、助けてくれるのだが……。

感想

 雪男に助けられてからの、雪男の微妙能力を発揮する流れが特に味わい深い回。雪男という、かなり強そうな雰囲気がある存在が、腕力とかはまあ百歩譲るけど寒さ耐性がそんな高くない、北海道の人と同じくらいだ! ってそれ人並みなのよ。なくだりは大変よいものでした。そうじて大したことのない雪男、というかほぼ普通の人なのに雪山生活大変やなあ、まであります。
 ついでに、そこまで雪男の能力が高くないのでいちいち落ち込むとこも雪男観がぐらっと揺らぐ内容です。流石に女々しいというか、メンタル弱いのが窺えます。
 そして助けたんだからお礼を。ベッドで寝たいんだ! というので連れ帰るくだりもよい。登の実家に付いてこられて、家の人が誰!? ってなるとこで登山仲間と偽るとこが特に。いくらなんでもその姿ないんじゃないか!? って色めき立つとこもよいです。直哉が預かり知らないところで大火傷しててほんと酷い。最高。
 この後、初他人の家でテンション上がる雪男が、登の妹に食いついてきて、となってから終幕になりますが、妹さん、いきなりの雪男でトラウマにならなきゃいいが。あるいは、それをぶちのめしたと誉れにするかもですが。次の日もいる! になるからやっぱりトラウマになりそう。

何ネタ?

 都市伝説なネタというかUMAネタ。雪男ですからね。その雪男がそんなでもない、あくまで一般市民レベルの存在である、というやり方は卑怯ですよ。笑っちゃう。
 増田こうすけ漫画だと、こうあるのをいかに情けなくするか、みたいな動きでやってること多いですが、この雪男はいくらなんでも並スペックすぎます。普通の人じゃねえか! もう、バカ。

ページ数とコマ数

  • ページ数:13ページ
    • 長編なページ数。前半の雪男大したことないから後半の雪男うっとうしいに変化していくので、ページ多くても読み味は常に良くなっててよいです。登の部屋での悶着とか蛇足感はありますが、より雪男うっとうしいを醸し出す場面なのでいるんだよなあ。
  • 総コマ数:75コマ
    • 最少は3コマ。よくある最少ですね。最多は7コマ。8コマない、というのはそれなりにあるとはいえ、全体的に6コマの多い回でした。平均は5.7ちょい。6に近づいている。
    • 雪男65コマ登場。存在自体がボケというパターン。それでいてボケ行動に普通にしててもなる隙のなさ。登52コマ登場。基本ツッコミだけど、強いのではなく雪男のそれとないボケに合わせる的確さでやってる感じ。直哉26コマ登場。前半でいい仕事をしていましたが、後半は精細を欠いた。雪男が直哉にされちゃったしな。

過去ログ

まとめ置き場