今更『シャドウバース』でCPUを殴っているデッキについて その1

久しぶりに触ったらなんかデッキ作るのが面白くて

 皆さん、『シャドウバースワールドビヨンド』が後一か月もしたら来ます。Nintendo Switch2がその一週間ほど前に出るというある種悪夢の状態ですが、わしは当然のようにそこでは買えないのと、いろいろあってSteam版のウォレットが浮く状態になったので、シャドバWBに興味が沸々としてきたのです。なので、その前哨戦というか、久しぶりにデッキを組むか、ということでシャドバでデッキを組んだ次第。対人戦は意識せず、カードのコンセプトを上手く活かしてプラクティスでCPUと戦えるか、という感じで作っております。つまりネタデッキですね。
 今回はそういうデッキをあえて記録しておこうという呈でやります。以前書いたのもありますが、それはそれ、これはこれ! ということでWBまで気持ちも新たにネタデッキを綴って遊ぼうと思います。
 前置きはさておき、それではいってみましょう。

今回のデッキはこのようになっているわ(『ヴァルキリープロファイル』のフレイ声で)


 ということで今回は、ウィッチのデッキです。名前としては”ザ・ニュー9枚引く意志だッ!”です。以前作った”必ず9枚という意志だッ!”の改訂版です。以前の形も面白かったんですが、いろいろ反省点もありつつそれなりに改訂してみたというやつです。しょっぱなから微調整版ですが、久しぶりにシャドバ触ってこのデッキも触るとデッキ回りにくいというのが発覚したのです。最初から分かってただろ! でもあるんですが、あまりにうまく回らないのでなら回りやすくしたらいいのでは? というのを基点としていじった形となります。
 そういうのはさておき、採用カードについて適当に。

デッキの核〈インフィニットウィッチ・ドロシー〉


 このデッキのメインギミックである〈インフィニットウィッチ・ドロシー〉です。”スペルブースト”が無いカードが出る前で9枚まで引けるというドローソースとして尖った味わいがあります。このドロソを上手く活用する為に、”スペルブースト”がないカードをほぼ排除した構成にしたのがこのデッキとなります。
 このドロシーをより強く使う為には”スペルブースト”を如何に回すかも関わってきます。それにより0コストで使う方針でいくといいのですが、それはそれとして後で記載します。
 それと今回のデッキは”スペルブースト”しないと重すぎる10以上のコストがあるタイプのカードは入れていないので、ドロシーで引いた後に3回スペルブーストできると比較的動かしやすくなっています。そこが今回の改善点となります。

スペブ増進係

 スペブ軸デッキですので、スペブ増進の役割のカード、それもスペブ属性持ちのを、というので選りすぐる必要があります。その結果が以下です。

 まずは1コスト&スペブ持ちというこのデッキでは必須クラスの<ナイフトリック>。デッキの性質上、他の1コストスペルが入れにくい中にあってスペブ属性持ちなので大変ありがたい。5回スペブするともう一枚貰えるドン! もこのデッキだとそれなりに狙いやすく、デッキの性質上後半は場が埋まりやすいのもあり、そこで相手リーダーにも当てられるので腐りにくい。このデッキでなら他のデッキ以上に優秀です。3積み。

 このデッキ唯一のスペブ属性なしの1コストスペル<陰陽の秘法>。スペルとして一回スペブ且つ選んだカードに一回スペブ、とスペブ要員として確かな性能です。前のがあまりに回らなかったので、ここでもテコ入れしています。このカードがあるとドロシーの効果をフル活用できなくなりますがそれでも、というので今回のスペブ回転力に寄せた構築の肝ではあります。とはいえ、3積むとなあ、というので2積みとしています。ここは増やしてもいいかもしれません。

 <決意の予言者・ルーニィ>は2コストフォロワーでスペブ持ち。自身もスペブでいろいろ能力が付くのでわりと便利なフォロワーです。
 スペブ7回で相手にバーンとこちらに回復が地味によく、そうでなくても最低限場にフォロワーを置けるだけでもありがたいです。
 とはいえスペブし過ぎると手札に三枚ルーニィが、となるのでこのデッキの強みを消してしまいかねないのが難点。上手くおりを見て置く必要があります。
 とはいえ、貴重なのは貴重なので、3積み。

 2コストのスペル<コールメロディ>はさらにスペブできるフォロワーを手札に加えられるので、低PP帯での動きではかなり役立つ一枚。後攻4PP時なら<ウィズダムオウル>進化まで込みで3回スペブ可能になります。
 ついでにスペブ5回以上で出すフォロワーカードのコストを0にして2点回復までするので、握っていても損はないのもありがたい。当然の3積みです。

 5コストでスペブでコストの下がる<石英の魔女>はスペブ促進も出来てドローもある、わりとお得セットな一枚。
 このカードを早めにコスト下げるのがこのデッキではわりと生命線。フォロワーとしては序盤札ならそこそこの線なのもありがたい。3積みですが、できるなら7積みくらいしたい。

 5コストでスペブ要員としては〈チャクラムウィザード〉も。ついでに相手のフォロワーに3点も出せて、さらに進化すればスペブと3点除去も再度可能に。ついでに進化すれば突進になるので三面処理も可能で、このデッキの序盤の弱さを覆せる一枚です。これも5積みしたいですが3積みが限界です。

 ちょっと重めの9コストですが、〈グリモアソーサラー〉もスペブ2回が大変ありがたい存在です。中盤で使えると後々が楽になり、更なる展開もしやすい。得難い。
 とはいっても結局重いには変わりないのでかなり入れるかどうか迷うラインのフォロワーです。あるいは、〈真実の狂信者〉と入れ替えるのもありです。でもスペブ2回は大きいし……。と悩みつつ3積みしております。中盤の上振れが出ればいいんだけどなあ。

中盤まで耐える為の除去

 このデッキは初手で1コストスペルやルーニィ、メロディを引けていればいいですが、そうならない可能性は全然あります。その為、4コスト帯までまともな動きができない時もあります。ですが、ちゃんとそういう時の為の手管を用意しております。上記の<チャクラムウィザード>もこの一角ですが、それ以外もいくつか除去札は搭載しています。

 まず2コストランダム除去〈リキッドスフィア〉。スペブ回数分破壊力が伸びる一枚ですが、スペブ序盤で相手フォロワー処理はもちろん、5回以上の時は対象が二面になるので握っていても役に立ちます。また、ランダム除去ゆえ場に相手フォロワーがいなくても空撃ちできるので、スペブの為のそうする、という柔軟性も併せ持つカードです。3枚積みます。

 次に4コスト全体〈魔導の暴走〉。
 このデッキの防衛力の要で、素で3点全体とドロー効果が4コストで可能な為、最悪これを撃つまでドローに徹するという動きも往々にしてあります。
 スペブが回っている時は全体なので選択無効も効かず威力がガンガン上がるのもあり確定除去並みの火力になるので、腐りにくい一枚です。3枚積みましょう。

 最後に8コスト確定除去〈炎の握撃〉。
 定番の確定除去です。〈魔導の暴走〉が扱いやすいのでそっち重点しやすいですが、スペブでコストが減るのはやはり重要です。〈魔導の暴走〉は4コスト払わないといけませんが、こちらは0コストで撃つことが可能な場合もあります。その差が偶に奏効するので、なかなか抜けません。2枚差しです。

トドメへのダメージソース

 スペブして並べて殴るがこのデッキの基本方針ですが、もうちょっとちゃんと相手リーダーに即効性のあるダメージも出したい。なのでいろいろこねくりまわしてひとまずの結論にたどりつきむした。それが以下のカード。

 2コストフォロワー〈炎獄の葬送者・エルモート〉はスペブで相手フォロワーにダメージ除去できますが、10回スペブで相手リーダーに4点飛ばせる効果を得られます。除去札でありバーンカード。2コストなので比較的取り回ししやすく、また相手フォロワーがいなくてもバーンは通るとなかなか扱いやすい一枚となっています。
 そして最悪2コストフォロワーとして場に出して賑やかしもありなのも良い点。こういう取り回しは地味に必要なのです。3積んでます。

 リーダー詰めるならの6コスト疾走フォロワー〈刃の魔術師〉は、他の疾走系と比べるとやはりコストが低いのがいいです。スペブでコスト減、それもドロシーからと考えると3コストに。これは疾走持ちなら性能は標準ですし、さらに0コストも可能となれば大変有用です。
 これ単体でも十分なとこはありますが、次のカードも加味するともう一段有用になります。

 それが、9コストスペル〈ブレードレイン〉。3点ランダム除去と攻3と体3バフの合わせ技の一枚です。低コストにしたこれと〈刃の魔術師〉を組み合わせれば、かなり有用なダメージ源になります。
 またこのデッキは並べるデッキなので、生き残ったフォロワーに付与してダメージ源にするというのも可能でこれを上手く使うのが勝利の鍵です。

取り回しの仕方

 とにかく初手が大変大事なデッキです。重いのが最初に来たら弾くのですが、ドロシーは低コストにしたいのもあり初手できたらそれだけは保持、という手もあります。低コストドロシーで手札が唸らせるのがしたくて作ったデッキなので、そこはね?
 とはいえ、できるだけ低コストスペルを持ちつつ、スペブでコスト下がる系を握るというのが初手の基本方針。ここが上手くいけば、わりとなんとかなります。
 バトル序盤はスペブに入魂です。〈チャクラムウィザード〉辺りを低コストにしてその能力でドロシーなどを低コストに、という循環ができれば一番です。そうならなかった時に〈魔導の暴走〉でうっちゃってしまうのも織り込みつつ、なんとかしましょう。ここはCPU相手でも大変なのよ……。ネタデッキとはいえ、CPU相手くらいはできないとなんですけども。
 手札のスペブカードが暖かくなってくる中盤からの展開とスペブ増進、そしてドロシーの9枚ドローが絡まってくるとこのデッキの真髄が味わえます。スペブ増進できずに味わえない時もありますがそれはそれです。運が悪かったら諦めよう。

まとめ

 ドロシーを強く使う為だけに考案した、そんな感じのデッキでした。前は重すぎるカードが多かった反省で回しやすいデッキになりました。まあ、基本並べて殴るという小細工少なめに落ち着きましたが。とはいえ、これはこれで遊び甲斐があるので、一人で遊ぶには申し分ないです。対戦は無理よなあ、ではあるので、大人しく一人で遊びます。この遊びでシャドバWBまでの飢えを癒そう!
 とかなんとか。

以前のつくったネタデッキまとめ置き場

CPUを殴っているデッキ群