『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第178幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 10 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 久しぶりにギャグマンガ日和感想です。仕事が決まってバタバタしてたのと、仕事の疲れでへこたれてたのです。とはいえ、やらないと終わらないので、今日こそはと、なんとか形にした次第です。なんとかなった。
 日和無印感想も後半戦ですが、このペースだと今年いっぱい使っても終わらない。ちゃんと毎日書かねばならぬ。そのテクニックを身につけねば。テクニックいることなのか、ですけれども。
 さておき、ページ数とコマ数の確認もやっております。今回くらいのページ数ならノイズにならないのでありがたい。計測に意義を感じられます。
 ということで、それではいってみましょう。

第178幕 松尾芭蕉のとっておき

大体の内容

 またもスランプ気味の松尾芭蕉。しかし、とっておきとして作った一句があったのだが……。

感想

 いつものスランプの中、でもとっておきがあるんだ! として何故か宴会芸めいた状況を作って発表しようとする芭蕉さんのエンタメ精神よ。普通に言っても曽良さんが驚かないだろう、というのがあったにしろ、全体的に過剰なエンタメ性は必要なかったのでは? とも。こういうのはさらっとさりげなく言う方が効果ありそうですよね。
 しかし、宿の余興設備としてマジックの刺されても大丈夫! のがあるというのは謎すぎます。素人がやったら危ないやつだろ、と思ったら実際芭蕉さんが刺されてしまってたので噴きました。やっぱり危険だった! それ以前にマジックはその頃日本に無い! とか今更なことにツッコミ入れたくなります。
 そんなこんなで芭蕉さんがなんとかとっておきを詠んだところで、前詠んだじゃないですか。とオチるのが芭蕉さんクオリティ。とっておきじゃなかった。というか何か嫌なことがあって記憶してなかったのか、単に物忘れかで意見の別れるところです。
 勘違いですよ、で済まされたけど曽良さんになんか折檻されて記憶に蓋をしたとかあるのでは?
 いやまあ、曽良さんに折檻されるのは毎度だし、それで記憶失くしてたら奥の細道全記憶ないになるからそういうことはないとは思いますが。

何ネタ?

 松尾芭蕉さんネタ。毎度のスランプ時の癖のある一句はほんとよく思いつくなあ、というレベルのネタです。絶妙にダメすぎるけど、逆に唯一無二になってるのがいい。このダメ句からしか摂取できない栄養素がある。本筋のネタよりそっちが気になる時もあります。

ページ数とコマ数

  • ページ数8ページ
    • 中編のページ数。これくらいがは一つのネタを綺麗に回せるギリのラインというか、そのネタの鮮度の限界というか。これ以上伸ばすと味がしなくなるくらいギリギリのラインだったな、という印象です。やはり、これくらいのラインが一番いいですな。
  • 総コマ数:51コマ
    • 最少は3コマ。最多は8コマ。全体的にコマ数が多めの回でした。だから3コマがあっても平均は6.3付近。いかに多かったが分かろうものです。
    • 松尾芭蕉39コマ登場。今回のボケとしては相変わらず高打点。こういうボケ主体の回だと独自の味わいが出るキャラです。曽良33コマ登場。今回はあんまりツッコミしてない気がする。いや、してるはしてるけど、頻度がね。女将13コマ登場。大オチを担うけど、その勘違いは振れ幅広過ぎ! というのなので、パンチは弱い。

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