『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第199幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 11 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 シャドバWBを遊ぶのが忙しいですが、そこにスパロボYもきたので時間が足りない! Twitterとか見てる場合じゃない! というか、本当にTwitter見るの減らさないと時間がマッハです。ダンサー・イン・ザ・ダークです。(アローン・イン・ザ・ダークと言いたいがどっちにしても違う)
 ということで、ギャグマンガ日和感想も時間作るのが大変ですが、なんとか時間を捻出してやっていきたい。滞ったらスパロボYが面白いと言うことで、としたいけどなんとかやっていきたいです。本気でTwitter見るのやめるべきかも。
 ということで、それではいってみましょう。

第199幕 スラッガー拓夫

大体の内容

 球児の拓夫はここぞの時に打つことができなかった反省から、なんとかしようとするのだが……。

感想

 貼り紙を見ていちいち反応するせいで一貫性がないと言う一貫性がある回でした。最初こそバッティングセンターの貼り紙でこれだ! となるんですが、その後から即野球関係なくなって貼り紙の内容をやり出すという脊椎反射モードに突入してそれらがほぼ全て失敗していく。その様を見て楽しむ回でもあります。
 全編駄目な形になりますが、特にフリマに出るのは突発的だったにしても出すものが全然駄目でかなりの笑いどころでした。フリマ全部売れ残りはネタ度高すぎます。オークションに出して誰も買わないパターンの御手洗君じゃないんだから。
 そもそもの値付けが絶妙に手に取るのをためらわせる上に商品も収集系シールの貼っちゃったやつとか絶妙にいらない物、と言う相乗効果でそら売れんわと言う納得度合いがすこぶる高かったのが得点高いです。この上に値引きもせん! まであって一幕としての完成度が高止まりです。他のエピソードもいちいち駄目なんですが、ここの仕上がりがそれだけの話作れる出来栄えでこの回の最高地点です。
 そして流れ込むようにオチに向かいますが、もう野球どうでもよくなっててなんだったんだよこの回! というツッコミが自然と漏れる仕上がりになっています。野球は早々に関係なくなってたけどさあ! オチの方向それでいいのか! ……笑ったからいいのか。

何ネタ?

 貼り紙を見たネタ。野球の話がわりと初手で有耶無耶になっていくので、貼り紙を見たらそれに踊らされるネタでいいかと。あそこまで貼り紙に踊らされるているのを見ると、こいつ大丈夫なのか? と笑いが出てきます。さあ、次は何を見てどうする? みたいな立ち位置で笑ってました。

ページ数とコマ数

  • ページ数:10ページ
    • 中編の長さ。話の極はバッティングセンター以降野球関係ない! となるところですが、フリマの辺りがやはり一番尖ってます。中盤以降は小技で刻んでくるので、バランスは変ですが、うんうん、それもまたアイカツだね!
  • 総コマ数:60コマ
    • 最少は2コマ。最多は7コマ。平均は6コマジャスト。ジャストはレアですよ。だが俺はレアだぜ? レベルでレアです。
    • 拓夫41コマ登場。貼り紙に影響されまくる男。わりとしょっぱなから迷走していく。三上34コマ登場。ツッコミ役だが緩めのツッコミ。ギャグマンガ日和だと緩めは珍しい気がする。とはいえ緩めだけど的確なのがとてもよいと思います。

過去ログ

まとめ置き場