『シャドウバース ワールズビヨンド』雑カード語り その35

この項について

 シャドバWBの雑カード語りのコーナーです。適当なことを書きます。あることないこと書く……、いやないことは書かんか。適当ではあるけど。ないことはやってない、はず。なんか自信がなくなってきたぞ!
 さておき、シャドバWBにおいてそのクラスらしさってあるじゃないですか。ウィッチならスペブとか秘術とか、ドラゴンなら覚醒とか。今回のカードはそのクラスらしさが出てる一枚だけど、そのクラスらしさが本当にそのクラスらしさなのか? とか少し思ったりしたやつです。まあ、一応そのクラスらしくはあるんですが、もっとこう、いい感じにできねえか?
 ということで、それではいってみましょう。

今回のカードはこのようになっているわ。(『ヴァルキリープロファイル』のフレイ声で)


 ということで今回の雑カード語りはロイヤルのフォロワー、〈ピースディーラー・エルネスタ〉を対象にします。
 〈ピースディーラー・エルネスタ〉はブロンズの6コストで攻4の体6。能力はファンファーレで自場の他フォロワー全てに攻+1と体+1するものです。進化時にもう1回するので、計+2/+2することが可能です。

基本的な使用法

 使い方は能力が指し示しています。つまり、並べてバフせよ、と。
 ということでバフするのが、それも進化を使って2度するのがこのカードの至上命題です。なのですが、これが意外とままならない。できるなら大量展開からぶちかましたいのですが、現状コスト帯でタイミングが合う大量展開なのがニュートラルの〈ゴブリンの襲撃〉か〈卓越のルミナスメイジ〉辺りです。しかしこれらはわりと楽々と全体で処理されるラインで、大量展開しても処理されると難しいのが現状です。コスト順繰りにやってなんとかしたいですが……。

思い入れなど

 難儀とはいえ、並べてバフで強化して殴るのはロイヤルの十八番。ですが全体バフならコスト低くてもうちょいやりやすい〈休日の王女・プリム〉がでてきて、どうにも〈ピースディーラー・エルネスタ〉の出番ではないかも。でも2回バフするのを使えないか、と考えてたところで、全体バフが狙えないなら単体バフと考えればいいじゃない! という天啓がきました。ぴきーんと閃いた。
 確かに全体バフしたいけどできないのは並べるのはひ弱なのが影響しているので、スタッツがあって出した後の生存率の高いフォロワーにバフすればいいじゃない! +2/+2なんだし! ということになりました。
 とはいえ、生存率が高くてスタッツ上げる価値のある5コストくらいという、そんな都合よくはいません。なので横並びをバフできるよう祈祷してできたら頑張るが〈ピースディーラー・エルネスタ〉の宿命かとも思いました。
 だが、〈絶傑の継承者〉以後は違う!(ギュッ)
 5コスト、生存率が高い、スタッツもある、の三拍子揃った一枚が出てからです。
 それが〈暗闘のニンジャマスター〉です。
スタッツが4の5、攻撃などの選択ができない潜伏持ちで且つ5コスト。横並びプラン以外で〈ピースディーラー・エルネスタ〉を使える場面が爆誕しました。〈ピースディーラー・エルネスタ〉の能力で6の7とデカめになりますから、求めていたソリューションというか、必要な枠を埋めてくれています。来たぜ、ぬるりと。
 ただ5コスト潜伏をポン置きすると場が押され気味になる弱点もあるのです。どうしてもテンポロス感はある。それでも〈ピースディーラー・エルネスタ〉が強く使えるなら全然ありです。せっかくの全体バフを単体になのを業腹ですが、十分狙い所ではあるので上手く活かしたいと思います。5コスト帯で並べが強くなればそれに越したことはないんですけどね! まあ、横並びが狙い易すぎるとこれが強くなりすぎるから無理やろけど。

まとめ

 全体バフ重ねがけ可能なので上手い味方がいれば全然映える一枚。それが〈ピースディーラー・エルネスタ〉なのです。もうちょい相性のいいのが増えたら跳ねるんだけど、あまり跳ねると強すぎてナーフとかされますからね。