この項について
最近眠すぎていけない。いつも眠いが先日など休日にがっつり寝たのにその晩もがっつり寝るという訳の分からない展開になっており、年を感じます。いや、今年の夏が熱すぎただけというべきですが。意外と体力削れてたのな。
そういう意味では気力が尽き欠けているのでシャドバWBも適当にデッキ組んでほくそ笑むという謎遊びしています。対戦を知ろ。明日します。
さておき。
今回もシャドバWB雑カード語りやってまいります。本当に全カードやるのか？ 危険ではないのか？ とザ・ヴァーティゴさん顔です。いや、楽しいですむ範囲まで。そういう範囲までなのだ！ そうしてないと楽しくなくなる！ という葛藤というかなんというかがあります。どうでもいいですね！
で、今回はあそこに見えるルートの先にある光。そういうカードです。
ということでそれではいってみましょう。
今回のカードはこのようになっているわ。（『ヴァルキリープロファイル』のフレイ声で）
ということで今回はビショップのレジェンドフォロワー、〈純白の聖女・ジャンヌ〉です。コストは8で攻6の体6。ファンファーレで相手フォロワー全てに6点ダメージと、自身以外の自フォロワー全てに攻+2の体+4バフする能力です。ふつーにつえー。
基本的な使用法
コスト8なので遅れてでてくる一枚ですが、それだけの能力はあるとなる分かりやすく強い一枚。8コストとは！ というものの回答としてこの能力です。恐らく、全ての8コストの中でも一番練られた一枚ではなかろうか、というくらいコスト並びを間違えなければクソタレ強い展開ができます。
特に6コストの〈嗚咽の聖騎士・ウィルバート〉進化から7コストの〈天の守護神・アイテール〉も超進化して、この8コスト〈純白の聖女・ジャンヌ〉に流れていくムーブは荘厳回転360*1レベルのふつくしい……流れとなっています。
この流れが決まるとかなりの勝ち筋で、崩せる手段は少ないので勝負の決めという感じがあります。
基本的に8コストなので小細工しにくいですが、終盤に場を均してもりもりと力が貯まったフォロワーでごり押し、というのは分かりやすく強い。つかビショップなのに脳筋というのはなんなんだ。
そう思わずにはいられない一枚なのです。
思い入れなど
とにかく、ウィルアイテジャンルートが成功すると気持ちいいんです。気持ちいいんですよウィルアイテジャンルートは！
とトランクス台詞になるくらいには、あまりにこの流れは美しすぎます。あまりに美しすぎてこの流れを狙いすぎて全く手札に来ぬ！ とか憤死するのですが、それはそれ、これはこれ！ この一気に流れていくコスト配置はあまりに完成度が高い。再びかー！！ ですがふつくしい……。
ジャンヌ自体も十分強いし並べられていたらさらに強い。でも並べるのがなあ、だったのがその並べる方法がある！ というので、〈Infinity Evolved〉でウィルアイテが加入したことで流れは完成しました。
ただ流れが完成しすぎていて、意外と運要素が強いのがこのカードというかウィルアイテジャンの難点となっています。特に手札に流れるように来るかというのと〈天の守護神・アイテール〉が出すフォロワー次第なとこもあるのでここが結構難点があるのがウィルアイテジャンの欠点と言えます。ジャンヌ前に並べられないでもいいんだけど、そうなると難しいのがね。
とはいえ、難点を押してなおいいと思わせるのはやはり流れの美しさにあります。普通にこの流れができたらいいな、というだけなのに、あまりに流れが美しすぎて強引にでもこの流れを活かしたくなる。ある意味ではそれがこのカードの罪かもしれません。ちゃんと顔を詰められる手段としてクレストにも混ぜるのもありなルートですが、そっちも考えると手札が高コストでパンパンになるので、結構難度が高い。上手く組めたらいいんですがバランス難しいね。
さておき。
とりあえず思うのは、ビショップは結構こうやってこうやってこう動け、という導線が結構ちゃっかり仕込まれているというのがあります。他のクラスもそういうのはあるんですが、ウィルアイテジャンくらいコスト順に出していけば強い盤面！ というのは少ない。ビショップのウィルアイテジャンくらい完成度の高い流れはないでしょう。というよりはあまりに完成度の高い流れ過ぎるのです。
このあまりにきっちり形が出来過ぎているのがビショップのカードの全体設計と言えます。基本的にこの流れで出せ！ という。他にもこれみたいなのがいろいろいます。〈セイクリッドグリフォン〉と〈禁密の聖地〉とかね。え？ アマテナの人とスカルフェはどうなんだ？ ハハハ。
まとめ
デザイナーズコンボみたいに6コストからのロードがカチカチと決まっている一枚。それが〈純白の聖女・ジャンヌ〉なのです。ホント678の流れがふつくしい……。
