『シャドウバース ワールズビヨンド』雑カード語り その49

この項について

 これを上げる日にはバトルダンジョンの区域開放があったでしょうが、果たして無尽蔵にルピが貰えたりするのか。絶対ないので欲望を垂れ流すだけですがね! 無限ルピ稼ぎできたらヤバイからないわな。(冷静) 
 というかバトルダンジョン、ちまちまダンジョンコインを貯めていくのはなんか楽しい。基本的に楽なところで殴り倒していますが、デイリーミッションをこなしつつダンジョンコインを貯める、というのが非常に個人的に楽しいです。ちまちま貯めるぜー。
 さておき。
 今回もシャドバWB雑カード語りしてまいります。今回はスペルブーストと言えばの一枚。でもその効果は侮れない。そういう話です。
 それではいってみましょう。

今回のカードはこのようになっているわ。(『ヴァルキリープロファイル』のフレイ声で)


 今回はウィッチのベーシックからブロンズの〈知恵の輝き〉を選択します。コストは1で効果は1ドロー。それ以上でもそれ以下でもない。

基本的な使い方

 基本的にはこのスペルはウィッチの独特の要素、スペルブーストに用います。その上でドロソで基本的に1:1交換である、程度でドロソとしてはあまり強く見られてはいません。とはいえ、1ドローが弱いことはまずない。その辺をだらだら語ります。

思い入れなど

 とにかくスペルブーストの為の札としての側面が強く、実際初手に〈オーバーディメンション〉とかと一緒にあれば最速で使っていく一枚です。どのタイミングでも動きの阻害が少ない1コストでのスペブはやはりどこでやるにしても最適で、なので手札にあればモリモリ使うという一枚です。
 だがしかし! まるで全然! ドロソとしての有能さには程遠いんだよねえ!
 ということで1コスト1:1交換が弱い訳がないという話をします。(キレ気味に)
 というかドロソの話になると大体話題にするネタカードな〈商談成立〉でも相手に1ドロー与えるなら採用しない、というくらいに1ドローというのは結構重大です。重大なんですよ1ドローは!(トランクス声で)
 そもそも、シャドバWBのドロソの基本は3コスト2ドローです。ニュートラルの〈熾天使の福音〉が実際3コスト2ドローです。それ以外の2ドローは〈商談成立〉〈メイドの作法〉、〈栄弦の奏楽〉などがあります。色々条件付きで2コスト2ドロー、あるいは素直に3コスト2ドロー少しおまけとかなので、基本的に3コスト2ドロー、でなければ条件がある、というのが基本です。
 その流れで行くと、2コストだとどうなる、というと1ドロー少しおまけあり、くらいが大体の相場。2コスト1ドローな〈混融の城〉のようなのが基本です。中でも〈花園の導き〉とかが特に分かりやすいですね。基本1ドローで条件満たせば2ドロー。そういうのトレードオフがあるのが大体なのです。
 その中にあって、スペブ要員という部分があるにしても1コストで1ドローは実際破格なのです。出てくればスペブしつつ次の何かを引いてくる可能性があるカードが弱い訳がない。スペブだけでも基本超偉いのですが、それにさらに1ドローですよ。それを軽々に使えるウィッチは、保護されているッッッ!! とも言えます。それくらいに結構凄い一枚なんですよ、〈知恵の輝き〉は!
 実際問題、ドロソの弱点である動きを阻害しやすい点を1コストにすることで軽微にする施策がまずよい。あくまで1ドローしかしない、けどその1枚で勝敗が決する可能性はカードゲームには常にある。その重大な1ドローを1コストでできるなら、使わない訳がない! と思ったら意外と使われないスペブデッキ形もあるので、カードゲーは分からんものです。まあ、ドロソにドロー以外の何かのアドバンテージが生まれたらまた注目を浴びたりするだろうし、ベーシックだからいつでも使えるから、また使われる環境になるかもですが。

まとめ

 スペブ用と思われつつも地味に高性能なドローソース。それが〈知恵の輝き〉なのです。こういうの持っているからウィッチって強いのよ。