『シャドウバース ワールズビヨンド』雑カード語り その53

この項について

 すっかりすっかり書き忘れてましたので適当にうめます。つか、自分の所属するシャドバWBのギルドメンバーの意識が高くて、気がついたら宝箱がMAXになっています。みんな頑張りすぎよ! 2回目の初日でほぼ達成しとるやないの!私の貢献する部分も残しといてつかーさい! 寄生虫状態やき! 肩身狭か!
 さておき、シャドバWB雑カード語りします。今回は性能が微妙に使えない寄りで肩身の狭いやつです。うーん、野菜か……。
 それではいってみましょう。

今回のカードはこのようになっているわ。(『ヴァルキリープロファイル』のフレイ声で)


 では、今回はドラゴンのブロンズフォロワー、〈白鱗の御使い〉を取り上げてみましょう。
 ちなみに、コスト4で4の4。能力は覚醒時なら自リーダー4点回復です。チョコレートディ・ス・コ。それだけ。

基本的な使い方

 基本的には覚醒時に回復目的で使いますが、あまりに使用用途が分かりやすすぎるおかげでそれ以上発展しない感のある一枚です。戦闘力としては素で〈激震のゴリアテ〉を越えられないくらいなので標準ではあります。
 基本の使い所が進化できるラインですが、特に進化しても何もないので進化の切りどころではない場合も多い。わりと超進化で取れるラインが7点台と高めでも、それなら他のフォロワーに超進化切りたいのもある。
 全体的に使いにくい一枚といえます。

思い入れなど

 とはいえ、4点回復は美味しいのは間違いない。守護も突進もないけど、なんとか使えないものか。となるのですが、このカード単体だと正直超進化して殴る以外のラインを持ち合わせていない。なので他のカードと組み合わせるのが理性的です。
 幸い、覚醒状態は現状最大値が減らない。つまり覚醒はなればずっとなってるので、遅めに出して他のフォロワーと組み合わせるのは容易。ここで〈猛撃のドラゴンウォーリアー〉を出して超進化で一掃、という手管を使えば、わりと穏当に回復の隙が軽減できる、とかそういうソリューションをすればいい。
 んだけど、状況を作る要求値に対して利点が4点回復。組み合わせが必ずできる訳でもないので、それを加味するとそんな強くなく感じます。やはり生半には扱い方は生み出せません。あって困る札ではないですが、積極的に入れるか? というのが〈激震のゴリアテ〉と競るようでは使い道がないに評価が振れるのもやむなし、となってしまいます。
 そもそも回復としては〈侮蔑の祈祷者〉という手段もあり、あちらは守護と突進持ちで盤面干渉力があるのでそこで大きく差をつけられている感じです。あっちは覚醒必要ないのもあります。
 やはり、もうちょいスタッツ下げて守護持ちくらいじゃないと、なかなか使える領域にあるとは言いづらい。非常に曰く言い難い一枚となっています。
 本当に、スタッツ少なめでも守護があれば変わっていたともいえるので、カードバランスって難しいな、という感想がまろび出ます。このカード単体では微妙は代えがたい評価かもしれません。
 とはいえ、回復役に過剰に能力を盛るのは危険なのも分かるんですよね。あんまりそこを強くすると簡単に回復されるから能力を上げづらいものです。4点はこのゲームでは相当な回復量なので、そこをつけたからには、というのも。でも〈アダマントアルケミスト・ノーマン〉とかもっと強い回復の仕方するやついますよねえ!? あれくらいとまではいかないにしても、守護くらいあってもいいんじゃないですかねえ!? ってなるのもしょうがないのです。ブロンズの限界ということにしても、やっぱスタッツ下げて守護があれば違う景色が見れたと思うんですよ……。でも、そうはならなかった。そうはならなかったんだよロック。だからこの話はここでおしまいなんだ。

まとめ

 回復量はいいものの、状況的にポン置きが難しく、他のカードとの組み合わせが必須という中々難しめのカード。それが〈白麟の御使い〉なのです。守護があればだよやっぱりさあ。