この項について
地味にちょっと書いてなかったですが、今日は寝れないのでカカッと書いておきます。なんとなく《強カード礼賛》は当然のカードなので書くことがマンネリ化するような気がするのです。
気のせいです。色々書くことあります。ちょっと疲れが溜まってて書くタイミングがなかっただけです。良く寝るのが一番なんですが、なんか寝づらいんですよ。もうちょいよく寝れる動きを覚えていかないとなあ。というかきらら読みに一段落ついたからこっちを書いているわけですけれども。寝れないから書くしかないのだ!
さておき、今日は数日ぶりにシャドバWB雑カード語りします。今回はゼシルウェンシーの中の人繋がりです。そもそも繋がりなんてないんですが、それはそれとしてそれではいってみましょう。
今回のカードはこのようになっているわ。(『ヴァルキリープロファイル』のフレイ声で)

では、今回はロイヤルのレジェンド、〈レヴィオンの迅雷・アルベール〉です。5コストの攻3の体5で疾走持ち。能力としては、エンハンス9で2回攻撃と場の相手フォロワー全てに3点ダメージ。明らかなフィニッシャーなのだ!
基本的な使い方
5コストなら削り役、9コストならフィニッシャーと、状況に応じて柔軟に使うのが〈レヴィオンの迅雷・アルベール〉です。
5コストでの削りは進化も加えて5点で、なかなかの威力。ついでに体も7になるので意外と取るのが大変です。上手くいけば相手のフォロワーを2、3枚持っていけます。なので中盤の核として使うのがまず一つ。
もう一つがフィニッシャーの面です。2回攻撃で6点? いえいえ、超進化を残しておけば、12点です。この為だけに超進化を温存する価値のある火力です。ついでのように相手フォロワーを全体で吹き飛ばしつつ攻撃に移れるので半端な守護は意味を為しません。この点もフィニッシャーとしての在り方です。
思い入れなど
『シャドウバース』の頃からのある種定番のアルベールですが、〈レヴィオンの迅雷・アルベール〉は初代を踏襲しています。さすがに初代に全体攻撃はなかったですがね! でも、2回攻撃は踏まえつつ超進化でのそのターンの無敵化で初代の無敵付きを再現しています。この憎らしいまでの再現性! できる人がいますね。作った人に。出来ておる喃……。
無敵に関しては超進化があるからそれで代用、というのは本当にこのゲーム分かってないと出てこない、盲点をつく発想です。それがあるから無敵はいらないのだ! というのは気づいて然り! となりましたよ。ゲームシステムにあるんだからそれ使え、は正答すぎますしそれを使わせない手管も考えられる点でバランスとしてもよし。本当に上手く考えられています。本当に作った人達のシャドバWBへの理解度と再現性を考え抜いた先を見ているのです。出来ておる喃……。
さておき。
《伝説の幕開け》で初代からのカードは再現しつつ一皮剥けてます。その関係上か、アルベールも全体ありとなっています。
これもまた良い。3点なので強すぎないラインの除去ですが、それゆえに結構特殊な守護持ちでないとリーダーに2回攻撃を防げない設計です。手軽におけるタイプではダメ、というラインの引き方もまたレベルの高い仕上がりです。最低体4の守護を置かないといけない、というのでアルベールメタを考えるか、それより先に勝つか。そういう線引きにもなっています。これはこれである種の歪みですが、許容範囲内の歪み形と感じます。何も歪まないゲームなんてなにが楽しいんだよ! まであります。あまりに歪むとナーフされますが、これくらいの歪みはむしろ味。この歪みを楽しんでいこうじゃありませんか!
それにしても(強引な話の転換)、やはり応用しやすいカードっていいですよね。中盤の削りから終盤のフィニッシャーまできっちり繋げられる。このフレキシブルさもアルベールの良さで、これも初代を彷彿とさせます。初代以後にアルベールはいろいろ出ましたが、やはり初代の完成度は高いなあ、というのがこの<レヴィオンの迅雷・アルベール>を見ると追憶します。その良さをこの形で。制作陣、やはり天才か……。出来ておる喃……。
まとめ
中盤でも終盤でも使えるフレキシブルカード。しかしフィニッシャーとしては初代を彷彿とさせる仕上がりのカード製作うま夫感満載。それが〈レヴィオンの迅雷・アルベール〉なのです。本当にカード製作うま夫。