できるだけ安く。しかし戦えるデッキになるのか?
皆さん、シャドバWBは面白いですか? <花酔遊戯>カードはいろいろと博打なカードが多く、しかし意外と博打にしなくても構築次第で、というのがあって組むのが楽しいです。オルオーン? なんでやつは毎度博打度合いが強いんだよ! 使用者を倒すな!! ……もう、バカ。
オルオーンに対するツンデレはさておき、今回は題名の通り考えてみた秘術リンクルです。それもレッドエーテル2万、正確には21150レッドエーテルがあればできる秘術軸で調整したリンクルデッキです。
そもリンクルデッキとは?

<花酔遊戯>で追加されたアルカナゴッドの一人で、前作でも出ていた〈歩む《愚者》・リンクル〉の能力である、クレストからのリンクルが出るたびに相手のリーダーの体力最大値が2減る、というのを、ゴリゴリに押していく。これがリンクルデッキです。
理想としてはリンクルの効果だけで相手の体力を0する、というイカレたコンセプトですが、3枚のカードではできないのでは? と思われるでしょう。
しかし、これにリンクルを超進化するとデッキにリンクルが10枚埋まるのを活用することで、超進化2回をリンクルで使えば20枚リンクルがデッキに埋まり、後はドロソ次第でモリモリ相手の最大体力を奪える、というカードデザインしております。いかれてるよ。
とはいえ、超進化をリンクルに打たないといけないので、中盤の弱さが目立ちます。その辺をなんとかしようとするのがリンクルデッキの基本です。
しかし、それを安くできるのか? というのが懸念ですが、(打撃を)打つ方は難と化します。もとい、なんとかします。そういうデッキです。
スペルの方が中盤の辛さは軽減できますが、その辺は秘術でもなんとかなる、というので秘術リンクルでつくってみました。
それでは、デッキレシピを見ていきましょう。
今回のデッキはこのようになっているわ。(『ヴァルキリープロファイル』のフレイ声で)

デッキレシピはこのように。使えるレッドエーテルを2万ちょっとと考えて作っているので貧弱な面があったりしますがそれでもなんとかしていくのがこのデッキです。
とはいえ、対戦はきついとこはあります。このデッキをもうちょいこねないといけないでしょうし、もっとカードを使ってブラッシュアップしていけますが、2万ちょい縛りだとさすがに限界があるのだ!
なのでとりあえず秘術リンクルの味わいを感じるデッキ、という位置づけです。一応ダンジョンで戦えるレベルではあります。その辺と戦いつつブラッシュアップするといいかと思います。
そういう建前はさておき、レシピのカード採用理由などをカカッとやっていきましょう。
メインは当然
〈歩む《愚者》・リンクル〉

1コスト攻1体1で突進持ち。ファンファーレでクレスト付与しつつ、その効果がリンクルが出るたびに相手リーダー最大体力を2減らします。
このデッキの花形。どうしても3枚入れないとデッキの形としては成立しないので、ここは大つっぱりして3枚入れてあります。2万程度で作る場合レジェンドは4枚が限度なので、いかに大つっぱりなのかお判りいただけるかと思います。それくらいリンクルデッキを作る上では3枚は必須なのです。
ちなみに手札に来てもすぐ打つというのはご法度で、超進化ターンまで待つ必要があります。一回はクレスト付与の為に置く必要がありますが、だからと速攻で置くと後でリンクルが来ないと戦略が瓦解します。なので、できるだけ手札にあって欲しいけど、初期から握っていなくてもいい、という微妙なラインのカードとなっています。
だからと言って入れる数を絞ると狙いを達成するのが難しくなるので、大つっぱりしないといけません。1枚でも違うと手に入る確率がかなり違いますから……。
こいつを超進化すると4点しか中盤で出せない、というのも先述の通り弱点ですが、今回はその辺をどうにかする策が入れられています。この辺はスペルリンクルのが楽なんですが、スペルリンクルは〈オーバーディメンション〉があるないでかなり変わってくるので今回は秘術リンクルを選択しました。オバデなくても何とかなるっちゃなるんですが、やっぱり縛りはちゃんと使いたいじゃないですか。
話はさておき、とにかくリンクルは3積み! これはやはり必須であります。なので盛大にやろうぜ! とぶち込みました。
と、その背後関係の人達!
リンクル以外は結構自由度高めで作れるのがリンクルデッキのよさです。そこを活用しているからこそスペルリンクルも秘術リンクルもできるのです。
という建前はさておき、秘術リンクルの内実を見ていきましょう。
〈魔女の錬金釜〉

1コストアミュレットで1ドローと土の印を置く効果。
秘術必携系の一枚ですが、このデッキでは1ドローを強く意識しているのでタイミング次第では1ドローの為に手に持っておくこともあります。
そもそもこのデッキは大きく土の印を使ったり数が必要だったりしないので、土の印はある程度あればいいくらいです、よって後のドローでリンクルを手に入れる為にゴリゴリに使うというくらいでもいいです。1ドローは命より重い……っ! なデッキなのでね。当然の様に今回は3積みです。
〈キティトリック〉

1コストスペルで土の秘術効果で〈クレイゴーレム〉を出す、自リーダー2点回復、土の印+3のうち2つが働くランダムな一枚。このデッキでは〈クレイゴーレム〉を出すのを土の印と1コストで、というので採用しました。はっきり言うと抜いてもいいかもしれませんが、大体三分の二で〈クレイゴーレム〉引けるのはこのデッキだと重要なのです! 3積みでも、入れ替えるなら結構筆頭なカードです。
一応、土の印+3も三分の二なので土の印増やしつつ他の効果、という見方もできます。三分の一で、外れるんだぞ。って某ヒルマがいいそうですが。
〈見習い占星術師〉

2コストフォロワーで攻2体2。能力として土の印1つ置くのと手札1枚を戻して1枚ドロー。
1ドロー要員として入れていますが、地味に2コスト帯にフォロワーが欲しいというのもあります。〈キティトリック〉の〈クレイゴーレム〉を求めるくらいなのでな! 秘術リンクルならこれも数は考えたいですが、ドローがあるのはやっぱり有用なのでね……。2積みではありますが。
〈憧憬の魔女・メルヴィ〉

2コストフォロワーで攻2体2。能力は〈魔女の錬金釜〉を手札に加えます。他もありますが、それはさておきやはりドロー要素の拡充が狙いです。どんだけドロソ気合い入れてんだよ、ですがそれくらい引けたら勝ちが近づくデッキなのです!
繰り返しになりマスが、土の印を他の秘術デッキみたくもりもり入れなくてもいいところはあります。基本土の印4くらいを維持できれば問題ないです。なので、〈魔女の錬金釜〉を一回出す面倒をしてもいいのです。ある意味干渉帯ですね。なので3積みです。
〈明越花の転変〉

2コストスペルで効果は手札1枚捨てて2枚ドロー。1枚を捨てないといけませんが、リンクルを手に入れる為なら四の五の言っていられません。デッキにリンクル20枚状態ならかなりの確率で1枚は引ける! というので入れてあります。とにかくリンクルを手に入れる為なら手段を選ばないのだ!
レッドエーテルの上限を考えないのならこれを入れる必要性は少ないですが、それでもやはり2コスト2ドローは大きい。3枚入れないでか。
〈理光の証明〉

3コストのスペル。土の印+4、4点回復、相手フォロワー全体に4点の3種の効果から選らんで使います。
秘術軸では必携の1枚ですが、このデッキでは土の印+4より回復や相手フォロワー全体を使います。基本的に3コスト時で全体は難しいですが、それ以後なら全体飛ばせるので場の均しに結構使えます。状況を見て使っていく、という感じですね。ちゃんとした方でもそれはあんま変わらないかと。3積みするかは状況によりますね。
これが3コストで使わないので、〈憧憬の魔女・メルヴィ〉+〈魔女の錬金釜〉みたいなムーブをしていくことになります。
〈至高の凌駕〉

4コストのスペル。3ドローと中々強い性能ですが、ちょっと重めでもあります。とはいえ、3枚引けば3枚リンクル、という可能性があるように立ち回るので、ドロー数は多ければ多いほど正義です。
コスト高めなのですが使用は当然終盤ですから、ちゃんと回せると思います。本気で作るなら入れ替え候補に見えますが、後述する〈絶尽の顕現・ライオ〉着地後なら0コストでリンクルを持ってこれるので結構本気でも入れると思います。
地味にこのデッキではドロソとしてはこれが最大です。これがレッドエーテル2万の限界なんです……。3積み出来るくらい安いんですけどね。
〈理光の天宮・エーデルワイス〉

4コストフォロワーで攻2体2。土の秘術を使って相手フォロワーに4点と進化。そして2PP回復と秘術系の除去札として結構使いやすいやつです。とはいえゴールドのカードは沢山入れられないので2積みです。
中盤の処理札として使えつつ、ついでにリンクルも置いておける。というのでかなり応用度が高い一枚でもあります。2PP回復で色々出来るのです。場合によっては土の印回復ムーブもあるぞ!
〈調香の魔術師〉

4コストフォロワーで攻3体3。出た時と進化時に3点除去と土の印+1。
このデッキの基本としては除去の札です。中盤の弱さを補う為ですが秘術軸では結構入れておいて損がない一枚です。エーデルさんとも似た使い道ですね。進化かませば結構色々取れるのも良い点でしょう。PP回復? そんなものは、ないよ。(コック顔で)
とはいえ、除去フォロワーはこのデッキでは有用なので、上手く使っていきたいところです。酷使しましょう。酷使の3積みです。
〈《世界》の提示〉

5コストスペル。相手フォロワーの最大攻撃力持ちを破壊し、2ドロー。
除去とドローを一枚で! という分かりやすいカードです。コストが高いですが、相手がでかいのを使う場合は結構活用でき、且つ2ドローでリンクル手に入れるのが有用です。重いんだけど、いいカードだと思うんですよ……。でもきっちり作るなら微妙に要らないかもしれません。その辺は要調整です。今回はレッドエーテルのこともあり2積みですね。
〈辛苦の旅路・ミレイユ&リゼット〉

5コストフォロワーで攻3体3。自身をもう一枚出しつつ土の秘術でどちらも進化。除去として使える一枚です。
これとエーデルさんが土の印を使う除去としてメインで、特に打点だけ見るとこちらの方が強いまであります。なので特に除去として使えます。特に中盤でリンクルに超進化を使いたい場合には、勝手に進化するこのような一枚は重要なのです。なので3積み、ですね。
〈復讐の占師・エゼクイン〉

6コストフォロワーで攻6体5。相手フォロワー2枚に4点と土の印+2。秘術軸は新弾で土の印増強要員が増えましたが、その一枚です。ついでに4点ダメージ飛ばせるのが有能ですが、6コスト帯で4点飛ばせてきゃは! ってのはあんまない。ですがリンクルがあれば地道に突進できるので意外と割れ鍋に綴じ蓋。上手く当てる相手を考える必要があって意外とテクい一枚とも言えます。
あと、3積みしてますが入れ替えるならわりと筆頭かもしれません。この辺は好き嫌いのレベルですが、意外と考えないといけないかも。まあリンクルがメインだから、秘術は除去に使うと考えれば、そこまで土の印要らないですからね。
〈エレメンタルガバナー〉

7コストフォロワーで攻4体4。〈ガーディアンゴーレム〉を場に2枚出しつつ土の秘術でそれらを進化させる、という能力です。
終盤の盾として使うのが基本ですが、土の印使うとこでもあります。〈ガーディアンゴーレム〉が進化することで殴りにも行けるので、非常に柔軟性のある盾となります。欲しい時にちゃんと欲しいので3積み。
個人的に作っている本チャンの秘術リンクルではこれで顔も詰められるよう施策を考えたりしていますが、このデッキはそういうのはあんまり考えず、リンクルを使う為の隙間を作る感じとなっています。
〈絶尽の顕現・ライオ〉

9コストフォロワーで攻9体9。能力はデッキのフォロワーのコストを-3し、あとは手持ちスペルを場の相手フォロワー全体破壊のスペルに変身させます。
全体破壊のスペルはライオが出たターンなら0コストなので上手く使いたいところです。
またコスト減がリンクルには非常に刺さります。なにせ1コストが元なので0コストに簡単になるのです。これにより、ドロー要素から即リンクルを使うことが可能になります。
なので大変有用ですが、このデッキの基本はレッドエーテル2万程度なので、リンクル3枚入れているから1枚いれるのが限界です。とはいえ、無造作に入れられても3枚必要か? というと謎いところがあります。こいつばかりでても、狙いの0リンクルは一回で完成している訳なので、結構入れる量は趣味が反映されるとこですね。
動きについて
動きは結構癖はありますが、序盤は抑えめにしつつ中盤の超進化ターンでリンクルを確実に超進化するのと、除去札とドロソを上手く使ってリンクル引き入れながら盤面を展開するのが肝です。
なので、手札にリンクルが初期からある必要はないけど超進化ターンにはあってほしい、という微妙なラインの要求があります。最初からあっても困るだけとはいえます。
なので初手は結構悩むところです。というかベストはあんまりなくて、ベターでやるしかないかと。とりあえず土の印を貯めるムーブは結構重要なので、上手く貯めつつフォロワーを展開してシーソーしていく中でリンクル置きまくる。これです。
基本として場には5枚しか置けないので、リンクルは出ては突っ込み出ては突っ込みで、
突っ込んでくる!
突っ込んでくる!
突っ込んでくる!
そう突っ込んでくる!
そこをガツンだっ!!
という感じで儚く散ってもらうのですが、相手にフォロワーがないと成立しないので、そこが結構弱点ではあります。全くフォロワーを出さないことは少ないですが、それでも潰せないと成立しないデッキなので、そこは付け目なのでどうにかしたいですね。
改築案など
基本的には増やしたいのは〈絶尽の顕現・ライオ〉がまず。とはいえ多くても2枚でいいと言えばいい。なので3枚要るか、というと悩ましいところです。
次にライオ着地後の強い動きとして〈八界花・ゲテンオウ〉を組み込みたい。手札全部破棄且つ8コストと色々重いですが、コスト-8した2枚か8枚ドローができるので、ライオでコスト0にしたリンクルをがっつり引くことができます。色々重いんですが一撃で16点削れる可能性もある、というので夢は超ある。
ドロソとしては〈アダマントアルケミスト・ノーマン〉もありです。
ただやや悩むところがあり。
能力的に進化しないといけない部分があるので、進化権がかつかつなデッキだといまいち使えないところがあります。そもそも超進化はリンクルにがん切りするので、どうしても進化するタイミングがない感じに。
その辺を他のカードで補うとすると、結局ゲテンオウのが有効では? となるので、わりと微妙だと判断しています。ゲテンオウなら即他界させられる場合もありますからね……。
そもそもドロソとして3ドローだと〈至高の凌駕〉でいい面もあり、なのでノーマンは結構要るか悩みます。
ノーマンの話が長くなりました。追加の話。
追加するなら便利なのは〈アルケミック・フレア〉で2コスト4点と高め打点と土の印も+1する、というので地味ですが使いやすいです。他の除去と目j見合わせやすいし、コストに対して火力もある。まあ地味ですが。
他に可能性としてあるのは〈イラプション〉で、全体2点ですが味方も吹き飛ばすので基本難ですが、相手がフォロワーを置いてない時にリンクルを吹き飛ばすという使い方もあります。それにはややコスト高いので中々狙うことはないでしょうが、一応どうにかする策略はあって悪くないのです。
減らす方はいくらかありますが、一応言及しているのでそこは割愛します。長くなったし増やす方がいろいろ考えられるので、これにて終了です。
本当に長くなった
ということでレッドエーテル2万でなんとかする秘術リンクルでした。再度書きますがスペル軸の方がいろいろと扱いやすい気もします。しかしわしとしては秘術でなんとかしたかった。ゆえにこういうデッキを作ることになりました。遠回りになりましたが、これの知見でちゃんと本番な秘術リンクルも磨けそうなので、遠回りが俺の最短距離だった、とニョホっぽいことを言ってみます。
ということで本当に長くなりましたが、今回はこの辺りで。したらな!