『シャドウバース ワールズビヨンド』雑カード語り その117

この項について

 ちょっと脇道に逸れたことでやる気が回復しましたよ。当然、雑カード語りのモチベーションがね! という、雑カード語りを書くことで雑カード語りする気を回復するというウロボロスの蛇状態ですが、楽しくなければゲームじゃないんですのよ! ゲーム外のことだけど! と開き直りしてみます。開き直るのって時には大事ですのよ。
 さておき、今回も雑カード語りやりますよー。今回はモチベーションが回復したので《<伝説の幕開け>を訪ねて》回になります。そして同時に《誰だお前は!》回でもあります。複合型です。
 カードとしてはその能力活かすとこ、今なくねえか? な一枚です。
 それではいってみましょう。

今回のカードはこのようにかなっているわ。(『ヴァルキリープロファイル』のフレイ声で)


 今回の《<伝説の幕開け>を訪ねて》はドラゴンに突入します。その端緒は〈煌牙の義勇・キット〉とします。だいぶ《誰だお前は!》なカードですから複合型な回です。
 で、基礎情報としてシルバーのフォロワーで6コスト攻8の体7の突進持ち。能力としては手札から捨てられると自場のフォロワーに攻+1のバフをします。

基本的な使い方

 手札から捨てられると、という能力については取り敢えず置いておいて、実はスタッツはかなり恵まれています。超進化すれば体10なので相手としても大型以外では取れないので、相手に大型専用の除去がないとなかなかの強みがあります。
 また進化使わなくても結構大きいのが取れる攻8なので、進化権温存策な面も併せ持ちます。並べるのには弱いですが単体でやってくるタイプにはそこが強みになります。

思い入れなど

 さておき。
 攻8は実際に超進化込みでも取れるラインが結構高く、そこに進化などをまぶせば大凡の大型さえ取れるのが実際利点です。
 だから進化権や超進化権を温存するという意味でも意外と活躍できる面はあります。単純に横並びや変則的な守護裏に弱いのであまり顧みられることはないのですけれど、単体がでばる環境ならもっと映えたでしょうし、今後映える可能性もあります。生き残ると火力が出るので、意外と処理に手間取るようではいかんフォロワーという面もありますね。
 能力の方は捨てられると、というディスカード戦術に組み込めそうなやつですが、そもそも手札を捨てる能力や効果がレアだったので、日の目を見ることが現状でもほぼないです。一応〈乙姫の扇〉が捨てる判定で初期からいますが、特に併用されたという話は聞かないので、現状ほぼ他界したも同然の能力になっています。
 <伝説の幕開け>以後でも特にこれといったディスカード戦術用のカードも増えないし、そもそもディスカードする能力も増えないので、完全に忘れられた能力になっていると言えます。
 なので、このカードを活用するなら打撃しかありません。だから進化権温存策の一枚として扱うのが現状一番の方策です。ドラゴンの進化権温存策は〈ディザスターブレス〉とかありますが、そっちは横並び用で、こっちは単体用、という風に使い分けるのがいいのかもしれません。そこまでガンガンに進化権温存策を積むドラゴンもどうなのか、ではありますけども、後半の為に進化権残す必要があるならこのカードにも仕事はできるのではないかと思います。
 最後にぶっちゃけますが、ディスカード戦術自体現状何も来てないのは、その辺に難しさがあるからなのかな、とも思います。前作『シャドウバース』でもディスカード戦術できたのちょっとの間だった記憶がありますから、その頃から時を経てもいい塩梅なのが制作陣に浮かんでないのかもしれないな、とも考えてしまいます。シャドバでも割と早い時期に完成形だったし、そこから同じ轍は踏めないという判断かもです。
 個人的には全然踏んでくれてもいいのですが、あれはあれで極端なデッキ形だったし、だからこそ踏まないのかもなあ、なんて邪推もしています。
 でも、なんかないと〈煌牙の義勇・キット〉の能力がインクのシミ以上の価値がないので、スタン落ちまでには何かに来てやってくれい! と嘆願するばかりです。現状ホントにインクのシミなんよ。

まとめ

 6コスト突進としては優れたスタッツを誇るものの、能力が死文化しているのが〈煌牙の義勇・キット〉なのです。能力死文化に咽び泣く男、スパイダーマッ!