デッキ作りは楽し
皆さん、シャドバWBはやっておられますか?
こんな文章を読んでる段階でやってないとは言わせねえよ? ですが、それはさておきシャドバWBしているならデッキもお作りになられているでしょうか?
カードゲーでデッキ作らないやつとかいる? いねーよなあ!? となる方もいらっしゃるでしょうが、現在はSNSなどでデッキレシピが回りやすいですし、シャドバWBだとデッキポータルが存在しますから自ずから作ったことはないという層も一定数いる、といいます。(伝聞)
理由は色々ありそうですが、やはり敷居が高く感じられるのが一因でしょう。完成度の高いデッキがポンポン表れてると、そりゃ高く見えます。実際高い。
だがしかし!
まるで全然!
デッキ作りは面白いんだよねえ!
と Ⅳ声で言いたいです。難しい難しくないでいうと難しいのは間違いないんですが、なにも最初から超勝てるデッキ作れとは言わないです。そもそもいきなり超環境級を作れる人はいないのです。最初は誰でもつたないものです。
でも、やればいずれできるものでもあります。なんでも蓄積がものを言いますが、始めなければ積もりもしないのです。
そして、デッキ作りは楽しいものです。これは声を張り上げて言っておきたい。本当に面白いのです。その証拠は、デッキ構築の要素のあるゲームがいろんなところで芽吹いて、結実していることです。特にローグライクとデッキ構築の概念が相性がいいので、意外とデッキ構築と気づかずやってる人もいそうです。
さておき。
とはいえデッキ構築をいきなりするのはやはりハードルはあります。ですがセイヤなのにエイヤといいながらサクッと超えてしまいましょう。超えてしまえばやるしかないですから、まず超える。ここですね。
デッキ作成の第一歩としての構築済みデッキいじり
デッキ作成を始めるにしてもゼロからは大変です。だから既に完成した他人のデッキをコピーするのもむべなるかな。でもちゃんと自分で作ろう、が今回のこの文章の路線でもあります。
とはいえ、完成形が分からないまま40枚のデッキを組むはやはり難。だからと他人のデッキそのままではやっぱり味気ないし今回の趣旨とズレる。
なので折衷案として貰えるデッキの確認と調整から入るのが良いかと思います。シャドバWBでは新弾の開始時にデッキを配っているので、それの理屈を知り、そのデッキに手を入れることでデッキ作りの基本を身につけるのです。そういう意味ではデッキ配りの施策には何気に意義があると筆者は考えていますがそれはさておき。
今回は<花酔遊戯>のリリース時に配っていたスペルウィッチを話の軸として置き、そのデッキを理解した上でどういじるか、というのをやっていきたいと思います。
いってみよ!(メカ部仕草)
貰えるスペルウィッチをいじろう!
まず、<花酔遊戯>で配布されたスペルウィッチはこのようになっています。

このデッキの勝ち筋は分かるでしょうか。クイズじゃないのでサクサクいきますが、とりあえずスペルブーストして攻体が伸びる〈ルーンブレイドコンダクター〉やスペルブーストでコストが低くなる〈ブレイズデストロイヤー〉を着地させて殴り勝つ、というのが主眼のデッキですね。
そこが分かればまずよしです。この主眼を中心にデッキを組み直しましょう。そしてその為に切り分けていく必要があります。
このデッキだと三つくらいの切り分けができます。つまり、スペルブーストするものされるもの、そのおこぼれを狙うもの。という感じです。つまりスペルブーストを促進するカード、それで促進されるカード、そしてその他ですね。
とはいえ、スペルブーストはその名の通りのスペルを使った時にもでるので、どちらも兼ね備える形になるカードもあります。が、それはそれとしてここではカカッと三種の振り分けをしていきます。
スペルブーストされるカード
このデッキの核はスペルブーストされるカードです。先述の〈ルーンブレイドコンダクター〉や〈ブレイズデストロイヤー〉の他に、スペルブーストの数で打点の上がる除去札である〈ストームブラスト〉や〈カオスフレイム〉や〈鬼呼びの術〉、相手フォロワーの攻撃を止めつつ体力を強制的に1にする〈スノーアウェイク〉などスペル類があり、また攻体が上がっていくタイプの〈水の理・ワムデュス〉やコストが下がっていくタイプの〈明越花・アラ〉や〈ワンダーウィッチ・エミル〉、〈余情の俳人〉などもあります。
この辺りが、このデッキの核と言えるところです。
スペルブーストするカード
する方のカードはまずスペル全般。スペルブーストなので当然です。中にはスペルとしてのスペルブースト1回と効果としてのスペルブースト1回で2回スペルブーストする〈虹の奇跡〉などもありますが、基本は1スペルにつき1回のスペルブーストすることになります。
それ以外、つまりフォロワーでは〈さすらいの家庭教師・スフラマール〉や〈アドラブルティーチャー・ミラ〉、〈否定の詠唱・バーゼント〉などがスペルブースト用員です。〈水の理・ワムデュス〉や〈余情の俳人〉にもスペルブースト要素があるので、フォロワー部分でもスペルブーストするカードは多いと言えます。
その他のカード
その他にはドローソースの〈明越花の転変〉や〈宿題やるですぅ!〉が挙げられます。どちらも2ドローの効果なので使うことは多いでしょう。ちゃんとスペルなのでスペルブースト用員でもありますが、ドロー効果の方を求めるのでその他としました。
まずは削ろう
デッキの構成がわかったところで、まずカードを削ります。ここは大きくナタを入れましょう。デッキのメインとする部分以外は一旦全部削るのが肝要です。

とりあえずここまで削りました。このデッキのエッセンス、特に相手を倒す動きの部分には手を加えないようにするなら、まずスペルブーストするカードの再検討が必要です。なのでスペルブーストする方のカードとその他のを一旦削除してみました。ついでにダメージ源以外のスペルブーストされるカードもやはり一旦削除しています。ここは別に後で加え直してもいいですからね。とりあえずどこまで基本要素を抜き出すか、という遊びです。
さておき、残っているのはコスト順に〈水の理・ワムデュス〉、〈ルーンブレイドコンダクター〉、〈ブレイズデストロイヤー〉、〈明越花・アラ〉です。この採用枚数をどうするか、というのが一つ問題です。〈ルーンブレイドコンダクター〉と〈ブレイズデストロイヤー〉は最初から3枚になっているので適当に増減できますが、〈水の理・ワムデュス〉と〈明越花・アラ〉は貰えるデッキでは1枚ずつです。カードパックを剥いて数が揃っているなら枚数の増減は楽ですが、無いなら刷らねばなりません。レッドエーテルに余裕があるなら刷り、無いなら無いなりになんとかする必要があります。
なので今回は総合のレッドエーテル2万を予算として構築することとします。青天井だとそもそもデッキ形から変わっちゃう場合もあるので、元のデッキの味を残しつつデッキ作りするなら、ということで縛ってみます。
そもそも元のデッキの総合レッドエーテルが1万2千くらいですが、2万辺りで抑えるとなるとレジェンドは4枚が限度です。そこを考えて今回は〈明越花・アラ〉を削って〈水の理・ワムデュス〉を2枚採用する方針とします。貰ったデッキなら既に1枚あるのでレッドエーテル消費量は少しで抑えられますね。
足していく
次に、デッキの方向性はスペルブーストしてデカいフォロワーで殴るなので、スペルブースト増進するカードを追加します。
まずはスペルの選定から。<花酔遊戯>までの環境にはこれくらいスペルがあります。


ここで考慮するのは、コストです。
まず低コストを中心に見ていくのがスペルブースト用のスペルを考える時の基本です。特に1コストと2コスト辺りはスペルでは主題になります。

とりあえず1コストと2コストはこれくらいになります。
まず1コストは3種ありますが、秘術ウィッチ用のスペルがあるので実質〈知恵の輝き〉と〈ストームブラスト〉の二択です。どちらもとってもいいんですけど、今回は他にスペルブーストできる施策を入れたいと思ったので、除去ができる〈ストームブラスト〉を入れるとします。元と同じですが、そういう時はあります。
次に2コスト帯ですが、土の印が置かれる〈パメラの舞踏〉と〈アルケミック・フレア〉は土の秘術を使わないなら無駄になるので今回は抜きます。
となると〈リバースチェンジ〉、〈真理の召喚〉、〈虹の奇跡〉、〈虚偽の術式〉、〈明越花の転変〉の中から選ぶ形になります。今回ここは除去にもなるしバフにもなる〈リバースチェンジ〉と2:2交換の〈明越花の転変〉をチョイスします。スキナスペルナンダ!
さておき。
3コスト以降のスペルはスペルブーストするというよりされるのを入れるのがベターです。5回スペルブーストすると1コスト+2点除去になる〈宿題やるですぅ!〉、スペルブーストで0コストになる〈鬼呼びの術〉や〈スノーアウェイク〉、スペルブーストで打点が上がって相手フォロワー全体にダメージがある〈カオスフレイム〉辺りが入れたいところです。
それ以上のコストのスペルを入れるかどうかはやはり趣味の範囲です。個人的に〈イラプション〉とか〈ルーン・リチュオル〉とかの全体は欲しいと思ったりしますし、〈ワンダーウィッチ・エミル〉を使うなら〈デュアルクリエイト〉とかも欲しいところ。この辺りは自由度が高いというか雑多というか、とにかく考え所です。色々試したいですが、今回は全体攻撃をスペルに頼るとするので、〈カオスフレイム〉と〈イラプション〉を積むことにします。スペルブーストでコスト下がる系は〈宿題やるですぅ!〉と〈鬼呼びの術〉、それに〈スノーアウェイク〉を導入します。
コスト減するのは最終的に0コストスペルになる、というのが入れておきたい理由です。スペルブーストを0コストで! は上がるし必須です。
ということでこういう形になります。

スペルブースト、と、その背後関係の人達!
これから、さらにスペルブーストするフォロワーも加えていきます。

候補はこの辺りですね。軽いのは入れやすい且つ置きやすいなので、〈さすらいの家庭教師・スフラマール〉と〈アドラブルティーチャー・ミラ〉はかっつりと入れておきたいところです。どちらもスペルブーストする以上の強みがあったりするので隙間があればオススメです。
他としては進化時に場の均しもできる上にファンファーレでスペルブースト3回する〈マナリアフレンズ・アン&グレア〉、進化後に攻撃時スペルブーストする〈オニオン軍団〉を毎ターン出せるようになる〈否定の詠唱・バーゼント〉、後はスペルブーストでコストが下がってファンファーレ1ドロー、ラストワードでスペルブーストする〈余情の俳人〉などがあります。
進化時にスペルブーストする〈夢想のペンギンウィザード〉や〈マナリアの学徒・ウィリアム〉、ちょっと違うけど似たような感じの〈五行の修行者〉などもいますが、この辺はただのスペルでなんとかしていってもいいラインなのでそれでも入れたいというのがあればいれていい感じであります。
今回は先生組以外は〈マナリアフレンズ・アン&グレア〉と〈否定の詠唱・バーゼント〉をやりくりしつつ、〈余情の俳人〉をカカッといれておきます。
その結果で生まれたデッキがこれだ!

強いかどうかは知らぬ知らぬ
ここまで作っておきながら、このデッキが強いかというと微妙なラインかもしれません。強みはあるけど超強い訳じゃないです。一応ダンジョンに挑めますが結構辛いかもです。
とはいえ今回はレッドエーテル換算で2万程度というラインがあるのでこれ以上は中々難しいところです。上手く削りつつだとこんな感じです。
さりとて、この項の目的はデッキ作りの感覚をカカッと活字化するなのでこうやってデッキを練る、みたいな話になったかと思います。だといいなあ。
とりあえず、デッキ作るのはクラスを決めて、メインを決めて、それを補助していく流れでやっていく流れですね。
今回は下敷きがあったのでメインは決まっていてかなり下駄履いてましたが、最初からは下駄を履いた方がいいのでこういう形でした。
クラスとメインをちゃんと一から考えていくのも必要でしょうけど、それはまたそういう遊びしたかったら書きたいと思います。
ということで今回はここまで。したらな!