『シャドウバース ワールズビヨンド』雑カード語り その158

先に総評

 攻撃不可効果は弱いのか? その答えを持つのは、攻撃不可効果持ちのみ。
 それで、こいつは使われたか? というともにょってしまう。つまりそういうことな一枚なのです。ドロソとしてみることはできるし、その面ではそこそこいいカードなんですが……。

この項について

 シャドバWB運営が新カード情報を野に放ちました。状態な昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。これを書いている段階ではまだ情報が分かってないので憶測ですが、結構今までの形ができない仕上がりになっているのでは? という気がしています。<伝説の幕開け>のカードの穴を埋めるのではなく、新たな鉱脈を探そうとしていたらいいなあ、という願望ですね。それがどうやってやるのかは知らぬ知らぬ。制作側の人間でもないので適当口三味線しているだけです。適当なことを抜かすなら自分でもできますからね。
 さておき、今回もシャドバWB雑カード語りとまいります。今回は攻撃不可効果持ち、だけど《誰だお前は!》という一枚であります。レア能力なんだけどあんまり日の目をみないというか、レア能力のままであり続けているのには訳がある。そういう話になるかと思います。
 さておき、それではいってみましょう。

今回のカードはこのようになっているわ。(『ヴァルキリープロファイル』のフレイ声で)


  今回は《誰だお前は!》ということで、最近の加入なのに影が薄すぎてそれが誰かも分からない。そういうカードとして〈橋渡しの青鬼〉を雑カード語りします。
 〈橋渡しの大鬼〉はナイトメアのシルバーのフォロワーで5コスト攻3の体5。能力としてはファンファーレと進化時に相手フォロワー1枚を1ターン攻撃不能にして、1ドローするというものです。

基本的な使い方

 攻撃不能にする能力とドローをもつカードという意外とありそうでなかった新機軸です。形としては攻撃不能しつつドロー、ということで一旦態勢を整えるみたいな使い方になってきます。ドローがそれを助長している感じですね。

思い入れなど

 攻撃不能効果は強いのか、という問いに対する答えは局面に寄る、というものになるでしょう。後1ターンを稼ぎたいなら、結構使えるもので、実際エルフの〈絡み付く密林・リマーガ〉やロイヤルの〈レヴィオンの超越者・ユリウス〉は使われる局面はありました。
 ならこいつは? 〈橋渡しの青鬼〉は?
 ぶっちゃけ、タイミングが悪いというのが解です。リマーガが7コスト。ユリウスが8コスト。この辺りになれば1枚でごついスタッツのやつがいて、それを止めて次のターンに繋ぐ、というのは結構でかい。
 翻って5コストでは? となると結構微妙なラインです。そこで強い火力を止める、というのはありですが返しに強力な一撃が出せるか? というと結構微妙なライン。
 でも5PPで使わなくてもいいんじゃねえか? というのも確かにではあります。しかしリマーガの様に素で2枚攻撃不能にするとかでもなく、ユリウスのように出てくるのを攻撃不能にするのでもなくて、進化権がないなら1枚なわけで、それで終盤に使えるか? というのが悩ましいところです。
 というかそもそもの話ですが、相手フォロワーを直接取る効果の方がやはり丸いのです。ナイトメアの5コスト帯には〈禁約の悪魔〉や〈シルバーバレット・レイヴン〉のように進化で相手フォロワーを取れるカードがちゃんとあります。これらは自傷しますが、それでも前者は2ドローがあるし、後者は3面処理できます。
 詰まる所、きっちり処理できる手管があるのに止めるだけかよ。ということです。リマーガやユリウスが青鬼と差別化されているのは、その付随効果が使えるからなので、単純な攻撃不能では除去の方が上になりがちなのです。取ればよくね? を返す言葉が特にないのが〈橋渡しの青鬼〉の攻撃不能なのです。
 逆に言うとドロソとして使う方がメイン、という見方もできます。でも、〈禁約の悪魔〉は2ドローできるよ? なのでやはりどうとるかという感じです。
 あと、流行りのデッキ形と組み合わせが悪いのもあります。ミルティオ&ルーゼンだとファンファーレと進化どちらも使えなくなるのであまり意味がない。進化ナイトメアだと進化をこいつに使うのがもったいない気がする。悪くはないけど結局他のカードのがいいのでは?
 というので、デッキ形ともかみ合いが悪い。そりゃ《誰だお前は!》ってなってしまいます。
  ローテ落ちの後の環境では何か上手く使えるデッキ形が生まれたりするのでしょうか。そうなったらいいね!