(書影は最新刊の物です)
- 作者: 鎌池和馬,灰村キヨタカ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/10
- メディア: 文庫
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えらい勢いで寡聞なんですが、鎌池和馬「とある魔術の禁書目録」の漫画化を担当する漫画家さんって、誰かわかってないですよね。
誰も予想とか願望投げてないのかしらん? 面白そうなのに。
だって掲載誌が電撃大王とガンガンですよ? どんどん考えてみるべきだよ!
というわけで、考えてみました。まずガンガン編。
当たり前ですが、私見という偏見に満ちています。
ガンガン編
- 柴田亜美版
- フラグを立てる相手が女性から男性に変更。
- 十馬が無駄に鼻血を噴く。
- 衛藤ヒロユキ版
- ライトノベルのお約束をネタにする。
- にぎやかしの一発馬鹿キャラが気に入りすぎて、いつしか重要キャラに。
- 西川秀明版
- やたら熱血化する。
- 後半どんどんエログロ化していく。
- 渡辺道明版
- ギャグとシリアスのバランスはよくなる。
- ギャグとシリアスの振れ幅が凄くなる。
- 松沢夏樹版
- 妙な熱血かギャグの二者択一。
- 土御門がしっとマスクを継承する。
- 赤美潤一郎版
- 十馬がへたれになる。
- 女性陣の個性がグロい方向で強烈になる。
- こがわみさき版
- 恋愛描写がクローズアップ。
- 線がやわらかい。
- やけにほのぼのする。
- 金田一蓮十郎版
- まったり不条理ギャグ漫画になる。
- インデックスの大食いに拍車がかかったり、美琴がメルヘン嫉妬深くなるなど、女性キャラがより強烈に。
- 土塚理弘版
- 不条理ギャグ漫画になる。
- インデックスのボケが変な方向へ。
- 受ける側の十馬はわりと命がけ。(いつも通りか?)
- 中村光版
- インデックスが電波ボケに。
- 十馬が的確ツッコミに。
- 周りに変な人しかいない。
- たまに十馬がデレ期に入り、奇行に走る。
- 氷川へきる版
- 高田慎一郎版
- ちゃんとした漫画化を目指している。
- しかし、よくよく見ると軍関係のネタが多い。
- 巨乳化。
- 鈴木次郎版
- 舞台が秋葉原限定。
- 水野英多版
- 推理漫画になる。
- と見せかけてハッタリ命漫画になる。
- やたら銃がでてくる。
- 荒川弘版
- 若干説教臭くなるも、わりと原作そのまま。
- たまにグロる。
- 梶原あや版
- 放っておくと原作を無視する。
- 放っておくと話が進まない。
- 放っておくとキャラが毒舌になる。
- 夜麻みゆき版
- 甚大な複線が張り巡らされるが、とかれることなく打ち切られる。
塩野干支郎次版とか一瞬考えましたが、私、塩野さん良く知りませんでした。魔法少女ネタのあれしかまともに読んだ事無いよ! 東まゆみ版、堤抄子版、浅野りん版は思いついたけれど作風が良く思い出せないので誰か〜。夜麻さん版はついかってなって書いた。裁きは甘受する。
他のは意外とそのまんま「とある」になってしまうので却下。
ガンガン系は昔の昔を引きづりだすと、ジョージ秋山とかいがらしみきおとか江川達也とかが出てくる魔窟だからなぁ。その辺は考慮しました。