この項について
この項を書くのが完全に久しぶりの領域です。2週間くらいぶりでしょうか。全くいけません。全くいけないんですよそんなことでは! ということでまた感想書くのをやりますよ。年内は毎日書くのを目標にしたいと思います。年末になって目標って泥縄感ありますが、その勢いで来年に突入してしまえばいいのよ!
ページ数とコマ数の確認もしています。折々にしていると、いつもと違うのに当たると分かるのです。わかって何になる? 知らんのか。いつもと違うと分かる。
それではいってみましょう。
第88幕 さよならおじいちゃん
大体の内容
おじいちゃんが今際の際なのだが……。
感想
今際の際で見る光景に登場するエスパー乳毛におじいちゃんの反応して、その反応にワッザ!? する回。といってもギャグの釣瓶落としみたいな畳み掛け方ではなく、ワンクッション置いたテンポでボケと反応を見る、というだいぶ特殊な回でもありました。
おじいちゃんの体が浮くというのでエスパー乳毛の力は本物。ですがそれを今際の際で体験するのはいいんだけど、ご臨終した後も浮いてたから後々大変そうです。納棺とかどうするんだろう。
さておき、今回はわりと日和の中でも異端の回、といえるくらいにじんわりした味わいのある回です。ギャグを連打しないでじっくり落とすのもだし、おじいちゃんが昔の仲間と一緒に……という妙な爽やかさのあるオチもです。特殊な話が描きたいとかだったのか、身内にお亡くなりになられた方がいた時だったのか。その辺は分かりませんが、とにかく唯一無二な回ではありました。
何ネタ?
今際の際で見た何か、なネタ。
知り合いのようで知り合いじゃない人が今際の際でいるってわりとホラーですが、おじいちゃんは特に深くツッコミ入れたりしないのでそのまま存在が許された感じになってるのでボケを自由にさせた回とも言えます。
でも、いつものようにボケが畳み掛ける感じはないので、わりと不思議な感動回みたいにも。
総じて分別不能回としてもいいかもしれません。
ページ数とコマ数
- ページ数:4ページ
- 総コマ数:22コマ
- 最少は5コマ、最多は7コマ。2ページ目の7コマ以外は5コマのみ、と言う地味にこれまでなかったコマ配分の回でした。平均も5.5と過去最少。
- おじいちゃん11コマ登場。表のメインなので、当然出ていますが、全体の半分程度。家族は6コマでお医者さんも6コマ。必要な添え物みたいな出番ですが。そしてエスパー乳毛は11コマ。裏のメインですが、結局どういう存在なのかわからんままでしたね。