今月のまんがタイムきららチェックポイント(2020年2月号)

先に総評

ゲストが……ゲストの量が多い……!

 という戯れ歌を言ってしまうくらい、またぞろゲストがやたら増えてきたきらら無印。新たに新連載を勝ち取るものもあれば、ゲスト一回で消えるのもある。ショッギョ・ムッジョ! そんなゲストとの出会いが多いのはいいのか悪いのか。本連載が少ない時点でよくないという判断が下されそうですわね。目線を変えましょう。今月の新連載、TYONE『謎のリリリス』ですわ!
 と『ゲーミングお嬢様』構文で話をすり替えますが、とりあえずリリリスどういう漫画になるのか不明過ぎて、超上がりますよね、猿渡さん! 人為的なメテオってどういうこと!? という最後のぶっぱで混乱しているところでリリリスが、ってのでもうこの漫画よく分かんねえな。と構文連発してしまうくらい、どこに向かうんだこの漫画。という戦慄が走り過ぎます。超好き。どうなっても追いかけるよ! となるくらいのリリリスジャンキーの言い分なので無視していいです。でも、俺間違ってる方行くわ……。
 と何だか分からない総評ですが、次行ってみよー。

個別チェック三連弾

  • ルッチーフ『奥さまは新妻ちゃん』
    • 新妻ちゃんさんのお姉さんが先月からオバマが到来してますが、なんで新妻ちゃんさんが普通に笑えているの? あんなにコンプレックスで人の近くだと駄目だったのに。それをどうにかする為に私は……。という話だと思っていたお前の姿はお笑いだったぜ。という話。しかし、だーくんさんは本当にいいやつだな……。このままことぎさんとも付き合っちゃえよ。←無茶苦茶を言うしそう言う漫画じゃねえから
  • 篤見唯子スロウスタート
    • サプライズしようと画策したはなちゃんさんのお母さん。しかし、ウカツ! 鍵を忘れていた! というのでこのまま妙齢の女性が凍死するのかと思ったら、万年さんがナイス割り込みで事なきを得ました。良かった。スウェットの女神にもなりました。良かった。いや待てなんだスウェットの女神って。万年さん適当なこと言い過ぎというかやっぱりずれあるよなあ……。びっくりはなちゃんさんが面白い把握。良かった。
  • 三上小又ゆゆ式
    • この漫画本当によく分からないというか、独特過ぎないけどでも独特の間合い、というのが施行されていて、ここが特に! というのではなく満遍なく面白い、けどよくよく考えるとこれ無茶なことしてないな? となるので本当に凄い漫画、言ってしまえば英傑だと思います。今回はクリティカルなとこがクリティカルでしたが。からの無の顔良かった。本当に無の顔だった。やっぱり中々得られない漫画ですね、『ゆゆ式』。

今月のワンワード

…間取りだ
 間取りを考えてる

  • 住むの? って誰もが思う見事なビーチコーミングガチ勢脳です。本当にありがとうございました。そういうところでおかしくなる硝子さん可愛いですね?

不定期な今日の『ゲーミングお嬢様』のワンワードから 第八回

綾〇お嬢様、そして小〇お嬢様
 見ていらっしゃいます?

ゲーミングお嬢様 - ジャンプルーキー!

この項の説明ッ!!

 ゲーオタネタ一点突破で連載さえ駆け抜けようかというしゃっつらの大@nani『ゲーミングお嬢様』をめでる為に知っておきたい言葉の解説をすると見せかけて雑なオタ語りするエントリーです。基本、無駄情報、だからこそだろうがっ! とコミックマスターJも噴飯。そういうコーナーでーす。

第八回『小野見てるか』

 小野見てるかとは。小野が見ていることを確認する言葉です。それだけでは情報力がピコグラムもないので、ちゃんと話しましょう。
 まず小野とはどこのどいつだこんちくしょー! という方もいらっしゃるかもしれません。この場合の小野というのは、スト4シリーズの生みの親と言えるプロデューサー、小野義徳さんのことです。それに対して見てるか、とは何を見ているのか? とお思いでしょう。これについては話は割と単純です。明らかに凶キャラなやつがいるのに、調整してんのか? というキャラがいる中で、小野さんが対戦シーンを見ている、という発言をし、それによって凶キャラの横暴ぶりが出た場面などで、小野見てるか、見ていてこれか? と書かれるようになったのです。そしてネットミームになる言葉特有のムーブ、使われ過ぎてどんどんと形式的になっていき、最終的には調整の甘さとか凶キャラ、致命的なバグとかが出たら、即○○見てるか、とするテンプレートになっていったのです。
 さておき。
 この、小野見てるか、というのは本当にネットミームになってしまった感があります。小野Pもスト4シリーズは途中からいなくなり、別の人がPになったのですが、そこでも形式的に小野見てるか、と記載される場合があったりしました。隆子様がちゃんと綾〇見てるか、を前半にしているのはむしろきっちり分かっているムーブ、単純なテンプレではなく、見てるか? という問い続ける意志力を見せつける高等テクなのですが、あまりによく分からない台詞セレクションの為に訳の分からないことを言っているまである感じです。ゲー嬢ファン、ゲーミングお嬢様ファナティック勢なら全然通じる一文ではあるのですが。
 さておき。
 小野Pは大変だったろうなあ、と今過去を振り返って思ってしまいます。なにせ、アーケード格ゲーでもバージョンアップ、つまりパッチが適用できる時代の端緒ですからね、スト4って。
 他のアケのカードゲーとか音ゲーとかは既にネット対応し始めていましたが、格ゲーは少し遅れてました。その中で、新商品としてではなく、バージョンアップ出来る格ゲーとしてスト4を出した、というのは中々チャレンジブルです。
 ストシリーズが微妙に鳴かなかった頃、過去の物だった頃から復古をさせた、という点だけでも、小野Pの功績は偉大と言えるのですが、それでもネット関係が絡むと色々難しいものがある、というのを如実に示した言葉として小野見てるか、は存在するのだと思います。逆に、小野Pに言える、という部分でガス抜きだった感じもありますが、まあ実際にガスが抜けてたかというとよく分からんとしか。素で言っている人見たことないですしね。
 しかし、運命とはわからぬもの。スト4が無かったらウメハラが現役復帰は無かった訳で、そうなると今の格ゲーシーンもかなり違ったものだったろうし、あるいは今のスト5がスト4だったかもしれない。そもそも格ゲー自体が消滅の憂き目もあろう。などと考えると本当に天の配材ってあるんだなあ、とも思うのですが完全に余談ですね。
 コンカイハココマデ!

 ネタバレ感想 浜田よしかづ 『つぐもも』24巻

つぐもも : 24 (アクションコミックス)
つぐもも : 24 (アクションコミックス)

 大体の内容「まさか! あれが伏線だったなんて!?」。という部分をちらっと見せつつ、しかし基本はエロ展開。じゃねえ、奴隷生活話。それが『つぐもも』24巻なのです。
 とりあえずですね、今回の巻は色々とあるんですが、それでも印象がやっぱりエロになってしまうんですよ。それくらい、エロインパクトの強いんです。語りだすと長くなるので、それよりまずはお話の方はどうなったか、という話。
 今回は、魔王関係の話として、ワープ装置となる魔物がいる、というのでかずや桐葉組がそれを潰すという話と、奴隷商の主人を排除しないと、という話が展開されます。展開としては、この二つの話が組み合わさり、小説異世界編の終局に繋がりそうなアトモスフィアが醸成されてきます。下手に小説異世界の根幹辺りの話に食い込むと別漫画になってしまうので、ここら辺が潮時だろう、と素人目には見えますが、親隷対決が思った以上に長引いたように、こっちも長引く可能性はなくもなく、予断を許さない状態となっております。現在の一件が終われば終わる、が自然でしょうけど、どうなるのか。
 さておき。
 あれが伏線、とは? となられているでしょうから、そこをさぱっと話してしまいますと、23巻のエロ触手さんが、今回出てきたワープ装置の魔物の成長の為の栄養をしぼり取ってくるものだったんだよ!
 な、なんですって! となる人も多いかと思います。かくいう私もそうでした。単なるエロ要員としてのモブ触手モンスターじゃなかったのかよ! という衝撃を味わいました。何かしら関連が出てくるという可能性すらどっかにやってました。よくよく考えれば、確かに何かの為にしぼりとってくるんだろうけど、何の為に? という部分はありました。しかし、浜かづ屋がエロりたいからその為の体のいい要員として担ぎだしたんだと、思い違いをしていたのです!
 はっきりやられましたが、衝撃はそれだけではなく、これはこの後の展開でも自然にしぼり出す為の策であったことにもやられました。ワープ装置を壊されたので、新たに速攻で作る必要が、って相手側がしだしたのです。ということは、今度は吸われても放置という訳にはいかない! というので、新たなサスペンス要素が加わりました。これは、浜かづ屋の漫画家としての矜持というか、エロを描きたいという苔の一念というか、とにかくわりと常軌を逸している執念を感じます。侮ったことは無かった、と思っていたのが既に侮りだったのだ、と悔恨している次第です。
 さておき。
 今回の巻は前述通り、わりとエロ巻ですが、その中でも響華のGとリョナ度のある拷問が個人的にビビッドでした。浜かづ屋も描いてて楽しかった(意訳)、と言っているので成程理解、という状態です。簡単に言って最高かよ。
 まず響華のGにつきまして。これに関しては前に、響華さんがかずやにハマったらどうなるんだろう、と思って微笑ましいのを考えていたお前の姿はお笑いだったぜ。と浜かづ屋に突き付けられた格好です。可愛いを通り越して爆笑でした。もう、メロメロじゃねえか! これに、いたしてたのが霊力の供給が、とか、響華ではなく他の人が言い訳しだした辺りもきました。気を使われている! 家が安普請で、Gの声が超聞こえてたから、気を使われている! マジで響華の今後が心配です。
 拷問に関しては、人によってうわあ、となるかと思いますが、リョナ癖があるものから致しますと、かなりセンシティブにエロギリギリでリョナギリギリの拷問だったな、という印象です。中々にぐっとくるんですが、破壊すると奴隷として使えない、という部分があるからでしょう、これ以上やったらヤバイ、の線引きがあったかと思います。リョナというと眉をガンひそめる人も多いですし、そう言う意味ではそこに対しての配慮はあって当然だと思います。
 この辺に対してさっきと違ってガンガン行かないのは、リョナというのがわりとセンシティブというか、結構危険な位置取りにあるからです。今回のでもうわあ、の方は結構いるのではないかと愚考するのですが、だからと言って俺はうひょう! なんだと声を大きくして言っていいのか。そういう迷いが、その嗜好を持つがゆえに浮きだってしまったのです。あるいは単に考えすぎなんですが、誤解が誤解じゃない場合のある界隈ですので、つい……。
 さておき。
 今回の巻の展開によって、まだ出て間もない付喪神さんたちをエロる事に成功した浜かづ屋。キャラクターとして立てるムーブもその中で行われる、という魔技も冴えわたっていました。そういうとこ本当に凄いのに、最終的にはエロだったと思って帰って下さい、するんだからもう、バカ。などと垂れ流しつつこの項を終えたいと思います。

 不定期な今日の『ゲーミングお嬢様』のワンワードから 第七回

そのお排泄物回線でよくここまでこられましたわね!?

ゲーミングお嬢様 - ジャンプルーキー!

この項の説明ッ!!

 『ゲーミングお嬢様』ってあるじゃないですか。大@naniの。あれの言葉を根掘り葉掘りしてみようという戯れです。間違っても葉掘りにキレてハンドルを殴打してはいけません。いいね?
 ということで今回もやっていきましょう。

第七回『ラグ』

 ラグとは、床の一部を覆うタイプの敷き布、ではなく、タイムラグの方のラグです。つまり、時間のずれ、同期ずれのこと、とゲームで使う場合はそうなることを覚えておくといいでしょう。そして、格ゲーで使う場合のラグは、忌み嫌われるものだということも覚えて帰ってください。
 アップライト筐体で向かい合ってしていた時代は既に過ぎました。その頃は当然ラグという概念はほぼありませんでした。直接筐体の画面に映るもので、しかも同じ基盤から、でしたから。ですが、ネット対戦という概念が勃興したことにより、つまり回線を通じて戦う世界になって、ラグ問題は立ち上がってきたのです。
 と、格ゲーをしない方には、なんでラグ程度できりきりしたり、俺達には光は遅すぎるたりするのか? となるかもしれません。しかし、格ゲーとラグは永遠の犬猿の仲。相容れるわけにはいかないのです!
 などと、答えになってないことを言ってしまいつつ、ちゃんと答えもいいますと、ラグがあると格ゲーの諸々は崩れ去ってしまうのです。フレーム*1がものを言う、厳格なF世界なのが格ゲーなのですが、本当に数F、ほんの少しの差で、勝敗が決まる場合が多いのです。これは腕前が上がっていけばいくほど顕著になっていきます。このFが、ラグによってガタガタになってしまうのです。そんなことが許されるのか!
 落ち着き。
 ゲー嬢の中でも、4F以上のラグ持ちには天賦人権説など愚の骨頂とまで記されています(やや誇張)。4F、1Fは60分の1秒ですから、つまり15分の1秒です。これだけで人権が蹂躙されるほどの大したことではないように見えるでしょう。しかし、これは、4Fは所謂小パンが刺さる程の時間です。そこがガタガタでは、刺しようがありません。こうなれば、戦い方は俄然変わってくる。ラグ前提の反撃あるいはぶっぱなしになる。時代が変わってしまうのが格ゲーのF世界なのです。4Fレベルではまだ分からない人もいるでしょうが、10Fくらいになると明確にカクカクしだします。そこまで行かなくても、というのは上記通りです。事ここに至り、いかにFが大ごとか、というのが分かっていただけるでしょうか。
 とはいえ、ネット対戦をする場合、全くのノーラグ、というのは理論上存在しません。それは、速度がどうやっても光速を越えないことに起因します。1秒で地球七周半、それが光速ですが、60分の1秒、つまり1Fでは地球の4分の1周すらしていないのです。それ以上の距離があれば、どうやっても1Fでは間に合わない。この点が、ネット対戦においてラグがないことがあり得ない理由です。格ゲーの大きい大会でも、ネット対戦で行われないのは、これがあるからである、と言い切ってもいいくらいです。それほど、ラグというのはついてまわるのです。
 さておき。
 ネット対戦するならラグは当然ある、というのは原理原則です。そこでどう、ラグを減らしていくか、というのがプレイヤー側のエチケットとしてあるわけですが、ゲー嬢4話ではここぞの大一番でwi-fiお嬢様とかかち合うことで、なんで無線やねん! という展開になっています。正直申し上げて隆子様御気の毒としか言えません。こればかりは、ラグ使いという言葉もあるくらいに、ラグで何とかガタガタにしようという輩もいるのです。対して隆子様の方は、2階に有線LANを繋げる為に梁に仕込みまでした、というリテラシーに満ちた行動をしていて、大変徳が高い。来世でも成功は約束されていますね? でも隆子様はお嬢様です。業者にやってもらうとかでいいのでは? 案件でもあります。自分でする、DIY精神! かもしれませんが、案外家ではゲーム趣味にヒンシュクがあるのかも、というゲー嬢裏事情を考えるようになったらもう駄目。自分が親なら子供がゲームでオギャ―ッッ! とか言い出したらちょっと心配になるし、やっぱり案外……。
 とかなんとかまとまらないのでここで切り上げます。したらな!

*1:以降Fと表記します。ちなみに1Fは60分の1秒です。

 ネタバレ?感想 瀬野反人 『ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~』2巻

ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~ (2) (角川コミックス・エース)
ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~ (2) (角川コミックス・エース)

 大体の内容「深度が高まる、異種族言語の世界!」。ぶっちゃけるとWHAT? な展開ながらそれが逆に面白いという中々無茶苦茶な漫画。それが『ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~』なのです。
 この漫画、基本的に異世界また旅物ですが、メインが言語学にある為、他の種族さん達と意思疎通出来ているのか? というのが主軸で、だからこそ常にこの話は通じているのか? という惑いが常時ポップアップしている、という中々変な漫画です。1巻では人間の言語とは異種過ぎる発声や色などで違う、というのを見せてきましたが、この巻ではわかりそうで分からん、というラインを常に反復横跳びする展開が見られます。言葉としては通じてそうなんだけど、抑揚や感情の関係でうまく伝わらない、というのをしてきます。地味い!
 ぶっちゃけた話、この漫画においてカタルシスというのはほぼないと言っていいと思います。大体言葉が通じないですし、ならボディランゲージだ、というのも人と他種族の方ではそれも全く違う、というのでこれガイドいなかったら詰んでる……。というものでした。前任者の教授もよくこんな世界で生き残っていたな、作中現在も生きてるけど、と唸らされます。
 今回の難題はミノタウロスのモウ(と聞こえたので識別の為そう名付けた)が常にキレ気味なことです。ただ、これはハカバさんがそう感じたのであって、実際どうなのか、というのは分かりません。悪そうだなあ、とは、その仕草で思えるのですが、特にちゃんと解答としたのもない、朧気にこれは? なのでした。一応、ちょっと通じた? という部分はあるんですが、それまでの負荷に対するカタルシスというのには薄すぎるので、この漫画は本当にガチだな、という感想しかでてきません。
 さておき。
 この漫画はガチです。異種族なら言葉はボディランゲージレベルから違う、という確かにその通りだろうけど! というのをきっちりとしてくる、ガチガチのガチです。そう言う意味では、読む人を選ぶというか、ちょっとした言葉のニュアンスの違いとかを延々とやるので、そこについていけないとさっぱり、なんですが、そういうちょっとしたことが楽しい! となれば逆に超お薦めという、極端な漫画となっています。あるいはケモナーな方ならわりと好物になるのでは? という気もしますが、そこ限定で押す漫画でもないな、とも。
 さておき。
 今回の巻では、ミノさんの話がメインではありますが、サイドに「ワン!」についての情報収集というのもあり、これが本当に地味に聞き込む、聞き込む、聞き込む、という展開で、それで分かった、ような? という地点までしかいかないのが本当に地味です。二度言うくらいです。でも、朧気ながら答えを見つけ出した感じというのは妙に楽しかったので、個人的には当たりな漫画だよなあ、という凡説を出して、締め!

 不定期な今日の『ゲーミングお嬢様』のワンワードから 第六回

クソパッチですわぁあああああああ!!!!

ゲーミングお嬢様 - ジャンプルーキー!

この項の説明ッ

 連載化決定というジャンププラス編集部の正気を疑いつつも、ええぞお! ってなる大@nani『ゲームングお嬢様』の勝手ながらの解説をして遊ぼうという項です。特に正しいことを書いているとは思わないでいただきたい。俺が俺を癒したいだけです。真実なぞない。ただ癒すぞ、俺を。

第六回『クソパッチ』

 <クソパッチ>とは。お排泄物なパッチです。というと汚い感じなので、ちゃんと話していきましょう。
 <クソ>については特に言うことはない、対象を駄目なものとする時の飾り言葉です。では、駄目なものは? となればこの場合は後に控える<パッチ>になるのは、理の当然というか、(そんな当たり前のことを)お前は何を言っているんだ? とミルコ・クロコップ顔になられるでしょうが、一応ベタなとこも必要ということで、有体に書いてみました。
 さておき。
 ではクソのかかる<パッチ>とは? これも簡単ですが、コンピュータ関係用語で修正データやアップロードプログラムのことです。が、この言葉が『ゲーミングお嬢様』で出た文脈では格ゲーについてパッチとみていいでしょう。つまり、これは所謂格ゲーのアッパー修正あるいはナーフの、そのクソッたれなバランス調整に対して、<クソパッチ>と称しているわけです。
 格ゲーのバランス調整というのは、昔と今とではかなりの差がある、と言います。昔はアップデートするという行為自体が全く誰も考えていなかった時代です。ネット環境が全く存在しない時代でしたので、バランス調整し直す、というのにはかなり婉曲な行為、つまり新作としてまた売るという形になっていました。格ゲーの代名詞のスト2も、ダッシュ、ターボ、スーパー、X、最後に最近ですがウルトラという風にバージョンアップ版が存在します*1。そしてその間にはそれなりの時間が空いてるのです。攻略面でも、ネットのない時代なので、今から見るとゆったりした世界がそこにありました。
 この時代では、クソパッチという言葉は、当然存在しません。クソ調整とかはあったかと思いますが、パッチという概念がまだなかったから、というのが理由ですね。しかも、クソ調整だと分かるまでそれなりに時間がかかるのと、ネットがないのでその呼び名が広がるのもまた時間が掛かりました。トレーニングモードとかもないですからね。そういう時代でした。
 翻って現代はネット社会。情報が高速で駆け巡る時代です。当然、パッチが出るのも速くなりました。昔なら新しい基盤でないと、だった調整が、素早く、そのままの基盤でこなせるようになったのです。バージョンアップ、という概念が生まれたのです。
 しかし、人はホシガリスであり、ヨクバリス。そうなるなら、ちょっとのことでもクソ、と言ってしまうというその様が、パッチがあてられるようになって以降、よく見かけるようになりました。人は愚かです。←誰視点なんだよ
 ゲー嬢がぶち上げるくらいの<クソパッチ>、というのは現実問題ない訳でもないものの、大体針小棒大です。ですが、ゲー嬢がそんなところを突く、というのよりは、本当に<クソパッチ>だった、というパターンもあり得るのではないか、という気もしてきます。どっちにせよ、作中でエンタメを希求する皆にそれを提供する側として、小さいことでも大きく言ったのかもしれないし、本当に<クソパッチ>だ野郎どもー! だったのかもしれませんから、真相はやぶの中であります。そもそも何が<クソパッチ>だったかも分からないので、憶測の世界でしかないのですが。
 それでも、あの調整クソ! というので留飲を下げる、あるいはエンタメするのは楽しいものではあります。くさす楽しみ、というのは中々人間から切り離せないものの一つでしょう。そして、1話で転子様が日課のナーフ要望を、とかやってましたが、それはあまりにせせこましい。隆子様くらい、クソパッチですわぁああああああああ! とぶっ立てる方がエンタメである、という考え方は面白いかもしれません。やられる方としたらうぜえの一言でしょうけれども。
 とかなんとか書いて終わりったら終わり!

*1:ハック系のレインボーとかはこの場合は意味が違うので割愛。

 不定期な今日の『ゲーミングお嬢様』のワンワードから 第五回

よし完全に落ち着いた!!
 もうこんな台風みたいな〇ンギに負ける要素がッ無いッ
  オッ……オギャ―ッッ

ゲーミングお嬢様 - ジャンプルーキー!

この項の説明ッ

 流行りに乗るようで全然亜空間ビームなことをやる感じで、大@nani『ゲーミングお嬢様』のワンワードを無為無策に解説する文章、はっじまるよー! 連載? そうなったらそうなったでサレンダー通らねえですわよ?
 誰か他にやっている気もしますが、自分がどれくらいちゃんと書けるかの勝負の側面が強いので、二番煎じ上等なのだ。すまんな。ハハハ。

第五回『ザンギ』

 ザンギとは。鶏のから揚げではなく、格ゲーにおいて一定の需要がある投げキャラ、その創始であることが、モチのロンです!な『ストリートファイター2』のレスラーキャラ、ザンギエフのことです。投げキャラと言えばザンギというくらいに、投げキャラの代名詞として存在するお方です。
 爾来、投げキャラというのは難しい存在です。人によっては人生を賭けるくらいに好んだり、あるいは蛇蝎の如く嫌っていたり、最終的にザンギ戦は人生の無駄まで言われたりします。その所以は、投げというシステムが格ゲーで中々微妙な扱いだからでしょう。
 格ゲーの投げというものは、ガード一辺倒の動きを崩す為に作られた、と、いいます。しかし、スト2などでは、小技で固めて投げるのが大変強く、最悪では悪名高い真空投げ、詳細はググれ、まで出来てしまいました。そうでなくても、スト2では投げスカりモーションなどはなく、投げられなかったら打撃が出る、というので、ある程度のフォローさえあったのです。
 そんな投げの、更に上位互換だったのがザンギエフスクリューパイルドライバー、所謂スクリューです。コマンドが一回転というのは、登場初期、つまり格ゲー黎明期では出せるんかこれ!? でした。レバー上要素がありましたからね。それが徐々に、小技中にコマンドを成立させる、というのから立ちスクリューまで、技術精度が上がっていったのも懐かしい話です。
 さておき、格ゲー用語で<吸う>というものがありますが、これはザンギのスクリューの性能によって生み出された言葉です。
 スクリューは、<吸い>ます。通常、投げはかなり接近しないと使えないものです。しかし、スクリューは相手との距離があっても掴んでしまう、投げとしては広い射程距離がありました。これが、まさしく<吸う>としか言えない映像をお出しされるのです。これにより<吸う>という格ゲー用語が生まれるに至りました。
 その上で、初期ザンギのスクリューは投げた後の距離が近く、小技を当ててから投げる、というセットプレイがしやすかったこと、発生が早く割り込みされやすいしグルグル回してるだけだろ! なことなどが、ザンギが、そして投げキャラが人によっては嫌われる要因として挙げらることになります。
 さておき。
 そんなことはありつつも投げキャラ、というのはその後の格ゲーにはなくてはならないもの、として組み込まれます。やはり、投げキャラの味わい深さとというのは、打撃一辺倒な中にあると余計に際立つものです。そしてその味付けはゲームによって大変多岐に渡っているのが面白いところです。色々ありますが、個人的にはダメージは小さいけど射程が超長い、間合いが二キャラ分くらいあるのと、射程は超短いけど大体半分ほど減る高火力の二つが同じコマンドな『ファイターズヒストリー』嘉納亮子が印象に残っています。打撃もいけるもう一人の投げキャラがいるのと、投げをコンボとして組み込めるという仕様の先駆けでもあったと記憶していますが、それはまた語ることもあるでしょう。
 それよりもザンギです。ストリートファイターシリーズにはかなりの登場回数を誇るザンギですが、その仕様も、その都度都度で変わってきています。そんな中で最近のスト5では、スーパーアーマーや飛び道具をかき消す技、空中専用必殺投げ、更には打撃からコンボとしてつながる投げなど、色々な刷新がなされています。最古の投げキャラにして、最新の投げキャラでもあるのが、ザンギなのです。逆に言うと、ザンギ以上の存在感のある投げキャラ、というのが少ないということでもあるのですが。
 とかなんとか言った辺りで、今回は終了します。またな!