今日は二冊本を買った。一つが山村東『猫奥』8巻。猫と、大奥! という取り合わせですが、大奥が舞台なのに愛憎ドロドロがあんまりない。それは猫がいるから! という感じの話ですが、これもいつの間にか2桁巻が近づいてまいりました。失礼な言いかたですが、意外と大奥事情は史実に寄せているんですが、それでも猫が話の主体、となるだけで雰囲気が全然違うのだから、猫というのは所謂かすがいというやつだなあ、とか思ってしまいます。
この漫画はお年寄の滝山様が主体で話は進みますが、その滝山様が大変難儀というか、猫が凄い好きなんだけど、周りからは嫌っていると思われていて、その猫嫌いが結構長く伝わったせいで今更好きです、とは言えないという悲哀を、それゆえにこの漫画のネタ所として使われる、というので無限に滝山様が不憫な漫画でもあります。
この辺、どうにかしないと、といい加減思っているけど大奥という共同体の中でいきなりそこを変えるのは大変なんだな、というのもあります。周りもそういうものだと思って動いているので、それを変えるとなると色々軋轢ありそうですし。
でも、滝山様も動いたのが7巻で、同じお年寄の人に実は猫好きなんです、とカミングアウトしたのです。が、相手はべろんべろんに酔っていて、その後でそこの記憶がない、というベタベタなのをかましてきます。そういう席だからこそ言えたという側面もあるので、なんでそんな時に言うねん! と強く言えないのが辛い。でも、一応言えるとこまでは行ったので、それで他のタイミングで言えたらいい、んだけどやっぱ難しいのかなあ。その猫が好きだけど嫌いと思われている、で話が動いているし。カミングアウト出来たらこの漫画終わりそうでもあるしなあ……。
もう一冊は柿内尚文『このプリン、いま食べるか? ガマンするか?』。時間術の一冊。最近時間術の本はよく見るし、折を見て買ってしまうくらいには気になる分野です。でも、時間術ってかなり曖昧模糊というか、茫漠なところがあり、その人の個人差がだいぶでるところだから、これが正解! というのはあんまりない。一応参考になるくらいまではあっても、その時間術の本で書かれているのがドンピシャだぜ! これで一気に人生まくれる! とまではいかない感じはあります。
でも、人生で一番大切な時間をどう使うか、という視点は妙に時間を気忙しく使う現代人の心には惹かれるものがあるのでしょう。そういう意味では、時勢のジャンル、というのが持つ何かはありそうです。
シャドバでデッキ作っていたりするが
これが非常に楽しい。対人戦をしない前提なので、ちょっと無茶で勝ち筋が無理筋でも、CPU戦ならそこまで厳密に見なくていいので、ある程度穴があってもなんとかなるから、デッキパワーとか度外視でネタに走れて、作っていて大変充実度が高い。やっぱり、ネタに走ったデッキを作ってなんぼです。
とはいえ、ネタは無限ではなく、カードプールに左右されるので、いずれネタは切れる。けどまだ色々とネタにできそうなラインはあるので、そこを形にしていきたいところです。まだビショップが手薄だし、次はビショップのデッキ作ってみるかな。まだニュートロイヤルとかニュートエルフとかも作りたいし、しばらくは遊べますな。
そういえばストーリー
ある程度はストーリーはクリアしましたが、今はちょっとデッキ作りが忙しいので粛清編に手がついていません。でも、ゼシルウェンシーが出るなら速攻でやらないといかんので、そこんとこだけ情報が欲しい。
粛清編やれ、ですが、だからデッキ作るのが楽しすぎるんだよ! であります。自分が楽しいネタデッキは自分で作らないとできないので、どうしてもそっちが疎かになる訳ですよ。でも、ゼシルウェンシーでるなら速攻やるんですよ。それだけゼシルウェンシーガ、スキダカラ。
ゼシルウェンシーが好きだという話は前にしましたが、やはりCV緑川光であのゲスチートキャラというのが堪らなくいいですね。ストーリーのバッドエンド化に貢献しすぎてたのが堪りませんでした。全部お前かよ!
本当にゼシルウェンシーが出るならしたいんだけど、どうなんだろう。デッキ作りが一段落したらやってみるか。
とかなんとか。