先に総評
製作陣に理性があったがゆえに壊れカードにはならなかった一枚です。本当に一歩間違えるとやばいカードでしたが、思った以上に製作陣に理性の光がありました。
そのせいで意味不明のカードとして今回の一枚は存在することになってしまいましたが……。
この項について
最近休みの日はしこたま寝てしまいます。気温の上下に体がついていけてない。それによって体調管理が大変なのです。とはいえ、15時間くらい寝るのはさすがによくねーので、なんとか方法を考えないと。部屋が片付かないしゲームもできないし、文章書くのもままならない。いかんなあ、こんな。いかんいかん。
さておき。
今回もシャドバWB雑カード語りをやってまいります。今回な《<蒼空の六竜>を訪ねて》回でありつつ、《誰だお前は!》回でもあります。こんなカードあったな、というのを雑に掘り下げてまいります。本当にこんなカードあったんだ。
ということで、それではいってみましょう。
今回のカードはこのようになっているわ。(『ヴァルキリープロファイル』のフレイ声で)

今回は〈美粧の乙女・クロエ〉を雑カード語りします。
〈美粧の乙女・クロエ〉はエルフのシルバーのフォロワーで2コスト攻2体2。能力はエンハンス8で自分の手札のフォロワーを1枚場に出してこれはバウンスする、というものです。
基本的な使い方
基本としては9コスト以上のフォロワーを強引に場に出すのが仕事です。8コスト以下だと、そのまま出せ! になりますからね。
なので、9コスト以上のフォロワーを強引に出すのがこのカードの面目躍如です。
なのですが。
思い入れなど
何故このカードが《誰だお前は!》のカードなのかといえば、9や10のコストのフォロワーでファンファーレなしで場に出ていいカードがほぼないからです。
エルフ及びニュートラルの9か10コストのフォロワーは〈豊麗なるローズクイーン〉、〈不殺の団結者〉、〈香風の変貌・ヒエン〉、〈畏怖の象徴・オメガオテプ〉、〈アルビオンバハムート〉、〈気高き黒翼・オリヴィエ〉、〈途絶した輪廻・ゼラエル〉、〈最果ての罪・サタン〉の8枚です。
この中でファンファーレを持ってないカードはなく、しかもそのファンファーレが存在意義なのが6枚。大半がファンファーレがあるから出したいカードです。それを踏まえて考えればコスト1つ2つ踏み倒してファンファーレのないファンファーレがメインのカードを出して、どうしろというのだ! なのです。
その上で、モルディカイさん能力がメインでファンファーレがそれほど重要ではない〈香風の変貌・ヒエン〉は確かに9コストですが、これはカードをプレイしたらコストが下がるので、8ターンまで行って9コストのままであることはほぼないです。なので〈美粧の乙女・クロエ〉の能力で出す意味はまずもってない。
詰まるところ、〈美粧の乙女・クロエ〉で出す意味のあるカードは、ないといっていいレベルで存在しないのです。
一応、〈畏怖の象徴・オメガオテプ〉は超進化でもファンファーレと同じ能力を出すので、ギリ使えなくはないです。しかしその能力がランダムのタイプなので、試行回数が多い方が当然いいのもあり、やはり〈美粧の乙女・クロエ〉で出すと魅力は半減する点があります。
守護持ちのカード、〈豊麗なるローズクイーン〉や〈気高き黒翼・オリヴィエ〉を置く手管もあるにはありますが、どちらもファンファーレ効果が強力なので、ファンファーレが使えないと意義がほぼない。手札に2枚ある場合ならありえるにしても、そのケースの為に〈美粧の乙女・クロエ〉を入れるの? と言われるとモニョります。
こう考えると、もしかすると9、10コストでファンファーレなしのカードを出すつもりはあったのかもですが、そうはならなかった。そうはならなかったんだよロック。だからこの話はここでおしまいなんだ。という感じです。本当に、使いたいカードほぼ全てがファンファーレが意義の存在なので、〈美粧の乙女・クロエ〉の能力で出ている意味がまるでないのが切ないです。
そりゃ8コストで9や10コストを出せたら普通クソタレ強いですが、でも存在意義を消してしまうのなら意味がない。そういう意味ではイカれカード一歩手前できっちりブレーキのかかった一枚といえます。理性的だ!
でも、スタッツお化けとか、ファンファーレがメインでないフォロワーをこの能力で出してえなあ、ってのはあります。今後の弾でそういうのが出る可能性もなくはないですから、アンリミで牙を研いで待つしかない、というのがこのカードへの総評といえます。
壊れ可能性あったけど、製作陣が理性的で壊れにはならなかったカード。それが〈美粧の乙女・クロエ〉なのです。一歩間違えれば、ですが間違えて欲しかったね……。このカードが暴れるの見たかった。
と妄言を吐いて今回はここまで。
したらな!