盛大に愚痴る

不思議なくらい生きていることがつらい。 つらい、というのとはちょっと違うか。 罪深いと感じる。生きていてはいけないくらいに。 さりとて自殺も出来ない。 いや、できるか。 誰か他人にでも家族にでもちょっと「死ね」っていわれたら速攻即効で死に至るであろう。 だから他人と交われない。 死ね死ねっていっている気がし始めたら、その人を殺したくなるから。 そしてそんな自分を殺したい。 自分はもう誰かと一緒に働くということが出来ない不具者じゃないかと思う。 欠陥品。 人間としてのくそ。 何で今生きているんだろう。 働けもしない人間が生きる場所なんてこの世にはないのに。 今すぐにでも頚動脈にカッターを突きつけたい。 いや、指でかきむしり、爪で抉り出し、両手で切り裂きたい。 ぐぎぐぎゃにしたい。 脳に棒を突っ込んでかき回しかき回しかき回しかき回しかき回しかき回しかき回しかき回したい。でもできない。 舌の先すら噛み切れない。 なんだかもう、周りの人のようにのんきな生活が出来ない気がする。 大太宰曰くの「人間失格」だ。生きていてすみませんだ。なのに生きているのだ。 こんなくそったれな事あるだろうか? 世の中の事で他人が気にならないような事ほど気になってしまう。 音の事、周りの景色の事、些細な言い回し、言い方、物腰に潜むものについて。 まるで中島義道のおっさんみたいな感じだ。もはや自分が変わるとは思えない。変わりたいとも思わない。でもそれなら一生この感覚を味わうのだ! なんと恐ろしいんだろう。目がくらむ。息が荒れる。指ががたがた震えて歯がカチカチという。 もう、ロボトミー手術とか脳に損傷でも受けるしかないのだろうか。何も感じない物になるしかないのだろうか。 さりとてそういう手術が行われているとは寡聞にして知らない。 死にたいと思う。でも怖い。 国はなんで自殺補助をしてくれないんだろうかと思う。 殺してくれ。 そうすれば、GDPとか失業率とかもろもろ良くなるんじゃないかと思う。 いや良くはならないか。無駄死、犬死であるのがいやなのか。 ああ、なんて屑だろうか愚図だろうか。 どうすれば死刑になれるのだろう。 それより、イラクにいって首でも切られてきた方がいいのだろうか。 そこまでしなくても、駅で急行を待ち合わせればすぐにでも行けるだろうけれども。 そのほうがいいのかなあ。しにたいしにたいしにたいな〜。 殺人者よりは自殺者の方がいいよなあ。 こうやって追い詰めることこそ正しい、すべき事であると錯覚し始めました。 首を絞めることが快感に変わってきた。 自分に死ねという事でいい気分になるようになりつつある。 ああ狂ったんだ。 もうだめだ。 狂った狂人凶刃もって今日強靭な恐怖を饗す。 狂い狂いて咲け墨染めの桜。
生き生き生きて生き恥さらし、死に死に死んで無様に腐る。 生への執着が限りなくゼロに近づく事は、それ自体が既に自殺の要素を含んでいる。 何せ生存本能が狂っているんだ、何をしでかすか分からない。 自殺行為単体を意識してするのではなく、ただ駅のホームから一歩踏み出す。 トラックに向けてちょっと顔を傾ける。 睡眠薬を少量ずつを何十回も飲む。 ほんの一押しで人は死ぬのだ。 それに対して常に、薄くではあっても生存本能が張り出して防衛するのだが、もし、それが限りなく希薄なら? 言うに事はかくまいて。 あー、心臓発作とかでいきなり死なないかなあ。 アルコールに弱いから急性アル中っててもあるか〜。 酒でも飲んでないとやってられないよなあ、よなあ? というわけで酔い酔い。 くぐくくくくくくく。 酔うと気分がふやけていいなあ。 いっそアルコールに溺れてみるか〜。 ふわ〜〜〜〜。 発泡酒でここまで酔うのもなかなかないよな。 酒ヨエ〜。 うひゅゆゆゆゆ。 うらばるららうらばるららうらばるらら〜。