疲れてます。

『涼宮ハルヒ』の人気とスニーカー文庫の人気が結びつかない理由

 富士ミス → デッドボール狙い

を見て、なんとなく頭に浮かんだのが。
 富士ミスはデッドボールを狙っているわけではなく、危険球を投げて注目してもらうのが野球だと勘違いしているだけなんじゃないか。
 という事でした。絶対なんか勘違いしてる。
 ついでに。

 電撃文庫スレで「電撃は衰退している」という話題が出ていたのですが

 というのに反応したいのですが、反応、というより、この言葉を送りたい。

 趣味の分野でも「みんなで熱中するものが欲しい」というのは、たぶん敗戦とか高度成長とかを経た世代が持つ「熱への憧れ」でしかないんでしょう。
 (週刊文春06年9月21日号p62 「ホリイのずんずん調査 559」より抜粋)

 この言葉を少しもじれば、「電撃/富士見/角川が熱かった頃を経た世代が持つ『熱への憧れ』でしかないでしょう」って事ですか。別に昔と比べる必要は無くて、なおかつ昔と同じである必要も無いんですよ。そして、昔のように「俺達が好きだった状態」である必要も、おそらくない。こういうのは、その時代をすごした各人の単なる感傷です。
 〆に同じコラムからもう一回引用。

 みんなの熱は、たぶん別の分野にうつっていくんですよきっと。どこでしょうねぇ。
 (同上)