- 作者: 黒田 bb
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2013/02/27
- メディア: コミック
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大体の内容「ユー子の妹登場! でもいつも通りだよ!」 今回はユー子の妹けぃちゃんが登場したのが大きなトピックですが、大きなトピックなど、どうでもよかろうなのだーッ!! な面構えで4人の毎日が描かれる漫画、それが『Aチャンネル』なのです! 実際問題、ゆるゆるとしつつもハッ!?とするネタ展開で描かれる日常、というのが持ち味なのですから、それ以外を求めるのもなんでしょう。
さておき。
今回の回で好きなのはユタカ好きですので、ユタカ引越し回と一年皆で映画回がマスト。
引越し回はミポリンとユタカの仲というのがウェットになり過ぎない辺りとオルンがユタカの前ではそれほどであったけど、るんちゃんの前ではうるっとしてる辺り、そしてるんちゃんがいいこと言った辺りが素晴らしく。時間がくるくるし始めたけど、積み重ねというのがしっかりあるんだなあ、というのが、たまらなく愛おしい。ってもオチはまあそうだよね! っていう物でしたけども! ちゃんと聞いとけよユタカ! でも、その迂闊さも嫌いじゃないぜ。
映画回は一年組の仲の良さがしっかり見える回。トオルンが基本の4人以外でもきっちり友情を育んでいる辺りに、初期の尖りから今の感じの変遷を見て、なんとも温かい気持ちに。最初のユタカのウザさからこうなっていくとはなあ……。タダ券がないミポリンの分のお金を割り勘するのが最高潮でした。後、ユタカの私服姿が見れたのも至福。可愛いやったー!
後は、プール回と体育館回も良かったと思います。プール回は鬼頭先生がエロス過ぎる!なんえだよ!! ってナギッが叫んだのも仕方ないレベルで、実際豊満であった。女生徒にコンプレックス叩き込むレベルのナイスバディ過ぎます、鬼頭先生。
体育館回は一年組と二年組が合同するという珍しい回でしたが、最終的にナギッが全て持っていった感じ。寒いと駄目なナギッですが、だからってあれは……。やばいだろあれは……。死んでるのかと思ったぞ……。
さておき、そんなわけでここまで色々ありつつも、『Aチャンネル』味というのをしっかり出してくれているのは、大変嬉しい事です。これからも順調に巻を重ねて欲しい所です。でも、いい加減、する事がなくなってもう駄目だ! となるまでやったらどうなってしまうのか、見たい!←嫌な読者