スパ4AEのわりと今更なダッドリー対リュウの話 Aパート「ダッドリー側」

説明!

 最近ウメハラ本のせいでやる気が盛り上がってきたので、適度にスパ4AEやってますが、なんとなくリュウ戦が続いたせいでキャラ対を考えて眠れない日々に。スキル的には中級者に毛が生えた程度の意見ですが、まあ自分用のまとめな思考として残しておこうという目論みです。
 一応、キャラ対の呈ですが、AパートBパートで双方の狙いとか、どの技を警戒するか、というのを書いていきたいと思います。上手く行くかはわかんね。
 それではいってみましょう。

ダッドリー側の基本的な目的

 ダッドリーとしては狙いはダウンからの中下段二択を強要する所が基本。この起き攻めはある程度ループが可能なので、より狙っていきたい方針である。しかし、その為の投げなどの選択肢を通すには近づかなくてはならない。そこで駆け引きが生まれてくる事に。その上、起き攻めにも色々考える必要がある。その辺が肝になる。

リュウから喰らいたくない技

 早出し対空小昇竜→滅や、セビ滅はもっとも警戒したい。痛い上にされる局面が多いからである。そして、飛び込みには多大なリスクがあると覚えておきたい。他には大ゴス(6大P)からのコンボや、中足、波動拳などが厄介で、ここで削られて飛ぶしかない! になると大体思う壺なのである。

基本的な立ち回り思考について

 基本的には前方に飛ばない、というつもりで戦いたい。リュウ側としては、対空できっちり削るのが大きなダメージソースなので、そこを減らせれば相手側も攻めざるを得ない。そうすると付け入る隙も生まれてくる、というのが大体の流れ。飛ばなければ勝てる、というわけでもないけど、対空で体力減らされないと、じっくり地上戦の気分も違ってくるというものである。

牽制とリュウの中足絡みの思考

 振る通常技は2中P、6中P、2中K。これは相手の主軸となる中足対策を主軸に考えた技選択。こちらの牽制の一つ、5大Pはリュウの中足にはほぼからっきしなので、あまり振らないのが基本になってくる。
 個々の中足に対する使い勝手としては6中P>2中K>2中P、逆にリターンは2中K>2中P>6中Pとなる。2中Kは当たればほぼ起き攻めにいけるし、2中Pは潰せる間合いで中マシ仕込んでおけば、当たっていればコンボに持っていって微有利の接近戦に移行できる。6中Pは単発威力で終わってしまうが潰しやすい。という感じである。これらをきっちり使い分けて中足処理すると、更なる段階に突入する。

突発波動をどうするか

 リュウの中足ギリギリの間合い、というのはこちらの通常技はリュウ波動拳を事前に潰したり相打ちに持っていったりが出来ない為、目の前で出される波動、特に灼熱波動でこちらの攻撃がほぼ潰されてしまう。ダメージはそれほどだが、特に灼熱だと攻めのターンを取られるのが痛い。そして中足と波動を駆使して削られていくと、いつの間にか体力が、という事もままあり、更に中足を嫌って飛ぶとどんなタイミングでも待ってましたと対空でダメージを取られる。そして体力が、という悪循環である。
 とはいえ、波動に対してこちらに出来る選択肢が全く無いわけでもない。読めているならダッキングや前飛びで有利に展開を進められる場面でもある。しかし、前者は中足や大ゴスなどで潰されコンボに、後者は慌てて飛ぶと待たれて対空の餌食。なので、ここに至るとかなり重要な駆け引きの場となる。飛びは駄目、と言ってましたが、波動が読めているなら飛びは当然あり。リスクとリターンが共に高いので難しい選択ではあるけども、あると相手の波動への依存度が下がって攻めやすくなるので、見せていくのも必要である、とも言える。

中足の後は

 リュウ戦でのよくある状況は、中足>波動で仕切り直したタイミング。あまりに良くあるので行動がパターン化しやすい場面である。こっちも問題だが、相手もそうなる場合があるので、相手の行動をよく見て隙を突いたり、こっちもただ歩いたり、ガンガードで様子見たり、牽制技振ったり、と的を絞らせないのが重要。
 また、中足>波動は距離次第で連ガにならない=ダッキングやロリサンで割り込める、というのは覚えておきたい。これで中足波動を咎められるぜヒャッハー!となりそうですが、その辺は逆に相手が知っていれば中足で止めてダッキング来るのを待ってコンボに、とか、竜巻を出す、とかがあるので、完全な安定行動ではないので注意。中足止め後は色々と選択肢が豊富ですが、安定行動なんてのは無いので、地道に牽制で処理していく形になるでしょう。

起き攻めの思考

 昇竜のある相手であるリュウに対して、起き攻めでごり押しだぜヒャッハー! というのは当然難しい。なので様子見の選択肢を個人的な配分で混ぜていく事になる。ガードかバクステ、前ジャンプで飛び越し辺りがそういう物。ガードは最安定だが昇竜セビされると五分展開に戻される。バクステは昇竜をすかせて削りも無いが、真空波動または滅波動されるとがっちり喰らうので、ゲージ要確認。前ジャンプはすかせても反撃が安いし、画面端近くだと逆に追い込まれる形になってしまうが、スパウル共に喰らわないし、相手のバクステを咎める択でもある。これらの使い分けと、時には強引にでも二択していく、あるいは投げて再度していく、という姿勢が重要。優雅に、大胆に。

最後にウルコンチョイスは?

 断然ロリサン。これがあると中間距離での波動、起き上がりに重ねるのなどに反応して、というのが卓越すればなんとか出来るので、それを臭わすだけで十分波動抑止力になる。まあ、毎度確実に、を完璧にするのは難しい峰だけど。後、大足に対する確反でもある。その辺を咎める使い方も出来る。でもコンボ火力を上げる為にコークもないわけではない。その辺は自分の立ち回りを加味していく必要がある。
Bパート「リュウ側」