スパ4AEのバージョンアップに向けてのダッドリー練習帳 第三回

趣旨説明

 スパ4AEのバージョンアップが近いっぺれえという事で、ダッドリーをどう練習すればいいか、というのを主に自分のトレモなどでの練習の再確認として記帳していきたいと思います。基本的にPP帯が2000安定の人の戯言ですが、お役に立てば幸いです。

第三回 起き攻めの基礎とその練習

基本的な思考について

 ダッドリーは中下段択からのダメージが他のキャラより大きいキャラ。それを最大限に持っていけるのが起き攻めである。この押しをどう使っていくか。あるいはこれを見せ球にしていくのかは個々の裁量だが、ここぞで押していかないとダッドリーじゃない! という意志の元、基本的な部分とその練習について書いていく。
 基本は中段の6大Kと下段の2大Kでの二択を狙っていく事。下段は2小Kからの目押しコンボでもいいが、タイミングを合わせるのに慣れがいるので、慣れてきてからでも十分。まずはタイミング的に重ねやすい2大Kを覚えたい。
木偶の設定はガードなしで。オートガードだと、投げの後は確実にガードが発生してしまうので、投げから起き攻めが当たったらコンボ、というのが出来ない。感覚を掴む為にガードなしでまずは始めて、慣れてきたらランダムガードにするのがいいかと思う。
 この基本の二択に対する回避法はバクステ、無敵技、セビバクステなど。これに対してはバクステ狩りの前ジャンプや無敵技対策のガードなどをしていくの事になる。その辺の配分は状況や趣味によって違ってくる。この辺に自分のスタイルが出るので、どういう配分か考えて練習するのが重要。
 最後に、基本的な狙い所となる起き攻めポイントを記載しておく。

前投げから中ダッキング>小ダッキング
  • 一番分かりやすく、スパ4AEというゲーム的にも狙いやすい行動からの起き攻め。これにより、ダッドリーの前投げの脅威度が高まる。
    • キャラの起き上がり速度によってダッキングの大小を使い分けたりする必要もある。基本的に最速のつもりで行くのだが、最速だと6大Kがスカる。なので、若干余裕があると見ることも出来るが、重ねるには慣れが重要になる。反復練習。
      • バクステ狩りの前ジャンプや2小P仕込みローリングサンダーの練習もしたい。レーコーディングで7秒まで棒立ち、6秒からバクステを数回入力してからガードにすると、タイミング的にドンピシャになりやすい。バクステの速度などがキャラによって違うので、キャラ変えてもやり方を練習したい。
2中Kから大ダッキング
  • 下段の2中Kからの起き攻め。これも相手の起き上がりタイミングが一定なので起き攻めしやすい。先端部ヒットでも距離をきっちり詰めれて安定する大ダッキングからいくのが常道。2中Kのプレッシャーを上げる為に、覚えていきたい。
    • ただ、これも最速だと重ねる技がスカるので、ちょっとだけタイミングをズラすのを覚えないといけない。ほんのり歩くのが重要。
EXマシンガンブロー>中ダッキングアッパーから大ダッキング
  • コンボからの起き攻めというか受身攻め。受身を取れば6大Kなどが重なり、取らなければもう一度重ねる、という方法。
    • これも地味に歩く必要ありで、キャラの受身タイミングで歩く距離が変わってくる。また、普通にダウンした場合の起き上がりに重ねるのも慣れがいる。フレーム消費考えてるけど、いいのが見つからない……。
画面端で追撃の2大Kから大P空打ち
  • これも受身攻めの部類。受身取らなければもう一度普通に重ねる形である。大P空打ちからが一番安定するが、難しいなら中P空打ちから重ねるというのもあり。これは逆にタイミング合わせるのが難しいが。

 
 基本の狙いは前者二つだが、後者二つも受身取らない場合のタイミング含めて覚えていきたい。通常ダウンの起き上がりというのは他の時にもあり、その突発的なダウン時にきっちり重ねられると、プレッシャーがでかくなる。
 この辺を狙いだが、相手も分かってくるとここに集中してくるので、いかにいなす、あるいはごり押すかは考え所。個人的にはごり押しますけどね。