電撃4コマvol'209徒然に感想

鈴城芹『CLUB ゲーム倶楽部』

  • 年始! つまりお年玉の時間だ! 走君の溢れんばかりのリビドーが壱さんを襲う! どうなる若さ! というのは当然冗談ですが、とにかく子供のお金問題回でありました。
    • 同作者の『家族ゲーム』でも似たような話はありましたが、あっちはゆきえさんが新ハードさっくり買ってたりするし、家族ゲーム大会でそれが放出されたりするのであまり具体的にいかなかったっけ、とも。
    • 平エロが一番金もらってるけど金銭感覚は聡いのに対して歩さんが中間層ながら金銭感覚がアレい。歩さんは案外先を見通すスキルが無いというか、冷静さに欠けるきらいがありますね。気が大きくなっちゃうのは分かるけど、もうちょっと足下見ないと。走君のがもうちょっと見れてますよ?
      • ざますちゃんが大金を持つと精神的に不安定になる、というまたでかめの爆弾がブっ込まれて、この漫画の怖い点はやっぱりざますちゃんだよなあ、という思いに。友達皆でいい方向にもって言ってくれれば。
        • ざますちゃん母さんが登場したのも今回ですが、案外ざますちゃんに対して無茶な触れ合い(婉曲表現)してないので、そこはちょっと安心しました。
    • 今回はお風呂シーンが歩&走、平エロ、ざますちゃん、壱さん、とオールキャストで大盤振る舞い。何故こんなに大盤振る舞いなんです! というレベルです。今回三分の一程度がお風呂シーンではないでしょうか。再度言いますが何故こんなに大盤振る舞いなんです!
いや! それは壱ねーちゃんのもとに導かれたカードだからオレにもらう権利はないんだ
  • TCGアニメのある意味負の側面でありある意味正の側面がでている台詞ですね。こういう事いうんだ、小学生TCGマー。

ゆとり『ちいさい奥さま』

  • あ・・・? あ・・・? ←今回もファンタジー回だったのでボンガロのギースっ面に
    • 今回は反乱の裏で手を引く魔族を倒す回でしたが、うわあーちゃんさん強い……。というある意味俺のキャラつえー!でありました。時代性ですね?
      • 乱を起こすのは魔族の習性、というのは成程、そうでないとなんでわざわざ? だもんなあ、とか。やることがパターンなのも習性だからみたいだし。ある意味プログラム的な部分であるのかなあ。
        • 今回の裏からもう一段手を引くのがいる、というのでそれ大ボスじゃないの? そこまではやるの? というのが分かってきた、けどまさかここで元に戻るとかないですよねー!
棚ぼたで強くなるのってなんか怖いね……
  • こういう事やってるから、あーちゃんさん勢力は無茶に強くなってるんだろうなあ……、というのと、オンゲーで強い人にくっついて行ったらガンガン成長した、みたいなのを表したいというのもあるのかなあ、というのが混ざって中々玄妙な味わいですな。

北浜勇介『ゲ〜まん』

  • Gだ! Gだ! Gだ! と言う事でモンハンです。文句あっか! レベルの解放区! まあ、モンハンは元はPS陣営から出てたから……(擦れ声で)。
    • 今までやってたゲームなのに、モンスターが違う動きするとそれだけで翻弄される、というのはある意味職業病というか、やりこみ過ぎて動きを把握しきっているがゆえに今までしなかった行動されたら惑乱させられるんだろうなあ。
    • 久しぶりに真名園さんがサポート系スキ―だったのが思い出さされる。補佐がきっちり決まり過ぎて操られてる……! ってなってる地井君と鏑木さんの姿はお笑いだったぜ。
椎名先生ごめんなさい
  • いきなり入っていきなりやられていきなり報酬減額、というのは確かに気まずい……。というか私ですとそのゲームもう出来ないレベルの気まずさですよ。

こもち『我が王に願う』

  • 前にちょっと鍛えようとしてた彬さんですが、それは今も継続中な模様。そして、牡丹さんがそろそろちゃんと戦闘技術教えましょうか、とか言い出して。というか正直何言ってますか牡丹さん。彬さんを一端の戦士にする気ですか。と思ったら本当にそのつもりだったでござるの巻。いや、本当に何言ってんですか! 何と戦う気なんですか!
    • にしても、圃邑君の言う通り、牡丹さんって結構やばめな方ですヨネ。なんで今まで彼を信用してるんでしょうか、彬さん。あるいはそれが王のUTSUWA。←違う
      • にしても、圃邑君がナチュラルに、危険なのは女性なんだから、とか言ってる、つまり女性として見てますよというのを出してるけど、あんまり彬さんに理解されてなくて泣ける。やっぱり最初ツンが強い人だったのが功を奏し過ぎたか。何事も第一印象大事ですな。、
    • つららさんの姉さんにして風真さんの前妻の探索の方は、探索してる人以外は結構遭遇している、というので何か自分を追っている人には遭遇しないテクニック、あるいは魔法とかあるのではないか、というような気配が。魔力みたいなの強い所にはいかないとかなのかしら。
うわああああ再販きたああああ!!!
  • からの、昔はお金が無かったから買えなかった物がまた手に入るの嬉しみ……。というのがとてもよく分かる。大人になると、そういうのが余裕で買えるので嬉しみですね。
    • とはいえ、大人になると時間を気にし過ぎるのでそれまでには! ってなって折角なのに楽しめない。という話も今回あって、中々上手くいかないよなあ、とも。この辺はゲーマーのジレンマですね。

野月楓『ゲマママ』

  • 今回もポケモンだよ、文句あっか! と言う事でいつも通り3DSで遊ぶ面々なのでした。この漫画の平常運転ですね、分かります。
    • 今回はストーリーは終わって、さあこっから対戦が本番だ! と言う事でそれに向かって育成したり、交換したり、実際に対戦したり、そしてタッグ戦したりでした。楽しそうだなあ。やっぱりわいわい出来るのって素晴らしい。そりゃゲーム実況が流行るはずだわ。ト何度目かの感じを覚えたり。
    • ラビの表情でどう攻撃するか分かってしまう、というのも対面で出来る状況ゆえの部分で、また楽しみでもあるのかと感じました。ネットじゃ出来ない事もないけどハードル高い所だから、なんか知らんけど羨ましさもあったりします。
「ええい南無三!」
「キャー!?」
  • 仲間の事考えてぶっぱしましょう。
    • ここでのやり取りとかも一緒に居るから出来る事なんだよなあ。やっぱり羨ましいなあ。

椎名春日『SW7年目』

  • 親御さんとゲームの話。パズドラ、本当普及してるんだなあ。
    • 木下さんのパパン、よく分かってないのに木下さんよりランク上なのかー。何事も経験値であることよ。
    • 木下さん、モバイルゲームを6つ掛け持ち、というのでやっぱり細かい時間で入れ替えて繋ぎ続けると無限にゲーム出来てしまう事実に他人事なのに恐怖を覚えるなど。ゲーム無間地獄コワイ!
いや、木下さんに理性というものがあったというのが驚きというか、買わない選択肢があったのが驚きというか
  • ですよね。(番長ボイスで)
    • そして翻って自分の事を思うと、おおお……。←自重が必要だと感じているらしい

岩瀬さとみ『電撃PS20周年記念作品「1994 type2」』

  • 新世代機の産声の時期のあるゲーム屋での出来事。最後のメモカを、とか悲喜こもごもですなあ。
    • まだ個人商店なゲーム屋があった頃でもあるので、そう言う意味ではノスタルジーを感じます。系列店じゃないから、発注がギャンブル過ぎたとか、あったんだろうなあ、とか。
    • そしてメモカ切れとか懐かしい。ゲームは再販楽になったけど、メモカは最初の頃は特に売り切れがあったっけ。そして初代PSはメモカたくさん必要になるゲーム機だった。そして今でも使えないのに残ってる方も多いかと思います。捨てられないよねー。

黒咲練導放課後プレイ High Heels』

  • 今回は、エロ回でしたね。さくばんはおたのしみでしたね。以前聞いた、題下の絵がエロい時はエロが濃い、というのが実際その通りであったなあ、と言うくらいにはエロ回でしたね。
    • 口の中を指で、ってこれモザイク入れなくて大丈夫な事案なんですか!? 耳をレロレロですらモザイク掛った前歴があるこの漫画なのに!? アーモウドユコト!?
    • にしても、後輩君は来るタイミング悪かったな……。けど、これはこれで業が溜まってとんでもない展開が待っているかもしれず。濃厚な行為へと向かってしまうかもしれず。今までがあるから、地味に不穏だよなあ、今の展開。

電撃4コマ大賞入選作

  • 一つ目。コメントと想いが武器になる、という非常に現在的なロボ漫画。ネタのインパクトが素晴らしい。ロボットも女の子も怪獣も上手く描けているのも良い。怪獣倒す時の蓋然性が薄めなのが難点か。
  • 二つ目。魔法少女+ゲーマーのケミストリー。魔法少女にするのが魔法少女的な存在、というのは混乱があるか。メッセとかトロフィーとか、ゲーム的であるなあと思ったりもします。

電撃4コマ感想