L 「何か、私には少し話の展開が気に入りませんが…。 いいでしょう…。
  夜神月を拷問にかけます。」
局長 「な、何を…」
パチン(麻雀牌登場)
L 「『東』の牌、箱詰め。『南』は蒸気むし。『西』は逆さ吊り。
  そして『北』は海老折り。『白』なら塩漬け。『發』はムチ打ち。
 『中』の時は、ナイフを立てめぐらせた真ん中に片足で立ってもらいます。」
ジャラジャラジャラ・・・
L 「やるなら今からです。 一度も私の目の届かぬ場所に行く事なく。」
L 「・・・やはり、ここは夜神局長にひいてもらいましょう。 父親ですからね。」
局長 「ば…馬鹿な! 月がキラであるはずが…」
L 「では、あなたがキラに殺されるのを待ちますか?」
局長 「しかし…。」
月 「しつこいですよ父さん。 やろう。 いやそうしたい。
   その代わり、Lが納得するまで絶対に自由にしないでください。」
L 「分かりました。」
局長 「本気なのか… ライト…」
月 「ええ。 僕は自分を追い詰める事で、自分の中に潜むキラの恐怖に勝ちます。」
局長 「……」
パタッ(牌をめくる音)
L 「ほぉ、『白』ですか。 父親だけあって一番いいのをひきましたね。」
L 「相沢さん、用意をお願いします。」
相沢 「はい。 ……この小さい壺しか見当たりませんが。」
L 「それでいいです。 塩も用意してください。」



L 「窮屈そうですね。 ですが、体じゅうの水分がなくなれば、ちょうどよくなります。
   3日もあれば、人間の漬物が出来上がります。」