DEATH勇午

夜神総一郎 「私は明日、この子をつれて家に帰ることにする。」 夜神月 「僕は帰らない。」 夜神総一郎 「!」 夜神月 「警察の体制が大幅に変わった以上、この捜査は僕と竜崎の二人が引き継ぎぐよ。」

夜神総一郎「……それで、公には今まで通り 『警察は全勢力を尽くし、キラを追っている』と、 し続けるんですか?」 次長 「……。 ああ…そうだ…。」 夜神総一郎「国民… いや世界中の人間を騙し… 実際には日本警察は、もう一人もキラ捜査をしなくなる… もし私達…

L 「日本中の放送で、この放送を流せますか?」 夜神局長「それは可能だが・・・。」 L 「すぐ手配してください。」 ・ ・ ・ 夜神局長「L、手配は完了した。」 L 「わかりました。 では関東から順にこの放送を流してください。 3分づつでいいです。」 夜神…

リューク「ククク…。それだとお前は大量殺人者になるな。」 夜神月「そうだ。そして、僕は新世紀の神になる。」 そんな事になる覚悟も無しにデスノートを落としたのか。 ミスター・リューク。」 リューク「・・・・」(人間って面白っ…!)

竜崎「私は確実にキラだと考えていたんですよ。 記憶を消してまで近づくメリットなんてありはしない。」 夜神月「あるさ。 世界一の探偵「L」が、こうしてキラである僕に君やワタリの名前を話していたじゃないか。」 竜崎「!」

L「覚えておいてください。 レイ・ペンパーは決してミスはしません。 そのレイ・ペンパーでさえ殺(ヤ)られたんです。 あなた方が生きているのは単なるラッキーなのかもしれません。 それがキラという相手です。」

竜崎 「・・・・・・どうかしましたか?」 夜神月 「キラのことです。 考え抜いてある結論にたどり着きました。 恐ろしい結論に。」 竜崎 「・・・。 話してみてください。」 月 「僕がキラかもしれない。」 局長 「ば、馬鹿な。 信じられない…。 何を言って…

リューク 「Lにいつ会うんだ?」 月 「四日後の昼だ。」 リューク 「四日あれば死神の目をつかっていろいろ調べられる。 俺も手伝おうか?」 月 「いや、今日中に会おうと思う。」 リューク 「・・・」 月 「向こうだっていろいろと用意をしようとしているだ…

L 「何か、私には少し話の展開が気に入りませんが…。 いいでしょう…。 夜神月を拷問にかけます。」 局長 「な、何を…」 パチン(麻雀牌登場) L 「『東』の牌、箱詰め。『南』は蒸気むし。『西』は逆さ吊り。 そして『北』は海老折り。『白』なら塩漬け。『…

キラ 「リューク、ミサを殺してください。」 リューク 「!!」 キラ 「人間誰しも、死ぬべき価値のある時がある。 それが今だ。」 リューク 「・・・分かった。」(やっぱ、人間って面白ッ・・・!!)