よく書く日

お気に入りのゲームのサントラをじんわりじわじわ流しつつ。
思うに、どうやら自分は創造の能力が理論的に過ぎるきらいがあるようで、情緒的、空想的な文章を書くのが大いに苦手である。
これは端的に、練習不足から来るものであろうとは想像がつく。 妄想の余地を少なく、簡潔に書くという方向で数年ほど日記をしたためていたので、ある程度論理的な文章というのはするすると湧いてくる。 だけれども、これが空想方面へとは、はばたたなかったのである。 考えてみると結構不思議だ。 一度くらいは手を染めそうなのに。
これにはどうにも「自分は作家にはなれない」という思考があったからだと思うのだけれども、では何になりたくて文章を書いていたかという事になるがそれについては黙秘権を行使させてもらう。 沈黙は金。