感想 沖田雅「先輩とぼく 4」

<日柳こより・電撃文庫・550円・ISBN:4840229422
内容を要約すると「楽しきかな、夏休み」
怒涛のツッコミのはじめ、はじめ弄りがライフワークと化してきたつばさ、ひたすら暴走する嵐&双子、その人間性能を誤った方向に特化させ続ける川村、なぜかついていくオーラ、三巻での出番の少なさをエネルギーにかえてる感のある道本、こっそりとしっぽりくれる真太郎&桜、どんどん不遇になっていく典弘、スーパー女美香、なぜかでてくる番長と揃いも揃ったりなセニョール&セニョリータが、夏休みを力いっぱい謳歌するのでありました。
それだけといえばそれだけですが、それゆえに、のほんのほんと見れる一作。 大変おいしゅうございました。 特に、いちいち思った方向に駄目だしするつばさがなんかいいです。「分かってない。 君は何も分かっていない」って分かりたくないって。