<吉田茄矢:深山和香:富士見書房:651円>
内容を要約すと、「駄目だぁーっ! 女難がとまらねぇーっ!」
俺達のホンダさんが帰ってきたぞぅ!((c)メジャーリーグ2)
あいかわらずエリート路線への回帰を目指してアトランタで孤軍奮闘するホンダさんですが、あまりの頑張り過ぎに、相棒のウォルターはへばるわいつもの面子に喧嘩売られるわでもう散々。
そんなある日、ある殺人事件をきっかけにウォルターがカラーギャングへの潜入捜査をする事になった、はいいものの、いきなり連絡がつかなくなるハプニング発生。
そこでいつものようにホンダさんは勝手に捜査を開始。 その途中で相変わらずの女難ぶりを発揮しつつウォルターを見つけたら…。
といった感じで進み、最終的にかぼちゃパンツが場の空気をジャガった後、ホンダさんの無茶っぷりを2005年二大ツンデレ*1であるウォルターがデレデレ怒るわけですが、ちょっと前半が長いかなーとも、いやこれでいいんじゃないかとも。 まあ、ホンダさんがホンダさんらしくていいなーとぼんやり読んでましたけど。 事態の錯綜っぷりとラストのしめ方は凄い好みです。
*1:もう一人は「殿が来る!」の内藤理緒