チャンピオンがすごかった

今年の18号、つまり今週号がすごかった。

  • 範馬刃牙」の話がやっと展開しだした。
    • そう思ったら来週二話同時掲載とか言い出すから参る。
      • 今の板垣氏は「10の力で23のものを」レベルのテンションっぽい。
      • ゆえに二話同時&カラーが可能という風に見える。
        • 今回のテンションを見る限り、再来週も二話連続掲載じゃねえのか。
      • そのあおり(としか思えない)で「人形師いろは」がいきなり終わる悲劇。
        • しかたがないという説もあるが。
  • 米原秀幸先生が凄いと思う。
    • 今回の「ダイモンズ」<第九話/ジェスト・ローレンス>は漫画の教科書があったら載せたらいいと思います。
      • 復讐首のキャラ立ての話で、ここまでバカ高い完成度がでるとは。
        • テンポ、台詞、展開、構図、全てが異様に高い完成度で、ただでさえ浮いていた誌面からまた一段と浮くという事態に。
      • 米原先生、後でこれを越えられるのか?
  • そして、その読後感を台無しにする出口先生の「ドールガン」。
    • 今の出口先生のヤバさを言葉で表すと「スクライド終了間際」。
    • ここ二ヶ月ずっと「しでかしかねない」感全開*1で来ていたのが、とうとう爆発。
      • 一番噴いたのは、カルダ十二騎士正登場の場面で、どう考えても今さっきまで一番強い敵設定だった人が「斬る!切る!KILL!」とかマッドアナウンスしている事でしょうか。
        • 威厳が一気にゼロになった。
  • そしてなんとなく浮かびがる「サイカチ=ミニ四駆説」。
    • インターネット殺人事件3月19日の漫画雑記での「この虫たちが電池で動いてても特に不都合はない」という言葉に激しくダイレクトに脳を揺らされたら、こんなのが。
    • なんか妙に「見た事のある感覚がするな」って最近思ってたら、なんとミニ四駆だったという。
        • この号の最後のコマなんか、まんまミニ四駆でも違和感がない。
      • 全体にあふれる「やっぱり何々だよね」という空気が「虫」か「ミニ四駆」かというだけの差。
        • 前回(17号)のどっちの虫を選ぶかの辺りは、妙にメンテナンスチックですし。

*1:半ば冗談で言っていた軌道衛星砲が出てきた時は、本当にどうしようかと思いました。