感想 沖田雅 『オオカミさんと“傘”地蔵さんの恋』

オオカミさんと“傘”地蔵さんの恋 (電撃文庫)

オオカミさんと“傘”地蔵さんの恋 (電撃文庫)

 内容を要約すると「布団ダイブする女の子は好きですか?」
 やべえぜ。つい“ぜ”なんて使ってしまうくらいやべえぜ。なんだろう、超弩級の悶絶をさせられ続けて脳がおかしくなるかと思ったぜ。この状態で公共の場に晒されたら死ぬしかないって位に悶絶したぜ。
 話の内容はいつもどおりというか、メイン3人の話だけで終始したんだけれどもさ、それがなんともはや。
 いやいや、それはいい。いいんだ。魔女先輩でてないのはなンでよーーーッ!! とか思わないでもなかったんだぜが。
 しかし、それ以上に地蔵さんですよ。地蔵さん。なにこの空回りっ子。なにこの空回りっ子、なにこがこあえあ敬ljlkjage@aふじこ&ぁlir!!1
 「うきゅー」ですよ。「はふぅー」ですよ。「うきゅー」ですよ「うきゅー」ですようきゅーですようきゅーですよ111
 …これはきっとオオカミさんらぶのミーに対する作者からの挑戦状なんだぜ。だから耐えた。耐え忍んだんだぜ。
 そしたら、オオカミさんが可愛くーーっですよ。どうしろと。ご褒美なんだぜ? と思いながらにやにや読みましたよええ。でもその時はそれほどぐっとこないで、いつもの意地っ張りさにグーーッときたわけですが、今思い返すと、こう、じわじわとくるものがあるんだぜ。所謂ボディーブローのようにじわりじわりとっ!
 というわけで、いつものようにオオカミさんに悶絶すればそれでいい一品でしたぜ。過去話も収録されて、いっそう悶絶できる仕組みだったぜ。
 とかなんとか。
 …やべえぜ、感想になってねー。