そんなラブトラップがこっそりと忍び込んでいたら、そらわくてかですけど。

 起きると見せかけて寝る。まあ、一時期に比べて起きれる時間が早くなったし、眠気できつくなってくる時間も遅くなったしで、行動時間は増加傾向。これで、ネット以外に色々と可能にはなってくる。後はネット時間を減少傾向にして行けばいい。
 という目算を立てるも、上手くいくかは疑問あり。なんたって、わしだしなあ、わし。
 さておき。
 朝かけて、やっとのことで「世界の電波男」を読み終わる。一週間以上掛かった事実に対し、獲るものがあったのかという視点で見ると、あまり……。色々な文芸作をみる作者の視点は楽しいんだけど、流石に300p*1を過ぎる辺りで読む方に慣れが生じて、この視点にまつわる話に飽きてくるを通り越して鬱陶しくなってくるんですよ……。
 後、これだけの妄念的妄想的こじつけ的な見方は確かに得難いんだけど、どうも「電波男」の頃から思考視点に進展が無い、というのも弱点。その視点で見るな、とは言わないし、あるものを恣意的に、自分勝手に見るかはそれこそ著者勝手なんだけど、どうもその恣意さに惑いというかツッコミが無い、その視点への懐疑がない、という風に見えてそれは思考に練り粘りがないんじゃないのか? となってせっかくの妄念も「ああこれはあんまり考えてないんだな。脊椎反射的に片っ端に自分の説に代入してるんだな」という風に取れてしまうのがなあ、と思ってしまいました。そういえば、「なぜケータイ小説は売れるのか」も同じような感じを受けたなあ。唐突に恋愛資本主義というタームが飛んできて困ったな、あれは。
 んで、一週間掛かってこの読書感というのは、ああ時の無駄だったなあ、とも言えるけれど、そも読書ってのは理/利を求めるものじゃないんですよ。読書はそも無駄であるということにすれば、気にならない。読んでた時はそれなりにドライビンだった部分もあるから、いいとしよう。←婉曲に無駄だったといってるだけじゃねえか
 さておき。
 昼日中にゲーム屋に。場所はちょっと遠くの倉敷方面。まあ、岡山方面でも遠いんで、距離的には変わりないといえばそうだけれど、免許はその方向の教習所でとることになっているので、なら近い場所で買おう、ということになったのである。で、行って「無限のフロンティア」を予約する。普通に題名を言ったら「ゲームですか?」という珍回答が返ってきて、若干対処に困る。DVDとかも売っている場所だから、そっちと取られたのかもしれないが、こちらとしては物がおっぱいゲーですね、わかります。なのでちょっとばかし勇気を出して言っただけに、このカウンターは辛い。「はい、そうです」と返答して事なきを得たが、今後もこの形になると思うと、少し憂鬱である。だがしかし、「28日には並んでます」という情報をくれたので、プラスマイナス0、いや、少しプラスかな。まさかのフライング販売ですか。この辺りではないと思っていただけに嬉しい不意打ち。流石はメディオ、と言ったところか。
 とかなんとか。

*1:全部で430p程ある