『スーパーストリートファイター4』ダッドリー牽制力検証その19

承前

 検証方法は、トレーニングモードでレコーディングを使い、相手に技を振らせて、それに勝てるか負けるか、勝てるときはどのタイミングや距離なのか、というようにしています。振るのは主に牽制向きの中大攻撃辺りで、場合によっては小も入る、といった具合に。
 書き方の基本は、

  • 立ち大K
    • 立ち大P・○(ここに備考)

 という感じに。○△×はだいぶ感覚なので、実際とは違うかもしれないのはご容赦のほどを。
 それでは、いってみましょう。

ローズ編

  • 立ち中K
    • 立ち大P、6大P・○(ヒャッハー! カモだー! という位に潰せる。若干置いておいてもいいので潰し放題)、屈中P・○(カモ。早出しでも十分勝てる)、屈K類・×(下段系統は全部潰される)
  • 立ち大P
    • 立ち大P、6大P・△(先端部を後出しで殴っても攻撃が当たらないので、普通にかち合っての相打ちが限界)、屈中P・△(見た目以上に近寄らないと攻撃が当たらないが、それでも相打ちより上は取れない)
  • 立ち大K
    • 立ち大P、6大P・○(相打ちになるタイミング、というのがややあるものの、有る程度置いておくのも可なのは頼もしい)、屈中P・△(わりあい相打ちになるタイミングが多い。先出しより後出しの方が勝てる局面は多い)、屈K類・×(これも一方的に負ける)
  • 屈中P
    • 立ち大P、6大P・○(置いておいても勝てる場合があるのでカモれる)、屈中P・○(先端部ならかなりの勝率。早いと負けることもある)
  • 屈中K
    • 立ち大P・△(リーチギリ外で置く、とすると当たる場合もある。相手の判定が少し伸びてくるようである)、6大P・×(下段系には勝てない宿命にある。もうちょい下の判定が厚ければなあ)、屈中P・△(先端ギリが重要。とはいえ、有効な間合いはかなりシビアな位置取りでないと得られない)、屈小K・△(うまく後の先取れるなら勝てるが、早めだと相打ちも多い)
  • 3中K
    • 立ち大P、6大P、屈中P・×(軒並み当たってくれない)、屈小K・△(出が早い相手なので、スラ見て置き余裕でした、とはならない。普通に置いていても持続の面で厳しいか。適当に振っておくには悪くはない)屈大K・△(置いておけるので一点読みで使えるが、相打ちになりやすいので追撃は難しい)
  • 屈大K
    • 立ち大P・○(相手の足払いちょい外から狙える。早いとこちらの伸びた足に足払いヒットするので注意)、6大P・×(下に判定が薄いので、スカって転かされる)、屈中P・○(ギリギリ外からタイミングが良ければ潰せる。大Pより近くになるので転ける心配は多い)

ダッドリー牽制力検証