鈴城芹『ホームメイドヒーローズ』3キャラ感想 第七回(2013年9月号)

説明

 この感想は、まんがタイムきららMAX連載の鈴城芹『ホームメイドヒーローズ』の、キャラ中心の感想です。三人をピックアップして、どういう事をしたか、とかを書いていくものです。大体の内容にすら言及しないので注意しろよ!

麻凛ちゃんについて

 麻凛=マリンの名を持つ者なら、水中戦出来ないと駄目でしょ! という事でプール開きに気合を入れる麻凛ちゃんですが、必殺泳法をしようとして普段使いしない筋肉を使って悶絶してしまうのでした。今回で水泳部だという話がしっかり出てきましたが、それも水中戦の為という辺りに意外とガチな麻凛ちゃんであります。水泳部に入って体力づくりばかりだったのが誤算だったらしいですが、でもそりゃそうよ。普段使いしてないと今回みたく悶絶するからね。そして、スーツのインナーが完成するも、撥水性には優れていないので、ますます水中戦というのが不可能めいてきております。麻凛ちゃん……。それにしても水着回だというのに、メインパーソンより先生のが派手な水着といい体のせいで目立ってましたね……。まあ、大人の魅力には勝てないですよね。

烈人君について

 麻凛ちゃんが必殺技、と言い出したので、道場でその辺の話を出してみる烈人君。先輩達の発言は、『史上最強の弟子ケンイチ』の師匠達の言ってたのと全体的に大差ないので、やっぱり必殺技ってリアル視点するとヤバい言葉なんだなー、と理解できました。というか、道場の人達って『JC探偵でぃてくてぃ部』の詩さんの家の人なのか。詩さんも出てましたし。曽新町サーガがきめ細かくなっていくなあ。って、烈人君の話してない! 自己鍛錬以外で道場にも、ってやっぱりガチだよなあ。基本的に一番ガチだもんなあ。

真白ちゃんについて

 必殺技という事で、新体操をそれに組み込めないか、と考える真白ちゃん。考えれば考える程無理があるのが実感出来て、最終的にトランポリン持ち歩ければいいのか、ってなっていやそれは。そこまで考える辺りは、やっぱりなんのかんのでガチ勢なんだなー、と思ってしまいます。やる気は無い訳じゃないというか、実はやるならやる気持ちはある、という感じでしょうか。仙台家の子供達は健やかながらどこか変な成長をしていると言えましょう。
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